【2024年最新】シンガポールの8月の気温は？おすすめの服装や持ち物を解説

シンガポールの8月の気温は？

1年を通して暑いシンガポールは、8月も例外ではありません。日中は連日のように30℃を超え、ジメジメと蒸し暑い日々が続きます。8月のシンガポールは乾季で観光のベストシーズンではありますが、急なスコールが降りやすいです。

そのため、観光に出かける際には、紫外線や日差し対策とともに、傘やカッパなどの雨具を持参するのを忘れないようにしましょう。

この記事では、シンガポールの8月の気温や服装についてわかりやすく解説します。平均気温や降水量などをまとめているので、シンガポール旅行の参考にしてくださいね。

シンガポールの8月の気温・気候・服装を紹介！

シンガポールの8月の気温・気候など天気の特徴と、それに伴う服装について紹介します。シンガポール旅行の前は、天気予報をチェックして平均気温と見比べながら持ち物を用意してみてください。

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8月のシンガポールは高温な気候が続く

8月のシンガポールの平均気温は28.7℃です。気温が高い日が多く真夏の暑さが続きます。湿度も高いため、ジメジメとした暑さを感じますが、海が近く、時折爽やかな風が吹くのが特徴的。東京よりすごしやすいとも言われるくらいです。

最高気温は31.9℃、最低気温は26.3℃と真夏のような日々です。日本とそれほど大きく気候が変わらないため、体は順応しやすく、シンガポール到着直後から存分に観光が満喫できるでしょう。

夜は少し涼しくなるので、夜景を楽しんだり、少し散歩に出かけたりするのにぴったりです！

8月のシンガポールではスコールが多く降る

8月のシンガポールは急なスコールに注意が必要です。とくに午後に降りやすいため、朝は快晴であっても、観光に出かける際にはカッパや傘などの雨具を持参するようにしましょう。

日本の梅雨とは異なり、30分〜数時間ほどザーッと降って止むことがほとんどなので、スコールの時間帯はカフェやショッピングモールなどの屋内を訪れるのがおすすめです！スケジュールを柔軟に調整できるようにしておき、雨が止んだらまた屋外の観光を再開すると快適にシンガポール観光が満喫できます。

夏の服装がおすすめ

暑い日が多い8月のシンガポールは、ワンピースや半袖、半ズボンなど夏の服装がぴったりの季節！東京との気候の差が大きくないため、普段日本で8月に着用している洋服をそのまま持っていくといいでしょう。

しかし、あまり露出が多い服装だと日焼けが気になったり、寺院やモスクに入れなかったりすることも。リネンなどのサラッとした羽織れる長袖があると、紫外線対策や虫対策に有効です。リネンシャツなどであれば、半袖でいるよりも羽織っている方が日差しをブロックできて涼しいということもありますよ。

8月のシンガポール旅行についての注意点

8月にシンガポール旅行をする際の注意点について解説。気温が高い日が続く8月のシンガポールは、急なスコールに注意が必要です。服装や持ち物などの注意点を確認して、快適なシンガポール旅行を楽しみましょう。

熱中症・日差し対策はしっかりと

連日、8月のシンガポールの最高気温は30℃以上と、熱中症対策が必須なほど暑い日が続きます。帽子や日傘など、日差しを遮るものは必須。ほかにも、日焼け止めやうちわなどが活躍します。

旅行中はついつい無理をしてしまいがちで、想像以上に疲れてしまう場合もあります。適度な水分補給とこまめな休憩を心がけるようにしましょう。

屋外は暑くても屋内は冷房で寒い場合も

屋外はジメジメとしていて暑い8月のシンガポールですが、ショッピングモール内や電車内は冷房で寒いほどキンキンに冷やされているなんてことも。外で汗をかいた体が急激に冷やされると風邪の原因になりかねません。

