【2024年最新】中国の世界遺産は57ヶ所！有名なスポットを厳選して紹介

2024年現在、中国の世界遺産の数は全部で57登録

日本の隣国で飛行機で最短3〜4時間ほどで到着する中国。世界第4位の広さの国土面積を持ち、世界遺産が57登録もあります。中国を代表する世界遺産・万里の長城や、秦の始皇帝が作らせた広大な兵馬俑、約1,000年の年月をかけて完成された石窟など、人類の叡智を結集して作られた世界遺産の建造物が数多く登録されています。

北京や上海などの有名都市の世界遺産だけでなく、中国の秘境を楽しめる自然遺産などもおすすめ！中国各地に有名な世界遺産があるので、ぜひチェックしてみてくださいね！

中国の有名な世界遺産20選

ここからは、中国の有名な世界遺産をランキング上位から20選ご紹介します。中国に訪れたら一度は見ておきたい歴史や文化が感じられる世界遺産や、スケールの大きい自然遺産について、世界遺産の歴史、見どころなどをあわせてお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね！

万里の長城

人類史上最大の建築物と名高い長城

現存する万里の長城の総延長距離は主要な部分だけで約3,000キロメートルあり、総延長距離はなんと約1万2,0000キロメートルにも及びます！人類史上最大の建築物と呼ばれることも多い中国でも屈指の人気を誇る世界遺産です。

日本列島の北海道から沖縄までをまるっと囲い込めるほどのとてつもない長さがあり、北方からの騎馬民族の侵入を防ぐ目的で建設されました。

最もアクセスしやすいのは北京からバスで約2時間ほどで到着できるポイントで、とくに賑わっているのは八達嶺（はったつれい）と呼ばれる地点。馬5頭を引き連れても問題なく通れたそう。幅5メートルの長城の重厚な遊歩道を歩きながら、中国の雄大な歴史を感じてみてください！

一時期は宇宙から肉眼で見える唯一の建築物として語られることもあった万里の長城。道中には、歴代の皇帝や皇后が眠る陵墓・明代の十三陵があるので、万里の長城と一緒に巡るのがおすすめです。

北京と瀋陽の明・清朝の皇宮群

明の永楽帝が建設した宮殿・博物館

北京と瀋陽の明・清朝の皇宮群として世界遺産に登録されている故宮博物院は、明の永楽帝が14年の歳月をかけて完成させた宮殿。かつては紫禁城と呼ばれていました。500年近くにわたって、明と清王朝の皇帝たちが国を治めてきた政治の中心地として知られています。

現在は宮殿の一部が開放され、180万点を超える貴重なコレクションや海外の特別展示などを楽しめる宮殿・博物館として有名ですよ。

中国ならではの細かい装飾やデザインが特徴の陶磁器や木像、伝統衣装など、日本ではなかなか見られないような中国ならではの貴重な美術コレクションを堪能できます。

中国全土のみならず、海外からも観光客が大挙して押し寄せてくる観光名所なので、公式サイトで訪問する日程を指定して、チケットを事前に予約しておくのが安心ですよ。

秦の始皇陵（秦の始皇帝陵兵馬俑）

実物大の馬車や兵馬、陶器が並び立つ広大な遺跡

秦の始皇陵（秦の始皇帝陵兵馬俑）は、始皇帝が建設した西安の北東約30キロメートルの地点にある始皇帝の陵墓とそれを囲い込むように建設された兵馬俑の世界遺産です。およそ70万人の囚人を動員し、36年もの歳月をかけて建設されたとされる巨大な規模の兵馬俑となっています。

2ヘクタールの広大な兵馬俑には100台の戦闘馬車や数千体の人馬が東の方角を向いて立っているのが特徴です。人馬は一体一体の装備品や顔つき、体型が異なり、当時の軍が多民族で構成されていたことがわかります。

一つひとつの馬車や人馬の精巧さや芸術性、スケール感に感動することでしょう！

莫高窟

1,000年以上の歳月をかけて完成した492の石窟と壁画

莫高窟は、約1,000年間にわたって掘られ続けた全長1,600メートルの石窟です。2,400体を超える仏像や極彩色の壁画が立ち並んでおり、まるで異世界のような世界観。

