【2024年最新】パプアニューギニアの治安は？危険な場所や注意点を解説

パプアニューギニアへの旅行を検討中のみなさん、現地の治安状況が気になりますよね。この記事では、2024年最新のパプアニューギニアの治安情報をお届けします。首都ポートモレスビーや主要都市の安全性、危険な地域、注意すべき犯罪、そして具体的な防犯対策まで詳しく解説。とくに、女性一人旅の方は要チェック。安全で楽しい旅行の準備に役立ててください。

2024年6月14日

ライター

NEWT編集部（AIサポート）

海外ツアー・ホテル予約 NEWTのアプリで7%OFF はじめての予約につかえるクーポンもらえる🤳

Contents

パプアニューギニアの治安はいい？悪い？
パプアニューギニアの夜間の治安状況
パプアニューギニアで治安が悪いとされる要注意エリア・スポット
首都ポートモレスビー
レイ
ハイランド地方

＼NEWTでおトクに旅行しませんか✈️／

NEWTでツアーをみる

パプアニューギニアの治安はいい？悪い？

パプアニューギニアの治安は非常に不安定で、犯罪発生率が極めて高い国です。外務省の危険情報では下記のようにしています。

レベル2（不要不急の渡航は止めてください。）：ヘラ州、南ハイランド州　
レベル1（十分注意してください。）：上記を除く全域

首都ポートモレスビーやレイなどの主要都市でも、武装強盗や性犯罪がひん発しています。警察機能が十分ではないため、犯罪抑止力が弱くなっているようです。

また、男尊女卑の風潮から女性への暴力も多発しているので注意しましょう。常に最新の治安状況を確認し、細心の注意を払う必要があります。

＼NEWTでおトクに旅行しませんか✈️／

NEWTでツアーをみる

パプアニューギニアの夜間の治安状況

パプアニューギニアでは、夜間の一人歩きは絶対にさけてください。とくに、女性は昼夜を問わず単独行動が危険です。首都ポートモレスビーでは夜間の外出自体を控えましょう。

夜間の移動が必要な場合は、信頼できるタクシー会社を利用し、できるだけ複数人で行動してください。スリやひったくりのリスクが高いため、貴重品は露出させないのがポイントです。

人通りの少ない場所や薄暗い路地はさけ、万が一の際は大声で助けを求め、安全な場所へ避難してください。

パプアニューギニアで治安が悪いとされる要注意エリア・スポット

パプアニューギニアには、犯罪多発地帯や部族間抗争の激しい地域があります。とくに、下記の4エリアは、旅行者は細心の注意が必要不可欠です。

首都ポートモレスビー
レイ
ハイランド地方
ブーゲンビル自治区

各地域の特色や注意したいポイントをご紹介します。

首都ポートモレスビー

首都ポートモレスビーでは「ラスカル」と呼ばれるギャング集団による武装強盗が多発中です。観光客も標的になったという報告も寄せられています。中でも「セトルメント」と呼ばれる不法居住区は、非常に危険ですので立ち入り禁止エリアです。

タウン地区でもスリや置き引きに注意してください。貴重品は目立たない場所に隠し、多額の現金は持ち歩かないのがおすすめです。女性は単独行動をさけ、夜間の外出は控えましょう。

レイ

レイは、民族間の対立から暴動や衝突が発生しやすいエリアです。警察の機能不全から犯罪抑止力が弱く、性犯罪や強盗の被害も多数報告されています。外出時は人ごみにまぎれず、不審者に近づかれたら毅然とした態度で離れましょう。政情不安定になりやすいため、渡航前だけでなく滞在中も現地ニュースで最新状況を確認してください。

ハイランド地方

ハイランド地方は、部族社会の色濃く残る地域です。そのため、部族間抗争に巻き込まれるリスクがあります。2018年には選挙結果への不服から暴動が発生し、非常事態宣言が出されました。現在も武装勢力の活動は活発です。訪問は最小限にとどめ、情勢が不安定な際は訪問しないでください。

ブーゲンビル自治区

ブーゲンビル自治区は、かつて10年以上に及ぶ内戦があった地域です。現在は和平合意により比較的安定していますが、一部で武装勢力の活動は続いています。とくに、パングナ鉱山周辺は立ち入り禁止エリアです。独立を問う住民投票など政治的イベントの際は、デモや暴動に巻き込まれないよう注意してください。

