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平安神宮は京都を代表する観光スポット!見どころやアクセスなどを解説
平安神宮は、京都を代表する観光名所。重要文化財の建物や国の名勝に指定されている日本庭園などがある平安神宮は、縁結びのパワースポットとしても有名です。 この記事では、平安神宮の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!平安神宮へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!
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平安神宮は、京都を代表する観光名所。重要文化財の建物や国の名勝に指定されている日本庭園などがある平安神宮は、縁結びのパワースポットとしても有名です。
この記事では、平安神宮の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!平安神宮へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!
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平安神宮の基本情報
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京都市左京区にある平安神宮は、京の都の縮図ともいわれるスポット。まずは平安神宮がどのような神社なのかを解説していきます。
平安神宮とは?
平安神は、第50代桓武天皇と第121代孝明天皇を主祭神として祀っている神社。とくに縁結びのご利益があると言われていて、海外からも多くの参拝客が訪れます。
大鳥居や應天門、大極殿など巨大な規模の建造物と、日本を代表する庭園が有名。また毎年秋には、動く歴史絵巻としておなじみの時代祭も開催されています。
平安神宮の特徴
平安神宮の特徴は、平安時代の京の都に迷い込んだように感じられる社殿の数々。大極殿や蒼龍楼、白虎楼などは平安時代後期の建築技術を駆使し、当時の建造物を再現しています。
一方、平安神宮の大きな見どころとなっている神苑(しんえん)は、日本の造園技法の集大成と言われる庭園。
京都観光の魅力が詰まった平安神宮は、参拝するだけでなくゆっくりと時間をかけて巡りたいスポットです。
平安神宮の歴史
平安神宮が創建されたのは、明治28年。平安遷都1100年の記念として平安遷都を行った第50代桓武天皇を祀る神社として創祀されました。
その当時の京都は幕末の戦によって荒廃。明治維新で首都が東京になったことで人々の心も傷ついていました。そんな京都を復興し、京都の伝統を継承するために建てられたのが、平安神宮でした。そのため平安神宮の社殿は平安京の建造物を模して作られたのです。
その後、昭和15年には皇紀2600年を記念して、平安京有終の天皇である第121代孝明天皇も祭神として祀られました。
平安神宮のある京都市左京区ってどんな街?
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平安神宮がある京都市左京区は、京都市の東北部を占める南北に長い区域。わび・さびの世界観を表現している銀閣寺や鮮やかな苔の庭園で知られる大原三千院、日本の禅寺の中で最も高い格式を持つ南禅寺など、人気の神社仏閣が集まっています。
また京都市左京区には、桜の名所としても知られる哲学の道や市民が作った日本初の動物園である京都市動物園、夏の風物詩である貴船の川床など、観光名所もいっぱい。1日では巡りきれないほどの魅力が詰まったエリアです。
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平安神宮観光の見どころ
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平安神宮は2万坪の敷地を持つ神社。その中にたくさんの見どころがあります。ここでは平安神宮の観光では絶対に見逃せないスポットをまとめました。
圧倒的迫力の大鳥居
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応天門へと通じる神宮道にある大鳥居は、平安神宮の象徴。京都市岡崎地区のシンボルにもなっています。昭和3年に建てられたもので、高さは24メートルで幅は18メートル!建設当時は日本最大の鳥居でした。
平安時代へ誘う應天門
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大鳥居から正面に見える應天門は、平安京の應天門を8分の5の大きさで模しています。碧瓦葺(みどりがわらぶき)の屋根、2階層の楼門が應天門の特徴。国の重要文化財にも指定されています。
有名な『弘法にも筆の誤り』ということわざは、弘法大師(空海)が平安京の應天門の額を書いたとき、應という字のまだれをがんだれにしてしまったのが由来。
空海は門に掲げられた額を下ろさず、筆を投げて書き足したそうですが、8分の5になった現在の應天門を見ても、それがとんでもない高さだったことが分かります。
この應天門をくぐると平安神宮の境内。平安時代の雅な空間が視界いっぱいに広がります。
平安の儀式の場を再現した大極殿
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平安神宮の外拝殿にあたる大極殿(だいごくでん)は、平安京の正庁だった朝堂院を8分の5の大きさで再現した建物です。
朝堂院は、平安時代には天皇の即位など重要な儀式が行われ、政治の中心となった建物。明治28年に朝堂院を再現する際には、古代建築と当時の建築技術を合わせて造られました。
屋根の碧瓦は平安時代の実物よりも多く使われていて、当時よりもさらに豪華に見えるそうです。
大極殿の正面に向かって右が蒼龍楼、左が白虎楼。左右対称になっている3つの建造物は長い歩廊でつながっています。
四季折々の眺めが楽しめる神苑
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神苑(しんえん)は社殿を取り囲む約1万坪の庭園です。近代日本庭園の先駆者と言われる七代目小川治兵衛が完成させたもの。明治時代を代表する日本庭園として知られ、国の名勝にも指定されています。
四季折々の見どころがあり、いつ訪れても目を楽しませてくれるのが神苑の魅力。春は南神苑の紅しだれ桜、初夏は西神苑の花しょうぶや中神苑のかきつばた、秋は南神苑の萩、冬は雪の降り積もる西神苑の茶室・澄心亭がとくに有名です。
見落としがちな穴場、日本最初の電車
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平安神宮の南神苑には場違いな印象もある電車が置いてあります。
京都市は明治28年1月に日本で初めて電車が走った街です。この電車は平安遷都1100年の記念行事として開催された博覧会のために走ったもの。同じく平安遷都1100年を記念して創建された平安神宮とも縁があるのです。
神苑に展示されている電車は、明治44年に製造された2号電車。昭和36年に市電北野線が廃止されるまで走行していたものを平安神宮がもらい受けて展示しています。
平安神宮観光に最適なシーズンは?
