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ペルー料理のおすすめ19選!絶対食べたい人気メニューを厳選

ペルー料理といえば、原産のジャガイモを使ったペルー版ポテトサラダ、カウサ・レジェーナが人気!日本人になじみやすいものからちょっと変わったものまで、さまざまなバリエーションがあります。 この記事では、ペルー料理の特徴や人気メニューを厳選してご紹介します。ジャガイモ料理、スープ、肉料理、魚料理、ドリンク、スイーツなどのジャンル別にわけて紹介するのでぜひ参考にしてくださいね。

ライター
NEWT編集部

ペルー料理といえば、原産のジャガイモを使ったペルー版ポテトサラダ、カウサ・レジェーナが人気!日本人になじみやすいものからちょっと変わったものまで、さまざまなバリエーションがあります。

この記事では、ペルー料理の特徴や人気メニューを厳選してご紹介します。ジャガイモ料理、スープ、肉料理、魚料理、ドリンク、スイーツなどのジャンル別にわけて紹介するのでぜひ参考にしてくださいね。

Contents

ペルー料理の特徴

photo by Unsplash

ペルー料理は、移民としてやってきた日本人、中国人、スペイン人などの食文化が取り入れられ独自の進化をし、今の形ができあがりました。

ペルー料理の特徴は、さまざまな食材や調味料が使われていること。海や山、川の食材がふんだんに使用され、素材の味を活かした料理はもちろん複雑な味付けや手の込んだ調理工程のある料理などが食べられます。

また、地域によっても使われる食材や調理法が異なっています。ペルーには大きく分けて海岸砂漠地帯、山岳地帯、アマゾン地帯の3つのエリアがあります。

海岸砂漠地帯は海沿いのエリアであることから、魚介類が豊富!日本のようにタコやエビ、イカなどのシーフードがよく食べられているのが特徴です。また、主食はお米であるため、日本と似ている部分が多いかもしれません。

山岳地帯は料理にジャガイモがよく使われており、その種類はなんと3,000種以上!ジャガイモはペルーが原産であるため、ジャガイモ料理が数多くあります。主食もイモとなっており、ほかにトウモロコシを使用した料理もよく登場します。

アマゾン地帯は食材そのものの味を活かした料理が多く、主食には食用バナナやキャッサバ芋の一つであるユカが食べられています。ピラニアやワニ、ナマズなどアマゾンらしい食材が使われるのもこのエリアの特徴です。

ペルー料理のおすすめジャガイモ料理3選

まず紹介するのはジャガイモ料理。ジャガイモはペルー発祥の食材であり、ジャガイモが使われた料理がたくさんあるのが特徴です。

カウサ・レジェーナ

見た目がかわいいペルー版ポテトラサラダ

Causa rellena - Cocina Peruana in Elba  by MI PERÚ is licensed under PDM 1.0

ケーキのような見た目がかわいいカウサ・レジェーナは、ペルーのポテトサラダ。鮮やかな黄色をしているのは、アヒ・アマリージョという黄唐辛子が入っているから。

ジャガイモをつぶして間に具材を挟むのですが、その具材によってさまざまな種類のカウサ・レジェーナがあります。

たとえば、ツナとアボカドが入ったものはカウサ・リメーニャ、エビや貝が入ったものはカウサ・デ・マリスコスと呼ばれています。

冷えた状態で提供されるのが一般的で、前菜として大人気!


パパ・ア・ラ・ワンカイーナ

茹でジャガイモの濃厚チーズソースがけ

Papa a la huancaína in Elba  by Jorge Gobbi is licensed under  CC BY 2.0

パパ・ア・ラ・ワンカイーナは、ペルーを代表する国民料理の一つ。日本語だと「ジャガイモのワンカヨ風」という意味。ワンカヨとはペルーにある町の名前です。

茹でたジャガイモの上に、黄唐辛子のアヒ・アマリージョとチーズを混ぜたソースをたっぷりかけていただきます。

前菜の定番としてペルー人に愛されている料理で、付け合わせはオリーブとゆで卵とレタスがお決まり。

クリーミーでピリッと辛いソースはジャガイモと相性ばつぐん!ペルーを訪れた際はぜひ味わってみてください。

パパレジェーナ

スパイシーなペルー版コロッケ

Papa Rellenas in Elba  by manda_wong is licensed under  CC BY 2.0

ジャガイモと牛肉のミンチ、玉ねぎなど材料はまさにコロッケそのもの。ただし、パパレジェーナはジャガイモのもちっとした食感が特徴的です。

パン粉ではなく溶き卵をつけた状態で揚げるのも、パパレジェーナならでは。

もともとは、戦争中に兵士が簡単に食べられる料理として生まれたものなんだとか。

ストリートフードとしても人気で手軽に買えるので、小腹が空いたときにおすすめですよ!