パプアニューギニアで観光客が被害にあいやすい犯罪は？

パプアニューギニアは治安が非常に不安定な国です。下記のような犯罪に、観光客は巻き込まれやすいので注意してください。

武装強盗
スリ・置き引き
性犯罪
詐欺

被害にあわないための対策もお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

武装強盗

パプアニューギニアでは、ナイフや銃器を使った強盗がひん発しています。被害にあうと重傷を負ったり、命を落とすリスクもあるので要注意です。犯行は昼夜を問わず発生するため、人通りの少ない場所や夜間の一人歩きはさけましょう。万が一、襲われた場合は、抵抗せず犯人の要求に従うのが賢明です。貴重品は目立たない場所に隠し、多額の現金は持ち歩かないようにしてください。

スリ・置き引き

人ごみをねらったスリや、バイクに乗った犯人によるひったくりが多発しています。とくに、観光地や市場では警戒が必要です。貴重品の入ったバッグは体の前で抱えるようにしてください。ショルダーバッグは斜め掛けにして、道路側を歩かないよう心がけましょう。不審者に近づかれたら、すぐに離れることも大切です。

性犯罪

パプアニューギニアでは男尊女卑の風潮から、女性への性犯罪が多発しています。集団レイプのリスクもあるため、女性の単独行動は昼夜問わず危険です。夜間の外出はさけ、日中でも人通りの多い場所を歩くようにしましょう。露出の多い服装も控えめにするのが理想です。ホテルでも部屋のドアに必ず鍵をかけ、訪問者の身元確認を怠らないでください。

詐欺

偽警官や軍人を装った詐欺に注意が必要です。身分証の提示や金品を要求されても直ぐに応じないでください。疑わしい場合は最寄りの警察署へ同行するよう提案しましょう。

見知らぬ人からATMでの操作を頼まれても断ってください。また、他人から荷物などを預からないのも鉄則です。不審に思ったら、毅然とした態度で拒否してください。

パプアニューギニア旅行での防犯対策

パプアニューギニアは魅力的な国ですが、犯罪リスクが高いのも事実。でも大丈夫！しっかりした対策を取れば、安全に旅行を楽しめますよ。具体的にどんな防犯策があるのか、これからご紹介していきますね。

早朝・夜間の外出は控える
スリ・ひったくりに注意
現地の治安情報を確認
日本大使館の連絡先を控えておく

リスクを最小限に抑えて、素晴らしい思い出づくりの旅にしましょう！

早朝・夜間の外出は控える

パプアニューギニアでは、早朝や夜間の一人歩きは危険です。犯罪者が活動しやすい時間帯のため、できるだけ外出を控えましょう。どうしても出歩く必要がある場合は、信頼できるタクシー会社を利用するのがおすすめです。複数人で行動することも安全対策になります。

スリ・ひったくりに注意

人ごみをねらったスリやバイクに乗った犯人によるひったくりが多発しています。貴重品は体の前で抱えるようにし、ポケットにはものを入れずに歩くのが効果的です。ショルダーバッグは斜め掛けにして、道路側とは反対側に持ちましょう。不審者に近づかれたらすぐに離れることが大切です。

現地の治安情報を確認

パプアニューギニア旅行の際は、外務省の海外安全ホームページで最新の治安情報をチェックしておきましょう。現地の日本大使館のウェブサイトも参考になります。また、地元メディアのニュースで、政情不安やデモなどの情報を入手することも重要です。危険な地域には立ち入らないようにしてください。

日本大使館の連絡先を控えておく

万が一のトラブルに備え、在パプアニューギニア日本国大使館の連絡先を控えておきましょう。犯罪被害にあってしまった際は、警察への通報とともに大使館にも助けを求めることができます。「たびレジ」への登録で滞在情報を伝えておくのもおすすめです。緊急時に連絡が取れるようにしておきましょう。

もしパプアニューギニアで犯罪の被害にあってしまった時の連絡先

パプアニューギニアでは犯罪発生率が高く、旅行者が巻き込まれるリスクもあります。万が一、被害にあってしまった時のために、事前に緊急連絡先を控えておくことが大切です。警察への通報はもちろん、救急車の手配や最寄りの日本大使館への連絡も必要になるかもしれません。犯罪被害に限らず、事故やケガなど緊急事態の際の連絡先もチェックしておきましょう。いざという時に慌てないよう、しっかり準備することが安全な旅行の第一歩です。