薄手の羽織ものやストールなどを持ち歩き、冷房が強い時は羽織るようにしてください。シャツやストールなら、肩掛けにしたり、バックにくくりつけたりできるため、それほど荷物になりません。どんなファッションにも合うよう、シンプルなものを1枚持っておくと活躍します。

旅行プランによってはドレスコードを意識して

シンガポールでは場所によってドレスコードがある場合があります。カジノや高級レストラン、ホテルのハイティーなどに行く予定がある方は、あらかじめチェックしておきましょう。一般的な観光スポットでドレスコードがあることはほとんどないので、過剰に心配する必要はありません。

男性は襟付きのシャツ、女性は綺麗めのワンピースなどを1枚持っておくと安心。それに合わせた小物も忘れないようにしてくださいね。洋服は、スーツケースに入れてもシワになりにくいものが便利です！

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8月のシンガポール旅行でおすすめの観光スポット

最後にシンガポール旅行で行きたいおすすめ観光スポットをいくつかご紹介します。これからシンガポール旅行の計画を立てる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね！

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイは、2012年にオープンしたシンガポールで大人気の公園。101ヘクタールを誇る広大な敷地には、世界中のさまざまな場所に生息している植物が観察できます。

シンガポールを象徴するようなスーパーツリーグローブは、高さがそれぞれ約25〜50メートル。そのうち2本には吊り橋がかけられ、空中散歩が楽しめると人気です！建築と植物が融合したユニークな展示方法に魅了されるはず。

また、夜にはライトアップが行われ、日中とは異なる幻想的な雰囲気に。光と音のショー、ガーデン・ラプソディが実施されるので、昼間だけではなく、夜も必見！時間帯を変えて2回訪れるのがおすすめです。

ギネス世界記録を打ち立てたガラス温室のフラワードームや、色とりどりの花が咲くフローラルファンタジーも見逃せない見どころがたくさんあります！

マーライオンパーク

シンガポールを代表する観光地でいつ訪れてもたくさんの観光客がいる、マーライオンパーク。マーライオンは、上半身がライオン、下半身は魚の形をしていて、シンガポールには政府公認のマーライオンが7つ存在しています。

その中でもこのマーライオンパークにあるものが有名。公園からはマリーナベイサンズなど、マリーナエリアの人気スポットが見渡せ、フォトスポットとしても人気です。日中はもちろん、ライトアップが行われる夜間もおすすめ。幻想的な雰囲気が楽しめます。

マーライオンパークからの風景写真はもちろん、口から出る水を手で受けたり、ペットボトルに入れたりと遠近法を使っておもしろ写真を撮影するのもおすすめです！

マリーナベイサンズ

マリーナベイサンズはシンガポールを代表する複合型リゾート。3つのタワーに船が載っているようなデザインは世界的に有名で、多くの人にとってのあこがれホテルのひとつです。

ホテルだけでなく、カジノやレストラン、ショップ、スパ、ナイトクラブ、ミュージアム、展望デッキなどのさまざまな施設があり、驚くほどの充実度！1日中ここですごしても飽きません。とくに57階にあるインフィニティプールは、マリーナベイサンズに宿泊者だけが利用できる特別な空間。このプールを利用するために宿泊する人もいるほどです。

また、56階にあるスカイパーク展望デッキからはシンガポールを一望できます。サンセットや夜景など絶景好きは必見です！

シンガポールの8月の気温をチェックして快適な旅行を！

この記事では、シンガポールの8月の気温・気候について紹介しました。8月のシンガポール旅行は気温が高く、スコールが降るため、暑さや紫外線対策、そして雨具の用意が必須。最適な服装や持ち物を用意するのが大切です。ぜひ事前に気温や気候をチェックして、シンガポール旅行を快適に楽しんでくださいね。


※この記事の情報は、2024年4月15日現在のものです。紹介した平均気温と降水量、気候は年により異なるため、旅行前には最新情報を確認してください。

cover photo by Unsplash