ペルー料理のおすすめスープ2選

続いてスープを紹介します。エビが入ったチュぺ・デ・カマローネスや鶏肉を使用したカルド・デ・ガジーナなど、素材の旨みがたっぷり詰まった具だくさんのスープが多いです。


チュぺ・デ・カマローネス

エビの旨味がたまらない米入りミルクスープ

Chupe de Camarones in Elba  by G M is licensed under  CC BY 2.0

チュぺ・デ・カマローネスは、川エビをはじめジャガイモやトウモロコシ、トマト、お米などが入ったスープ。エビの代わりに鶏肉やシーフードが使用されることもあります。

エビの旨みと牛乳、ハーブで味付けされており、具材がゴロゴロ入っているのでボリュームたっぷり!ご飯も入っているので腹持ちがいいですよ。

エビのエキスがぎゅっと詰まったチュぺ・デ・カマローネスは絶品!

ただし、ペルーでは12月後半から翌年の3月末のあいだ川エビの漁が禁止されています。この間は川エビの入ったチュぺ・デ・カマローネスは食べられないので、食べたいと思っている人は要注意!

カルド・デ・ガジーナ

鶏の出汁がきいたスープが主役!パスタ入りスープ

caldo de gallina  by espyder is licensed under  CC BY 2.0

カルド・デ・ガジーナは鶏の出汁がきいたコンソメスープのこと。「カルド」とはコンソメという意味で、このほかにも牛や魚が入ったさまざまなカルドがあります。

先ほど紹介したチュぺ・デ・カマローネスとは違い、こちらはパスタが入っているのが特徴。

カルド・デ・ガジーナの最大のポイントは、ガジーナ(雌鶏)が使われていること!雌鶏は、肉質は少々固いものの豊かな風味がありスープにぴったりです。

町のあちこちのレストランでカルド・デ・ガジーナは食べられるので、ぜひ食べてみてくださいね。

ペルー料理のおすすめ肉料理5選

続いては肉料理です。チキンや牛肉などなじみのある食材から、クイというネズミを使ったちょっと驚くような食材を使った料理までさまざまなバリエーションがあります。

アヒ・デ・ガジーナ

ペルーを代表するチキンのクリーム煮込み

Ají De Gallina  by Sandip Bhattacharya is licensed under  CC BY 2.0

アヒ・デ・ガジーナの「アヒ」はアヒ・アマリージョという黄唐辛子、ガジーナは雌鶏を意味します。ペルーの代表料理で、カレーのようにご飯にかけて食べるのが一般的。

この料理の特徴は、つなぎとしてパンが使われていること。ガジーナを茹でてほぐしたあと、玉ねぎと牛乳に浸したパンを入れ、スパイスで味付けされています。

優しい味わいですが、唐辛子が入っているのでピリッとした辛みもあってスプーンが止まらなくなるおいしさ!

ロモ・サルタード

ペルーの伝統料理と言ったらこれ!牛肉の炒めもの

lomo saltado  by stu_spivack is licensed under  CC BY 2.0

ロモ・サルタードは、簡単にいうと牛肉と野菜の炒めもの。具材は、牛肉をはじめ玉ねぎ、トマト、ポテトフライが定番となっています。

醤油やバルサミコ酢で味付けされているため、日本人でも食べやすいですよ。

ペルーのレストランでは必ずといっていいほどメニューにある定番料理です。

ちなみに、なぜ遠く離れたペルーの料理に醤油が使われているのかというと、昔ペルーに移住してきた中国人から伝わったからなんだとか。そのため、醤油はペルーの家庭でもよく使われています。