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平安神宮は四季折々の美しさを堪能できるスポット。季節を変えて訪れる度に新しい発見があります。ここではその中でもとくにおすすめのシーズンをご紹介します。
ベストシーズンは4月
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平安神宮の観光でベストシーズンと言われているのは、4月上旬から中旬にかけての桜が満開となる季節です。
境内では桜の開花時期にだけ、特別な桜みくじも販売されます。吉や大吉の代わりに、つぼみ、つぼみふくらむ、咲き初む、三分咲き、五分咲き、八分咲き、満開という7段階で吉凶を表すおみくじ。そのおみくじを結び木に結ぶと、桜の木のように見え、本物の桜との共演が境内を彩ります。
また神苑の桜も見どころ。ヤエベニシダレザクラやベニシダレザクラ、ソメイヨシノ、ヒガンザクラ、ヤマザクラ、サトザクラ、カンヒザクラなど、約300本の桜が咲き誇ります。
秋もベストシーズン
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平安神宮のもう一つのベストシーズンといわれるのが、秋。とくに京都三大祭の一つである時代祭は見逃せません。
時代祭は、毎年10月22日(雨天順延)に行われる平安神宮の大祭。千年以上も日本の首都だった京都の伝統工芸技術を披露する祭りで、動く歴史風俗絵巻とも呼ばれています。
明治維新から平安時代にさかのぼる行列は約2,000名、2キロにわたる壮大なもの。厳密な時代考証をもとに製作された各時代の衣裳や祭具が見どころです。
また平安神宮は桜とともに紅葉の名所としても有名。11月上旬から中旬に紅葉の見頃を迎えます。朱色の建物に赤やオレンジの紅葉が映える光景は必見ですよ。
観光客が少ない時期を狙うなら桜と紅葉の時期以外
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平安神宮は1年中観光客が絶えない人気観光スポットですが、桜と紅葉の時期は特に混み合います。神苑では四季折々の花や植物が楽しめるので、ゆっくり巡りたい方は、桜と紅葉のシーズンをあえて外すのもおすすめです。
平安神宮の見学方法は?予約は必要?
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平安神宮は多くの参拝客でにぎわう神社。また平安時代の荘厳な雰囲気と四季折々の花を堪能できる観光スポットとしても人気です。ここでは平安神宮の見学方法について解説します。
境内は入場無料で、神苑はチケットの購入が必要!