壁には一面に絵が描かれており、壁画は45,000平方メートルにも及ぶ広大さ。そのスケール感には驚くことでしょう！

シルクロードの交通の要衝として栄えてきた敦煌。東西の文化・伝統・宗教が混ざり合い、個性的な仏教芸術が生まれました。珍しい仏教芸術に興味がある方は必見です。

泰山

道教の聖地！春秋時代からの伝統を受け継ぐ山

泰山は、山東省泰安市にある標高1,545メートルの山で、道教の聖地である五岳の一角が世界遺産に登録されています。

過去2,000年間の歴代の皇帝をあがめ、国家統一を天に伝える封禅の儀をおこなってきた山として知られています。山中に宮殿や廟などの歴史的な建築物が数多く建ち並んでいて、世界文化遺産と自然遺産の両方を反映する複合遺産として有名です。

一帯は山岳公園として整備されており、かつては孔子や李白、杜甫などの有名な文人が足繁く通ったと言われています。泰山の山の絶景や歴史的な建造物の数々を自分の目で見て満喫してはいかがでしょうか？

黄龍の景観と歴史地域

石灰岩でできた棚田状の美しい湖

黄龍の景観と歴史地域は、石灰岩の層が棚田状に並んだ景観を楽しめる観光名所です。黄龍の水は光の反射によって赤・黄・緑・青・茶色に色を変え、晴れた日になると黄金の輝く水面を鑑賞できることも。色とりどりの棚田が広がる光景は圧巻の一言です。

黄龍の景観の観光には、雪解け水の流量が多い7〜10月がベストシーズンで、とくに10月は紅葉が美しいですよ！

黄龍は世界有数のカルスト地形で、石灰岩層が氷河に侵されて渓谷となり、石灰が豊富な水が流れ続けた結果、エメラルドグリーンの美しい石灰華段が形成されたと言われています。

黄龍の周辺には希少動物の野生のジャイアントパンダやキンシコウなどが生息しており、ユネスコの生物圏保護区、中国の5A級観光地に指定されたことでも知られています。

黄龍の標高は3,000メートルを超えるので、高山病にはくれぐれも注意しましょう。

九寨溝

エメラルドグリーンに輝く神秘的な湖

九寨溝は、四川省北部のチベット族・チャン族自治州九寨溝県にある自然保護区です。カルスト台地が隆起して形成された4,000メートル級の山々と、石灰が湖底に堆積することによって生み出された色とりどりの美しい湖が風光明媚な景色を作っています。

九寨溝の全長は約50キロメートルで、総面積は約720平方キロメートルを超えます。大小さまざまな湖を含む山全体が自然遺産として登録されているスケール感が魅力です。

九寨溝は古くから翠海と呼ばれていましたが、その後に九寨溝の渓谷に9つのチベット族の集落があることから九寨溝と名付けられました。

とくに、九寨溝で最も透明度が高いことで有名な五花海では、エメラルドグリーンの湖底に草木や紅葉が映り込みとても神秘的。四川省を訪れる機会があれば、黄龍と共に訪れてほしい絶景の観光スポットですよ！

ラサのポタラ宮歴史地区

チベット自治区の中心地ラサに建つ巨大な宮殿

ラサのポタラ宮歴史地区は、チベット仏教の教主ダライ=ラマの居城です。建物は13階建て、全長400メートル、建築面積は約1万3,000平方メートルを超えます。単体の建造物としては世界最大級の建物で、壁画・彫刻・霊塔を数多く所蔵する、まるでチベット芸術の博物館のよう！

17世紀に建設された宮殿で、離宮ノルブリンカやチベット仏教の総本山ジョカンとともに世界遺産と中国国内の5A級観光地に指定されています。

宮殿内の部屋数は2,000を超えるとも言われており、建物の内部は政治を執りおこなう白宮と宗教行事を執りおこなう紅宮とに分かれています。外観からもわかりやすいですね。

