ロサンゼルス旅行の費用はいくら?5泊7日の予算や物価、安い時期を解説
この記事では、アメリカ旅行をたくさんする筆者が、ロサンゼルス旅行3泊5日・5泊7日にかかる費用&予算を徹底解説します。おすすめの安い時期や旅費を安くするコツ、現地の物価、ロサンゼルス旅行のベストシーズンなども紹介しているので、ロサンゼルス旅行の参考にしてくださいね。
1年を通して温暖な気候に恵まれ、アメリカの都市の中でも人気のあるロサンゼルス。あこがれはあるものの、ロサンゼルス旅行にどれくらいの費用がかかるのかわからないという方も多いのではないでしょうか?
この記事では、アメリカ旅行をたくさんする筆者が、ロサンゼルス旅行3泊5日・5泊7日にかかる費用&予算を徹底解説します。おすすめの安い時期や現地の物価や相場、旅費を安くするコツ、ロサンゼルス旅行のベストシーズンなども紹介しているので、ロサンゼルス旅行の参考にしてくださいね。
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
ロサンゼルスの基本情報
ロサンゼルスには、世界的に有名なハリウッドやカリフォルニアディズニーランド、サンタモニカなどがたくさんあります!子どもが楽しめる観光スポットもあるので、家族連れにもおすすめのエリアですよ。
しかしロサンゼルスの治安は、地域によって悪い場所があるので注意が必要です。とくに治安が悪いと言われているスポットには近づかないようにしましょう。またその周辺を行き来する、地下鉄・バス、夜間のひとり歩きなども控えるようにしてください。
ロサンゼルス旅行の安い時期は?
ロサンゼルスの気候は1年を通じて晴天が多いので、気持ち良く過ごせる日が多いです。ただし寒暖差があるので、注意しましょう。1年の中でもおすすめの時期は、3月~5月の春、9月~11月の秋になります。
その中でも安い時期は、大型連休旅行後の1月下旬〜2月、5月下旬〜6月は航空券などの価格が安くなる傾向にあります。少しでも安くロサンゼルス旅行に行きたい方は、チェックしてみてくださいね。
\ロサンゼルス旅行のおトクなツアーはこちら!/
ロサンゼルスの物価は?日本より高い?
ロサンゼルスの物価は、日本に比べてだいぶ高いです。アメリカの中でも物価が高いエリアとなるので、予算は多めに準備しておきましょう。
ミネラルウォーター(500ml) | 250円~ |
ファストフード(セット) | 2,000円~ |
観光客向けのレストラン | 10,000円~ |
市電やバス料金 | 400円~ |
テーマパークの入場料 | 20,000円~ |
レストランは、税金やチップなどが加算されて、費用が高くなります。また人気テーマパーク内の費用も他と比べると高い傾向にあります。
\NEWTでおトクに旅行しませんか✈️/
3泊5日・5泊7日のロサンゼルス旅行の費用・予算は?
ロサンゼルス旅行の日数の目安は、3泊5日の弾丸から、ゆっくりと滞在できる5泊7日が人気です。4泊6日でもロサンゼルス観光はたのしめますが、ユニバーサルスタジオやディズニーランドなど有名テーマパークに行きたい方には、5泊7日で1週間ほど日程を確保すると良いでしょう!
それぞれの日数のロサンゼルス旅行で最低限かかる費用と予算を紹介します。プラスで海外保険、お土産代などがかかります。
3泊5日のロサンゼルス旅行の費用・予算
ロサンゼルス旅行3泊5日の場合、1人約20万円が目安です。交通費や食費を節約すれば10万円代で楽しめますよ。
飛行機代 | 往復10万円~ |
ホテル代(※2名で宿泊の場合) | 3万円~ |
インターネット、WiーFi代 | 2,000円~ |
食費 | 3万円~ |
交通費 | 2万円~ |
観光やオプショナルツアー費用 | 2万円~ |
5泊7日のロサンゼルス旅行の費用・予算
ロサンゼルス旅行5泊7日の場合、1人約25万円が目安です。こちらも食事や交通費、観光などの費用を抑えられれば安くできるでしょう。
飛行機代 | 往復10万円~ |
ホテル代(※2名で宿泊の場合) | 5万円~ |
インターネット、WiーFi代 | 3,000円~ |
食費 | 5万円~ |
交通費 | 3万円~ |
観光やオプショナルツアー費用 | 3万円~ |
航空券は安い飛行機を利用し、ホテルをコスパのよいシティホテルにした場合です。食事をおさえれば、もっと安くロサンゼルス旅行を楽しめますよ。格安ツアーを活用してみるのもおすすめです。それでは、それぞれの費用を項目別に解説します!
