【2024年最新】ウガンダの治安は？危険な場所や注意点を解説

ウガンダの治安はいい？悪い？

ウガンダの治安は、やや不安定なため注意してください。外務省の危険情報では、コンゴ共和国との国境付近に「レベル3：渡航中止勧告」が発出中です。さらに、下記地域には「レベル2：不要不急の渡航中止」が出ています。

• ントロコ県
• ブンディブジョ県
• ブニャンカブ県
• カセセ県
• ルビリズィ県
• ルクンジリ県
• カヌング県
• キソロ県（いずれも国境地帯を除く）
• カバロレ県
• カムェンジェ県
• コンゴ民主共和国との国境地帯（ブリーサ県以北）
• 南スーダンとの国境地帯
• カボング県のケニアとの国境地帯
• カボング県のカラモジャ地域（モロト県の一部およびアムダティ県）

それ以外の全土に「レベル1：十分注意してください。」が出ています。反政府組織によるテロ活動が活発化していることから、急激に治安が悪化しました。渡航の際は、十分な注意が必要になります。

ウガンダの夜の治安は？

ウガンダの主要都市では、夜間の治安は比較的安全です。とくに、首都カンパラの中心部は、夜遅くまで人通りが多く、一人歩きも可能です。ただし、スラム街や人気のない場所での夜間の一人歩きはさけてください。タクシーを利用する際は、正規の会社のものを利用しましょう。夜間の長距離移動はさけ、日中の移動を心がけてください。

ウガンダで治安が悪いとされる要注意エリア・スポット

ウガンダの治安は不安定ですが、その中でもとくに注意すべき下記地域について詳しく解説します。

• カンパラのスラム街
• コンゴ民主共和国との国境地域
• カンパラ市とその郊外およびジンジャ市
• 人気観光地

安全な旅行のために、参考にしてくださいね。

カンパラのスラム街は夜間の立ち入りはさけて！

首都カンパラには、キブリやカトウェなどのスラム街が存在します。スラム街では、貧困層が多く、犯罪率も高くなっているので注意が必要です。とくに、夜間は、ストリートチルドレンによるスリや置き引きが多発しています。また、強盗や暴行などの凶悪犯罪のリスクもあるため、夜間の立ち入りはさけるのが賢明です。日中でも、貴重品の管理には十分注意しましょう。

コンゴ民主共和国との国境地域は要注意！

コンゴ民主共和国との国境地域は、治安が急激に悪化しているため、どのような目的であれ渡航しないでください。反政府組織である民主同盟軍（ADF）が、テロ活動を活発化させています。最新の治安情報を入手し、現地当局の指示に従いましょう。

カンパラ市とその郊外およびジンジャ市はテロの可能性も！

下記の地域では、2023年だけでも複数回のテロ未遂が発生しており、注意が必要です。

• カンパラ市中心部
• カンパラ市郊外
• ジンジャ市

外務省も「テロの脅威は高いレベルで継続している」と予想しています。渡航前だけではなく旅行中も現地の情勢を小まめにチェックしましょう。

人気観光地でも人ごみではスリに注意！

エンテベ国際空港やカンパラ市内の観光スポットは、治安は悪くありませんが、人ごみをねらったスリなどが多発しています。とくに、ナイトマーケットやショッピングモールなど人が多く集まる場所では、バッグを体の前で持ち、貴重品の入ったポケットに手を入れるなどの対策を心がけましょう。

ウガンダで観光客が被害にあいやすい犯罪は？

政情的に不安定なウガンダですが、下記のような観光客をねらった犯罪もひん発しています。

• スリやひったくり
• 詐欺やぼったくり
• 強盗

具体的な犯罪の種類や手口だけでなく、対策方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

スリやひったくり

ウガンダでは、スリやひったくりが頻繁に発生しています。とくに、人ごみの多い場所や観光地では要注意です。貴重品は体の前で持ち、バッグは肩掛けではなく斜め掛けにするなどの対策をしましょう。ポケットに財布を入れるのはさけ、なるべく目立たない場所に収納しましょう。

もし、スリやひったくりにあってしまったら、犯人を追いかけたり抵抗したりせず、すぐに警察に通報することが大切です。犯人とのトラブルをさけ、自分の安全を最優先に行動してください。

詐欺やぼったくり

ウガンダでは、タクシーやボダボダ（バイクタクシー）でのぼったくりや、両替時の詐欺などが報告されています。正規料金の何倍もの金額を請求されたり、偽札を渡されたりするケースがあるので注意が必要です。