宮殿の主人であるダライ＝ラマ14世は1959年に起きたチベット蜂起に対する対応で、インドのダラムサラに亡命。それ以降、ポタラ宮には帰れないままでいます。

チベット仏教の総本山のポタラ宮を訪れて、チベット仏教の伝統や歴史を学んでみては？

麗江旧市街

少数民族のナシ族が作った街並み

麗江旧市街は、中国南部の雲南省の少数民族ナシ族が建築した街。市街にある家屋の大部分が木造建築で、瓦屋根をともなっています。道路は石畳で作られているのが特徴です。

街中には麗江独特の象形文字が描かれた壁画が街中のあらゆる場所にあります。チベット仏教と地元の民族信仰が融合したトンパ教を信仰しているナシ族の人々。そんなトンパ教の教義を今の世代に伝えるツールとして、独自の象形文字が今も使われているんだとか。

玉龍雪山から絶え間なく供給される清流が使われ、いまもナシ族の暮らしが続いていることも特徴的。街中の水路や公共用の井戸へと供給され、上流では飲み水、中流では洗い物、下流では洗濯用の水として重宝されています。

麗江旧市街で暮らす人の大部分はナシ族の人で、漢民族は少数派。中国の一般的な街にはない雰囲気や文化、伝統を感じたい方におすすめの観光スポットです。夕方からは提灯が灯り、幻想的な雰囲気になりますよ。

武陵源の自然景観と歴史地域

アバターの舞台になった！大自然の神秘が楽しめる場所

武陵源の自然景観と歴史地域は、かの有名な映画作品『アバター』のモデル地として一躍有名になった自然遺産です。いくつも岩山が地面から突き出している天子山自然保護区や袁家界の絶景は一見の価値あり！大自然の神秘を五感で思う存分楽しめますよ。

約330メートルを降下するエレベーター百龍天梯や、アジア最大級で約140メートルのを誇る鍾乳洞・黄龍祠、断崖絶壁に作られたガラスの歩道を散策しながら見学する大橋張家界大峡谷など、スリル満点な観光スポットが多く設置されています。

どれもスリリングで武陵源ならではの自然を満喫できる観光スポットばかり！アバターファンもそうでない方も、訪れて後悔しないおすすめの観光スポットですよ。

福建土楼

福建省の山岳地帯にある独特な形状の建築物

福建土楼は、福建省南西部の山岳地帯にある楕円形や円形、正方形のまるで要塞のような姿をしたかつての集合住宅です。敵からの侵入を防ぎながら、住人同士の結束を深める役割があったとされ、居住スペースのほかに放牧スペースや井戸、祖堂があります。

建物の構造は1階が共用キッチン、2階が食料貯蔵庫、3・4階が居住スペースです。世界遺産には46棟の土楼が登録されています。

土楼は土や石、わらなどを使用した自然派の建築物で、冬の寒さと夏の暑さの両方に耐えられる構造となっています。宿泊OKな土楼もあるので興味があれば探してみては？

天壇：北京の皇帝の廟壇

明清代の皇帝が祭祀に利用した祭壇

天壇は、北京市内にある中国最大の祭壇です。1402年に明の永楽帝が造営した広大な敷地に、祭壇や祈年殿、圜丘壇が南北に配置されています。

かつては明や清朝の歴代の皇帝が天帝から天命を授かるために利用された神聖な場所でした。とくにかつて五穀豊穣を祈っていた祈年殿は三層の円形の屋根が特徴的で、建築の美しさも感じられます。今では一般の人でも立ち入れる広大な公園の一角となっています。

皇帝のみが立ち入りを許されていた圜丘壇。その場に立って大声で叫べば、こだまがかえってくるかも？北京を訪れたらぜひ足を運んでみてくださいね。

頤和園（いわえん）、北京の皇帝の庭園 

歴代の皇帝に愛された公園庭園

頤和園は、清の乾隆帝が母親の還暦を記念して造らせた広大な庭園です。

約297ヘクタールの広大な敷地内には、巨大な人造湖の昆明湖と高さ60メートルの人口山の万寿山、万寿山の中腹に立つ高さ約36.5メートルの仏香閣などの観光スポットが多く、北京にいながら風光明媚な庭園が楽しめるとあって、地元民からも愛されています。