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平安神宮の境内は入場無料。
一方、日本庭園の神苑は入場料が必要です。料金は大人600円、小人300円。年に2回、6月上旬と9月19日に無料公開されます。
事前予約は不要!観覧時間は季節で変動
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平安神宮の参拝や見学に予約は必要ありません。ご祈祷も予約はなく、当日申し込みとなります。
参拝や見学ができる時間は時期によって異なるため確認してから出かけるのがおすすめ。神苑は拝観最終時間の30分前に入苑締め切りとなります。
11月1日から2月14日 | 境内参拝時間は6:00~17:00 神苑拝観受付時間は8:30~16:30 |
2月15日から2月末日 | 境内参拝時間は6:00~17:30 神苑拝観受付時間は8:30~16:30 |
3月1日から3月14日 | 境内参拝時間は6:00~17:30 神苑拝観受付時間は8:30~17:00 |
3月15日から9月30日 | 境内参拝時間は6:00~18:00 神苑拝観受付時間は8:30~17:30 |
10月1日から10月31日 | 境内参拝時間は6:00~17:30 神苑拝観受付時間は8:30~17:00 |
いずれの期間でも、お守りと御朱印の購入は7時30分からです。
また年末年始の境内参拝時間は以下のようになっています。
12月31日~1月1日 | 境内参拝時間は終夜~19:00 |
1月2日・3日 | 境内参拝時間は6:00~18:30 |
1月4日~8日 | 境内参拝時間は6:00~17:30 |
平安神宮観光に要する時間は約1時間
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平安神宮観光の所要時間は、参拝だけなら約20分。神苑まで見て回ると約1時間と言われています。これは少し早いペースで見学した場合。建物や庭園の美しさをじっくり堪能したい方は1時間30分ほどみておくのがおすすめです。
平安神宮へのアクセス・行き方
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平安神宮観光の起点となるのは、JR京都駅。京都の玄関口といえる京都駅から電車やバスで行く方法が一般的です。ここではバス、電車、レンタカーそれぞれの行き方を解説します。
最も一般的な移動はバス
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JR京都駅から平安神宮へはバスを使うのが一般的です。
市バスの5系統・100系統・110系統に乗り、岡崎公園 美術館・平安神宮前で下車。バス停から北へ徒歩5分ほどで平安神宮に到着します。運賃は230円で、京都駅からの所要時間は約30分です。ただし渋滞する時期には時間がかかる可能性もあります。
渋滞する時期は地下鉄もおすすめ
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電車で訪れる場合、平安神宮の最寄り駅は地下鉄東西線の東山駅です。1番出口から徒歩約10分で到着します。
京都駅から行く場合は地下鉄烏丸線に乗り、烏丸御池駅で地下鉄東西線に乗り換えて東山駅で下車。運賃は260円です。乗り換えがある代わりに、徒歩を入れても所要時間は約25分。道路が渋滞している場合は、バスでなく電車もおすすめです。
また東山駅から平安神宮までの間には雑貨屋や和菓子屋、お土産物屋なども多く、買い物をしながらの散策も楽しめますよ!
最短で行きたいならタクシー
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タクシーの場合、京都駅から約6キロメートルで、渋滞がなければ17分ほどで到着します。料金は2500円前後です。少しでも時間を短縮したい方や、歩きたくない方、人数が多い場合にはタクシーも選択肢に入るかもしれません。
自由度を高くするなら自家用車やレンタカー
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観光スポットが多い京都を自由に移動したい場合、自家用車やレンタカーという方法もあります。
ただし平安神宮には駐車場はありません。京都市営岡崎公園駐車場や、みやこめっせ京都市勧業館駐車場など、近くの有料駐車場を利用することになります。
ただし時期によっては駐車場が混雑することも。平安神宮では混雑する時期には公共交通機関やタクシーなどを利用するよう勧めています。
平安神宮観光における注意点
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平安神宮の観光に関しては、いくつか注意したい点もあります。
事前に知っておくことでトラブルを避け、快適に観光ができますから、ぜひ参考にしてください。
夏の暑さと冬の寒さに注意
夏の京都はとても暑いので、水分補給を忘れないでください。また平安神宮は白い砂が敷き詰められているため、真夏には強い照り返しがあります。日傘、日焼け止め、サングラスを準備しておくと良いかもしれません。
逆に冬の京都は底冷えがするので、衣類には注意。平安神宮もかなり冷えるため、暖かい服装で訪れるのがおすすめです。
盲導犬・聴導犬・介助犬はOKだが、ペットを連れは遠慮を
平安神宮境内は清浄を旨としているため、犬や猫などのペット連れでの参拝は遠慮するよう呼びかけています。
できればペットを連れて入らず、やむを得ない場合はカーゴや抱くなどの対応をするようにしてください。ただし盲導犬や聴導犬、介助犬を連れての参拝は認められています。
平安神宮の観光を満喫しよう
この記事では、平安神宮の歴史や観光の見どころ、ベストシーズン、アクセスなどをご紹介しました。ぜひ紹介した情報を参考に、平安神宮の観光を満喫してみてくださいね!
平安神宮の基本情報 | |
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住所 | 京都府京都市左京区岡崎西天王町97 |
電話 | 075-761-0221 |
営業時間 | 季節によって変動あり |
休業日 | 無休 |
アクセス | 地下鉄東西線東山駅から徒歩約7分、市バス岡崎公園 美術館・平安神宮前バス停から徒歩約5分 |
料金 | 境内は無料、神苑は大人600円、小人300円 |
公式サイト |
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