\おトクなロサンゼルス旅行をチェック!/
ロサンゼルス旅行の費用&物価を解説
ここからはロサンゼルス旅行でかかる費用や物価、相場を解説します。
ロサンゼルスへの航空券費用
費用の目安:往復で約10万円~約30万円
東京からロサンゼルスまでの所要時間は直行便の場合、約10時間とアメリカの中でもアクセスのいいエリアです。また直行便の運行本数も多いため、自分のスケジュールにあわせてフライトが選びやすくなっています。直行便や乗り継ぎ1回の便がありますが、長時間のフライトが大丈夫な方は直行便がおすすめです。
直行便の場合は、ZIPAIRという日系のLCCが就航しているため、1年を通して比較的低価格で航空券を購入できます。季節や航空券の購入タイミングによって、航空券の価格差が大きいので注意しましょう。
乗り継ぎ回数 | 安い時期(日本の大型連休以外) | 高い時期(GWや夏休み、年末年始) |
---|---|---|
直行便 | 往復10万円~ | 往復25万円~ |
乗り継ぎ1回 | 往復10 万円~ | 往復15万円~ |
※東京発 往復1名分の場合
LCCを利用する場合は、預け荷物に追加料金が必要なこともあるので、注意しましょう。
ロサンゼルス旅行でのホテル費用
費用の目安:1泊で約2万円~
ロサンゼルス旅行でホテルにかかる費用は、1泊(1室2人分)で約2万円からが相場です。宿泊するエリアによってもホテル料金は異なります。人気のハリウッドやサンタモニカ、ビバリーヒルズエリアは、ホテル代が高い傾向です。
種類 | 料金(1泊1室2人分) |
---|---|
シティホテル | 2万円~3万円 |
スタンダードホテル | 3万円~5万円 |
高級ホテル | 10万円~ |
ダウンタウンエリアは、比較的低価格のホテルが多いですが、治安があまり良くないとされる通りなどもあります。日中観光するだけなら問題ないですが、夜遅くにこのエリアを出歩かないようにしましょう。
最近はおしゃれなお店も増えてきて、治安が安定しつつあります。しかし、旅行初心者の方や、女性だけでの旅行の場合、ダウンタウンエリアに宿泊するのは避けると安心です。駅近や日系のホテルなら安心して宿泊できますよ。
\ロサンゼルスのホテルをチェック/
ロサンゼルス旅行での食費
費用の目安:1日あたり約1万円〜
アメリカは日本よりも外食の物価が高く、ロサンゼルスはその中でも特に高い地域です。ロサンゼルス旅行の1日あたりの食費は約1万円です。
食事をどこでするのかによって、旅行中にかかる費用は異なります。ホテル内のレストランやバーで食事をする予定の方は、少し多めに予算を準備しておきましょう。
朝食 | 2,000円~3,000円 |
昼食 | 3,000円~5,000円 |
夕食 | 5,000円~1万円 |
カフェ | 1,000円~ |
また、アメリカではチップ文化があり、フードコートやファストフード店などを除くサービスを受けるレストランでは、チップを渡す必要があります。ランチは合計の15%前後、ディナーは20%前後が一般的です。チップ文化は日本にはないので、うっかり渡し忘れないように注意しましょう。
ロサンゼルス旅行での交通費
費用の目安:1日あたり約500円〜
ロサンゼルスでの移動は、Uberなどの乗り合いタクシーが一般的です。ほかにもメトロやバスなどもあります。
移動手段 | 料金 |
---|---|
メトロレール(電車)とメトロバス | 1回券(2時間有効)が1.75ドル(約280円) |
Uberなどの配車アプリ | 1日約80ドル~(約12,780円) |
ロサンゼルスで主に利用するメトロレール(電車)とメトロバスは、1回券(2時間有効)が1.75ドル(約280円)、1日券が3.50ドル(約560円)です。しかし、ロサンゼルスは街が大きく、公共交通機関だけの移動では時間がかかります。
公共交通機関とタクシーや配車アプリのUber、Lyftを併用するのがおすすめです。併用する場合は、1日あたり約20ドル(約3,200円)からです。全ての移動をタクシーやUber、Lyftにする場合は、1日に約80ドル(約12,780円)からです。乗車人数や距離によって1人あたりのコストは変わってきますが、それなりの出費となります。
ロサンゼルス観光は、なるべく効率的に回れるように計画を立てましょう!