頤和園は観光スポットが集中している北京の旧市街の中心にあって、北京地下鉄4号線や16号線の駅からのアクセスもいいので、観光の合間に立ち寄ってみるのがおすすめですよ。

シルクロード : 長安＝天山回廊の交易路網

シルクロードとして知られる広大な陸の交易路

シルクロード : 長安＝天山回廊の交易路網は、長安を起点としてウイグル自治区、天山山脈を超えてキルギス、カザフスタンに至るシルクロードの区間のことをさします。

紀元前2世紀ごろ〜16世紀の長きにわたって幹線道路として利用され、学問や芸術、宗教などの伝播、人々の移動などをもたらしてきました。

玄奘（げんじょう）がインドから経典を持ち帰ったことで知られている大雁塔（だいがんとう）や興教寺、新疆ウイグル自治区の交河故城やキジル石窟寺院、キルギスのブラナの塔、カザフスタンの交易都市カヤリクなど、複数の国と地域にまたがった壮大なスケールが特徴です。

シルクロードの足跡をたどって、歴史や文化を学ぶにはぴったりの観光名所ですよ。

龍門石窟

10万体もの仏像が安置されている石窟

龍門石窟は、河南省洛陽市の黄河支流のほとりにある石窟。雲崗石窟、莫高窟と並び、中国三大石窟の中のひとつとして世界遺産に登録されています。崖を掘り出した洞窟に、河の両岸約1キロメートルにわたって10万体を超える大小さまざまな仏像が置かれています。

驚くべきはその工期の長さ。471年頃から建設が始まり、その後400年以上にもわたって建設されてきました。大きいもので17メートル超えの盧舎那仏や数十センチ大のミニサイズの仏像もあり、その仏像の多様性や芸術性の高さには感動することでしょう。

自分と同じ人間が岩山を削って巨大な仏像を掘ったと考えると感慨深いものがありますね。

曲阜の孔廟、孔林、孔府（三孔）

孔子にゆかりのある3つの寺院

曲阜の孔廟、孔林、孔府（三孔）は、山東省の曲阜市にある孔子ゆかりの寺院です。孔子の神霊を祀る孔廟や孔子の子孫が暮らしていた孔府、孔子と子孫のお墓である孔林が主な寺院です。合計すると100以上の建築物があり、碑文も1,044個ほど現存していて、昔の封建社会の社会研究に生かされていますよ！

かつて孔子が暮らしていた邸宅を改装して造られた曲阜の孔廟、孔林、孔府（三孔）。歴史を刻んだ建築物や展示品には、どことなく厳かな雰囲気を感じられるでしょう。

武夷山

中国人にとって憧れの風光明媚な山

武夷山は、福建省の黄崗山を中心に広がる山々の総称です。黄山・桂林と並んで、中国人が一生に一度は訪れてみたい場所に挙げることも多い、年間350万人もの観光客が訪れる観光スポット。

水墨画のような自然豊かな景色と、遺跡や武夷宮などの歴史的なスポットがあり、複合遺産として世界遺産に登録されています。

九曲渓の清流でいかだ下りしたり、武夷山で最古の道教寺院である武夷宮を観光したり、岩の割れ目から空が一線になったように見える一線天を見に行ったりなど、武夷山の自然や歴史的・文化的な建築物を幅広く楽しめる観光スポットとなっています。

四川ジャイアントパンダ保護区群（成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地）

中国全土にいる約3割のパンダが生息している保護区

四川ジャイアントパンダ保護区群は、ジャイアントパンダが暮らす7つの自然保護区と9の風景名勝区として世界遺産に登録されています。世界に生息するジャイアントパンダの約3割ほどが保護区内で生活。レッサーパンダやユキヒョウ、ウンピョウなどの絶滅危惧種、5,000種以上の豊かな植物が見られます。