この料理も、もともとあった牛肉の炒めものに醤油を加えてアレンジされ、できあがったんだそう。

アンティクーチョ

食べ歩きにぴったり!牛ハツの串焼き

Anticuchos  by Véronique Debord-Lazaro is licensed under  CC BY 2.0

牛のハツを串に刺しタレをかけて焼いた料理、アンティクーチョ。

昔は牛の内臓部分といえば捨てるのが一般的でしたが、なんとか内臓もおいしく食べたいとの思いから生まれたのがこの料理です。

炭火で焼かれたアンティクーチョは歯ごたえがあってとってもジューシー!屋台で売られていることが多く、食べ歩きにはぴったりです。

もちろんレストランでも注文でき、屋台に比べるとサイズも大きくなりますよ。

日本人女性からも人気ある料理の一つです。

ロコト・レジェーノ

ひき肉とチーズが辛さとマッチ!唐辛子の肉詰め

"rocoto" relleno  by franzconde is licensed under  CC BY 2.0

ロコト・レジェーノは、ロコトというパプリカのような大きな唐辛子の中にひき肉や玉ねぎ、ニンニクなどの具を詰めて一緒に焼いた料理。

ロコトは下処理をせずそのまま食べようとすると激辛!そのため、調理する際には先にお湯で辛さを抜いておきます。

ただし、それでも多少は辛さが残るため、チーズや卵とミルクをまぜて作ったソースをかけてまろやかさをプラスするのが一般的。

ひき肉と辛さが絶妙にマッチして、おつまみにもおすすめの一品ですよ!

クイ・チャクタード

見た目のインパクトがすごい!ネズミの丸焼き

MovEditor - Trabajo propio Cuy chatao servido

クイ・チャクタードは、モルモットのような見た目をしたネズミ、クイを丸ごと一匹焼いた料理。ハーブを詰めて焼いているため、獣臭さはそんなに感じません。

見た目のインパクトがあるので食べるのをためらってしまうかもしれませんが、味は鶏肉のようでジューシー!ビールとの相性も抜群ですよ。

お祝いごとで食べられることが多いですが、町のレストランでも注文できます。

日本では食べられないクイの丸焼き、せっかくペルーを訪れるのであれば挑戦してみてはいかがでしょうか?

ペルー料理のおすすめ魚料理2選

続いては魚料理を紹介します。ペルーの魚料理には、新鮮な魚介類がたっぷり使われているのが特徴です。

セビーチェ

さっぱりしたいときにおすすめ!魚介たっぷりのマリネ

Ceviche Tostada  by Ben Welsh is licensed under  CC BY 1.0

セビーチェは、サッと茹でた白身魚やエビ、イカ、タコなどのシーフードと野菜のマリネ。野菜にはタマネギやトマトが使われることが多いです。

ライムや香辛料などをはじめさっぱりしたマリネ液で漬け込んでいるので、食欲がないときや暑い夏にはぴったり!

ピリッとした唐辛子が効いており、食が進みますよ。

ペルーを代表する料理ですが、現在では南米のさまざまな地域で食べられている人気のメニューとなっています。ワインとも相性がいいので、ぜひ一緒にご賞味ください。

アロス コン マリスコス

旨味たっぷり海鮮の炊き込みご飯

IMG_1271  by Neeta Lind is licensed under  CC BY 2.0

アロス コン マリスコスはペルー風の炊き込みご飯。「アロス」は米、「マリスコス」は魚介、コンは「一緒」という意味です。

海老や帆立、タコなどシーフードが入っており、魚介のエキスをたっぷり吸ったお米は絶品!

アロス コン マリスコスを食べるほとんどの日本人は、おいしいと感じる料理です。新鮮な魚介類とスパイスが絶妙にマッチして、思わずうなってしまうほど。

提供まで時間がかかる場合があるので、余裕があってゆっくり時間を取れるときにぜひお試しください!

ペルー料理のおすすめドリンク3選

続いて紹介するのはドリンクです。紫トウモロコシを使ったチチャ・モラーダをはじめ、ドリンクにもペルーらしさが表れています。

チチャ・モラーダ

ペルー名物!紫トウモロコシのジュース

urubamba chicha morada  by Krista is licensed under  CC BY 2.0

チチャ・モラーダとは、紫色をしたトウモロコシのドリンク。トウモロコシとスパイス、砂糖が一緒に煮込まれており、サッパリとした甘さが特徴です。

紫トウモロコシにはアンチエイジングに効果のあるアントシアニンがたっぷり含まれているので、女性に嬉しいジュースとなっています。

ペルーでは欠かせないドリンクとなっており、健康にも良いのでおすすめですよ!