アメリカ入国に必要なESTA
photo by pixabay
費用の目安:約3,300円〜
アメリカへの入国には、ESTA(電子渡航認証)の申請・取得が必要です。ESTAの申請・取得には21ドル(約3,300円)かかります。有効期限は基本的に2年間、一度の渡航で滞在できる日数は90日間まで、有効期限内であれば繰り返し使用可能です。
ESTAの申請を忘れてしまうとアメリカへの入国ができません。必ず、出発の72時間前までには申請を行い、その後取得できているかの確認も忘れないようにしましょう。
ロサンゼルスでの観光&オプショナルツアーの費用
費用の目安:1スポットあたり約3,000円〜
ロサンゼルスを観光するのにかかる費用は、1スポットあたり約3,000円からです。
ロサンゼルスカウンティ美術館 | 28ドル(約4,473円) |
グリフィス天文台のプラネタリウム鑑賞料 | 10ドル(約1,590円) |
ユニバーサルスタジオハリウッドのチケット代 | 119ドル(約19,010円)~ |
ディズニーランド・パークのチケット代 | 134ドル(約21,406円)~ |
ロサンゼルス観光は無料でたのしめる場所も多く、有名なウォーク・オブ・フェイムや、サンタモニカ、ベニスビーチ、メルローズ・アベニューなどは入場料なしで自由に観光できます。
ロサンゼルス旅行のお土産費用
費用の目安:約1万円〜
ロサンゼルス旅行のお土産にかかる費用は、人によって異なりますが、1万円前後と見積もっておくといいでしょう。バラマキ用のお土産はスーパーなどで購入するのがおすすめです。サンタモニカやハリウッドには、ロサンゼルスのマグネットやTシャツなど、ザ・お土産といったものを購入できるお土産屋さんもあります。
ロサンゼルスは見どころが多く、予定が観光でいっぱいになりやすいです。あらかじめお土産リストを作成しておくと、効率的なお土産探しができますよ!
ロサンゼルス旅行中のインターネット・Wi-Fi代
費用の目安:2,000円~3,000円前後(5日間)
旅行中にあるとうれしいのが、インターネット環境。海外でインターネットを使うには、現地のSIMを購入、Wi-Fiをレンタル、日本の携帯会社の海外パケットプランを使うといった方法があります。
スマートフォンがSIMフリー(SIMロックがかかっていないスマートフォン)の場合はSIMを購入するのがおすすめ。7日間のロサンゼルス旅行で約3,000円と最も安い方法となっています。ただしSIMフリーの確認やSIMの交換をしないといけません。
SIM以外だと、持ち歩きタイプのWi-Fiルーターがおすすめ!日本の空港で受けとり、旅行後に空港で返すだけの便利なレンタルサービスもあります。価格は1泊400円~です。プランによってデータ容量や受けとり・返却方法が異なるので、事前に確認しましょ
海外旅行保険にかかる費用
費用の目安:約1万5千円〜
5泊7日のロサンゼルス旅行にかかる海外旅行保険の費用は、約2,000円〜3,000円が相場です。保険によって細かい補償内容や適用条件が異なるので、加入前に必ず保険の詳細を確認するようにしましょう。
クレジットカードを保有している場合は、クレジットカード付帯の海外旅行保険もあります。海外旅行保険に加入する前に、お持ちのクレジットカード付帯の海外旅行保険をチェックしてみるのがおすすめです。
ロサンゼルス旅行の費用を節約する4つのコツ
それでは、ロサンゼルス旅行で費用をうまく節約して、安くたのしむ4つのコツを紹介します。なるべく旅行費用を節約したいという学生も必見です!