中でも成都ジャイアントパンダ繁殖研究所では、大人のジャイアントパンダから赤ちゃんのジャイアントパンダ、その他の貴重な動物たちを間近で観察できますよ！

ジャイアントパンダ保護の成果もあって、絶滅危惧種から危惧種に絶滅リスクが引き下げられたそう。今後もジャイアントパンダの愛らしい姿を守っていって欲しいですね。

中国丹霞（たんか）

侵食によって鮮やかに色づいた堆積岩

中国丹霞は、かつて湖底に沈んでいた岩盤が盛り上がり、長い年月にわたって風雨や寒暖差にさらされ続け、侵食されたことで生み出された色鮮やかな色味が特徴の堆積岩です。

中国の南部に点在する丹霞地形の中で、世界遺産に登録されたのは6ヶ所。鮮やかな赤色や黄色、オレンジ色の堆積岩は、侵食の程度によって異なる色味をしており、とても幻想的です。

7,700万年の時を経て形成された中国丹霞は、まさに大自然が生み出した奇跡です！

中国南方カルスト

雨水や地下水によって侵食された奇石群が見られる世界遺産

中国南方カルストは、雲南省や貴州省などの中国南部にあるカルスト地形の総称。以下のような景勝地が世界遺産に登録されています。

• 雲南省石林・・・30メートル前後の高さの槍型の石山が連なる
• 貴州省茘波（れいは）・・・円錐型の小高い山が連なる世界最大級のカルスト原始林
• 重慶市武隆・・・石灰岩層を貫通してできた巨大な洞窟や鍾乳洞・芙蓉洞が見どころ
• 広西チワン族自治区桂林・・・雨水や水流によって顕著に侵食されたカルスト台地が広がる

全て合わせて6ヶ所の登録地があり、中には石器時代に描かれた壁画なども！大自然で長年育まれた中国ならではの壮観な自然遺産を見たい方におすすめです。

中国の世界遺産を観光する際の注意点を紹介

歴史や自然を肌で感じられる中国の世界遺産。人類にとって価値がある場所として認定され、次の世代へ引き継いでいくために保護されている貴重な場所です。

一生に一度は訪れてみたい場所ですが、中国の世界遺産を観光する際には注意すべき点もあります。中国の世界遺産に行く前に、事前にいくつかのポイントを確認しましょう！

軍事施設が近い場所では写真撮影を避けよう！

中国では特定の博物館や観光名所では写真撮影・動画撮影が禁止されている場所があります。また、直接は撮影していなくても、間接的に軍事施設の写真を撮ったことが当局にバレると拘束されるうえ、せっかく撮った映像データが没収されてしまうことも。

撮影が可能かどうか確認してから、または軍事施設に近いスポットでの撮影は避けましょう。

混雑に注意！事前予約やツアーを利用しよう

中国の観光スポットは国慶節（10/1〜7）や旧暦の1/1〜7、三連休のタイミングで旅行すると中国人の帰省ラッシュや旅行ラッシュに巻き込まれてしまう可能性が高いです。この期間に旅行する場合は、効率よく観光できるツアーに参加したり、予約できる施設は事前に予約したりするのが賢い選択でしょう。

WeChat Payをダウンロードしておこう！

中国ではデジタル決済が広く浸透しており、現金が使えない場面も多いです。日々のちょっとした支払いやお年玉、会食の割り勘など、スマホ一つで完結する中国。快適に旅行したいなら、WeChat Payに日本のカードを紐付けておくのがおすすめです。

WeChatをダウンロードしたら、まず設定画面でWeixin Payを有効化させましょう。日本のカードを紐付けたら中国での支払いにWeChat Payを利用できます。ただし、日本のカードだと他人への送金機能が使えない点には注意しましょう。

中国の世界遺産を巡り、観光を満喫！

この記事では、中国の世界遺産で人気の観光地20選をご紹介しました。中国の歴史や文化、自然を肌で感じることができる世界遺産は、人生で一度は見る価値があります。

人類史上最大の建築物である万里の長城や秦の始皇帝が70万人を動員して作らせた兵馬俑、400年以上も掘られ続けたさまざまな仏像が見られる龍門石窟。自然遺産の黄龍や九寨溝、武夷山、シルクロードなど、中国の世界遺産はスケールの大きい見応えのある観光地の宝庫！

中国へ旅行する際は、ぜひ訪れてみてくださいね！

中国の世界遺産一覧

※記事のレートは、2024年3月24日現在、1元＝21.20円で計算しています

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