ピスコサワー

ピスコがベースの甘酸っぱいサワー

Pisco Sour :)  by Suedehead is licensed under  CC BY 2.0

ピスコサワーは、ブドウの蒸留酒であるピスコがベースになったお酒のこと。フワフワに泡立てたメレンゲが乗せられているのが特徴です。

ペルーではブドウがよく取れることから、国民的なドリンクとして親しまれています。

砂糖やレモンが入っており甘酸っぱくて口当たりがいいので、ふだんアルコールを飲まない人でもつい何杯も飲みたくなってしまうかもしれません。

ただし、ピスコのアルコール度数は40度以上!飲み過ぎには注意してくださいね。

女性からも大人気があっておすすめですよ!

インカコーラ

ペルーで大人気!黄色いコーラ

Inca Kola  by Teo Romera is licensed under  CC BY 2.0

ペルーで販売されている黄色いコーラ、インカコーラ。

コーラと名前はついているものの、よくイメージされる茶色いコーラとはまったく別物です。甘味が強く、飲むとメロンソーダのような味がします。

ペルーではこのインカコーラが大人気で、一般的なコーラよりも飲まれているんだとか。町のあちこちで見かけるので、ぜひ食事のお供に飲んでみてくださいね。

ちなみに、日本でも輸入食品を扱うお店やネットショップで買うことができます。ペルー気分を味わいたい人は、ぜひ探してみてはいかがでしょうか?

ペルー料理のおすすめスイーツ4選

最後に紹介するのはスイーツです。どれもペルーで大人気なので、お腹に余裕を残しておいてぜひ味わってみてください。

ピカロネス

ペルーで大人気!ペルー版ドーナツ

By Antox00 - Own work, CC BY-SA 3.0

ピカロネスは、サツマイモとカボチャでできたペルー版のドーナツ。アニスやシナモンが入っているため、ほんのりスパイスの香りがするのが特徴です。

生地を作ったら油へ入れて形が崩れないように揚げ、最後に甘い密をたっぷりかけて完成!揚げたてはサクサク、モチモチでシロップとの相性ばつぐん!何個でもペロリと食べられてしまいそうです。

ペルーの首都であるリマが発祥のお菓子で、お祝いごとはもちろんお祭りの屋台でもよく売られています。

カロリーのことはいったん忘れて、好きなだけどうぞ!

クレマ・ボルテアダ

ペルーを代表する濃厚なプリン

Creme caramel  by cyclonebill is licensed under  CC BY 2.0  ※写真はイメージです

クレマ・ボルテアダは、ペルーで人気のカスタードプリン。

プリンといえば、材料には牛乳や卵、グラニュー糖をイメージする人が多いかもしれません。しかし、ペルーではスイーツを作るときにコンデンスミルクを使うのが一般的。このクレマ・ボルテアダにも、コンデンスミルクがたっぷり使用されています。

そのため、味は日本のプリンよりも甘めに感じられるでしょう。

リングの形で作られることが多く、その場合は1ピースずつカットして提供されます。

アルファホレス

クリームがサンドされた伝統的なクッキー

Alfajores  by tacowitte is licensed under  CC BY 2.0

アルファホレスは、厚めのクッキーにドゥルセ・デ・レチェという濃厚なコンデンスミルククリームがサンドされたクッキー。ドゥルセ・デ・レチェは直訳すると「甘い牛乳」という意味。

側面にはココナッツ、表面には粉砂糖がまぶされています。味はイメージどおりとっても甘く、コーヒーや紅茶と相性ぴったり!

ペルーの伝統的なクッキーですが、南米のさまざまな国でも食べられています。

非常にシンプルなスイーツですが、それゆえに地域やお店、家庭によっていろいろなアレンジが加えられているのが特徴です。

マサモラ モラダ

紫トウモロコシのゼリー

Mazamorra Morada (purple corn pudding) eaten in Cuzco, Peru, 2002  by Brian Snelson is licensed under  CC BY 2.0

ペルーでは紫トウモロコシを目にすることが多いですが、それを使ったスイーツがこのマサモラ モラダ。ペルーでは国民的なスイーツとして人気があります。

紫トウモロコシを使った料理にはすでに紹介したチチャ・モラーダというドリンクがありますが、それを固めたのがマサモラ モラダだとイメージするとわかりやすいです。

おいしいのはもちろん、ポリフェノールがたっぷり入って栄養満点なので、女性にはぜひ試してもらいたいデザートです。

おいしいペルー料理を満喫しよう!

ペルー料理で食べてみたいメニューは見つかりましたか?ペルーは「美食の国」と呼ばれ世界から絶賛されるほどおいしい料理がたくさんあります。今回紹介したペルー料理はどれもおすすめのものばかりなので、ぜひ食べてみてくださいね!

cover photo by Unsplash


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