①ロサンゼルスへの旅行が安い時期を狙う
ロサンゼルスは1年を通して、温暖な気候のため、明確な安い時期が存在しない旅行先です。ただし、GWや夏季休暇、年末年始は一気に航空券の価格もホテルの価格も高騰するため、安くロサンゼルス旅行に行きたいなら避けるべき時期です。
1年を通してあまり価格差がない旅行先ですが、大型連休旅行後の1月下旬〜2月、5月下旬〜6月、10月は航空券などの価格が安くなる傾向にあります。相場よりも大きく値下がることは少ないですが、少しでもロサンゼルス旅行に安く行きたい方は、チェックしてみるのがおすすめです。
②ツアーで予約する
ロサンゼルス旅行の費用を安く抑えたい場合は、航空券とホテルがセットになったフリープランがおすすめです。フリープランなら、航空券とホテルのみがセットになっているので、現地では自由時間をすごせます。また、予約も一括で完了するため、予約作業も楽ちんです!
年末年始や夏休みシーズンは、ツアーのセールが開催されていることも多く、相場よりも安くツアーが予約できるチャンスです。ぜひ、ロサンゼルス旅行を計画し始めたら、ツアーのセール情報をチェックしてみてくださいね。
③食事やお土産はスーパーで購入する
photo by pixabay
ロサンゼルス旅行で食費やお土産代を節約したいなら、スーパーをうまく活用するのがおすすめです!
アメリカで外食をすると、テイクアウトやファストフード店など以外ではチップを渡す必要があります。1回くらいのチップならそれほど高額にはなりませんが、回数が重なると意外と大きな金額になるなんてことも。
暖かい季節なら、スーパーで食材を購入し、ビーチでピクニックもできます。スーパーで簡単に食べられるものを購入して、ロサンゼルスの海風を感じながらランチしてみるのもいいですね。
④レンタカーを利用する
photo by pixabay
ロサンゼルス郊外も観光する場合や、大人数で旅行をする場合は、レンタカーを利用することで現地での移動の節約になることも多いです。車社会のロサンゼルスでは、公共交通機関がそれほど発達していないため、少し郊外へ行こうとするとツアーやタクシーなど利用できる交通手段が限られ、お金がかかります。
ロサンゼルス旅行で行く場所などを大体決めたら、レンタカー代を調べてみて、公共交通機関やタクシーメインの移動とレンタカーでの移動にかかる費用を比較してみてください。レンタカーを検討する際は、必ずガソリン代も加味して考えましょう。
アメリカでレンタカーを運転するには、国際免許証が必要です。日本を出発する前に取得することを忘れないようにしましょう。
ロサンゼルス旅行にかかる費用のまとめ
5泊7日のロサンゼルス旅行にかかる費用は、約25万円からです。宿泊するホテルのランクや、どのような観光をするのかによってかかる費用は異なります。ホテル内のレストランで食事をしたいや、有名テーマパークに行きたいなどこだわりがある場合は、少し予算に余裕を持っておくことが大切です。
事前にロサンゼルスをどのように観光したいかを大体決めておくと、旅行中にかかる費用があらかじめわかるので安心です!
※2024年6月24日のレート、1アメリカドルは159円で計算しています
cover photo by pixabay