ヘルブルン宮殿

ヘルブルン宮殿は、17世紀にイタリア人建築家ソラーリによって設計された夏の離宮です。大司教マルクス・シティクスが作らせたとされる仕掛け噴水は、宮殿を訪れる客を濡らし驚かすために巧妙に設置されています。大司教自身は濡れないような特等席に座り、訪問者が驚き慌てる様子を見て楽しんでいたとか。このいたずら心あふれる噴水は、庭園内の至るところに仕掛けられ、現在はツアーを通じて体験できます。水に濡れる可能性が高いため、夏に訪れるのがおすすめです。子供から大人まで楽しめるでしょう。また、宮殿の庭園内にはサウンドオブミュージックの名シーンである「ガラスの家」もあります。