タクシーやボダボダを利用する際は、事前に料金を確認し、値切り交渉することをおすすめします。両替は、銀行や大手ホテルなどの信頼できる場所で行いましょう。見知らぬ人からの両替の誘いには乗らないようにしてくださいね。

強盗

ウガンダの都市部では、強盗事件も発生しています。とくに、夜間の人通りの少ない場所では、注意が必要です。貴重品を見せびらかさない、大金を持ち歩かない、などの対策が重要ですよ。

万が一強盗に遭遇してしまったら、犯人を刺激せず、自分の身の安全を最優先に考えましょう。できるだけ早く警察に通報し、被害届を提出することも忘れずに。

ウガンダで被害にあわないための防犯対策

ウガンダを安全に楽しむためには、しっかりとした防犯対策が欠かせません。旅行前に犯罪の手口を知り、適切な対策を立てておくことで、トラブルのリスクを大幅に減らすことができますよ。ここでは、ウガンダで注意すべき防犯ポイント3点について、具体的に紹介します。

• 貴重品の管理
• 夜間の外出は控えめに
• 公共交通機関でも注意

安心で充実した旅行のために、ぜひ参考にしてみてくださいね！

貴重品の管理

パスポートや多額の現金は、ホテルの金庫に預けるのが安全です。必要な分だけ持ち歩くようにし、目立つアクセサリーは身に着けないことをおすすめします。また、パスポートはコピーをとっておき、現物はホテルに預けておきましょう。

夜間の外出は控えめに

ウガンダでは、夜間の一人歩きはさけてください。どうしても出歩く必要がある場合は、信頼できるタクシーを利用しましょう。夜遅くまで営業しているバーやクラブにも注意が必要です。知らない人から勧められるドリンクは飲まないようにしましょう。

公共交通機関での注意点

バスやマタトゥ（乗り合いバス）では、荷物から目を離さないようにしましょう。混雑した車内は、スリなどの犯罪が発生しやすい環境です。貴重品は体の前で管理し、乗降の際は周りに気を配ることが大切ですよ。

スマートフォンの取り扱い

ウガンダでは、スマートフォンをねらった犯罪も多発しています。人ごみの中で、スマホを使用するのは控ましょう。歩きスマホはもちろん厳禁ですが、タクシーなど車内で使う際も窓が開いていないかチェックしてください。車が停まったすきに、窓から盗まれることがあります。スマホは、安全な場所でのみ取り出すよう心がけてくださいね。

もしウガンダで犯罪の被害にあってしまった時の連絡先

ウガンダ旅行中に万が一犯罪に巻き込まれてしまったら、あわてずに適切な対処を心がけましょう。警察への通報はもちろん、状況に応じて病院や大使館、保険会社への連絡が必要になります。緊急時の連絡先は事前にメモしておくと安心ですよ。ここでは、ウガンダで犯罪被害にあった際の主要な連絡先をご紹介します。

緊急通報先

ウガンダの緊急通報先は下記の通りです。

• 警察：999または112
• 救急：999または112
• 消防：999または112

緊急時はこれらの番号に電話し、オペレーターの指示に従ってください。英語が通じない場合は、ホテルスタッフなど周囲の人に助けを求めましょう。緊急ではない被害の場合は、最寄りの警察署に行き、被害届を提出します。その際、パスポートを提示しなければいけないので、忘れないでください。警察官と英語でのコミュニケーションが難しい場合は、宿泊先のホテルスタッフや日本大使館に相談するのもおすすめです。

在ウガンダ日本国大使館

• 住所：Plot 8, Kyadondo Road, Nakasero, Kampala
• 電話：＋256（0）31－2261－564～6
• メールアドレス：jp-embassy@kp.mofa.go.jp
• 開館時間：月～金 8：30～12：30、13：30～17：15（土日祝閉館）
• 公式サイト：https://www.ug.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

最新の治安情報をチェックして安全なウガンダの旅を！

ウガンダの一部地域は、急激に治安が悪化しています。訪問する場所によっては、渡航することを再検討した方がいいかもしれません。

ウガンダの中でも比較的治安が安定している地域でもスリなどの犯罪が、ひん発しているため注意が必要です。最新の治安情報を入手し、適切な防犯対策を講じることで、安全にウガンダを旅行することができるでしょう。

※治安は地域によっては短期間で変動する場合もあるため、渡航の際には必ず最新情報をお調べください。
※本記事は情報整理、ライティング補助、誤字チェックなどでAIを活用しています。構成と最終的な確認はNEWT編集部が行っています🙋