【2024年最新】タイの4月の気温は？おすすめの服装や持ち物を解説

タイの4月の気温は？

タイは熱帯モンスーン気候で暑季・雨季・乾季の3つの季節があります。

• 暑季：3月～5月
• 雨季：6月～10月
• 乾季：11月～2月

タイは一年中暑い国ですが、3月〜5月は1年でもっとも暑くなる時期です。そのため、この時期にタイ旅行を計画する場合は熱中症や日焼け対策などを考える必要があります。タイの各都市の4月の平均気温は下記の通りです。

最高気温は30℃を超える時もあるため、暑さ対策は必須。ただし、降水量は高くないため、リゾート地で楽しむにはベストシーズンです。この時期は、プーケットやサムイ島でバカンスを楽しむのもおすすめですよ。

バンコクからも日帰りでパタヤビーチへ行くこともできるので、リゾート目的でなくても、タイの海を気軽に楽しめます。

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タイの4月の気温・気候・服装を都市別に紹介！

タイの4月の気温を都市別に紹介します。平均気温、最低気温、降水量、気候の特徴をまとめました。4月におすすめの服装についても解説しているので、タイ計画の参考にしてくださいね。

タイ・バンコクの4月の気温とおすすめの服装・持ち物は？

4月のタイ・バンコクの平均気温は31.5℃です。最高気温は35℃を超える日もあり、アスファルトの照り返しにより体感温度はもっと暑く感じる場合があります。夜も熱帯夜が続く為、日本との温度差で体調を崩さないように注意しましょう。

4月にバンコクを楽しむ場合は公共交通機関を積極的に利用するのがおすすめです。地下鉄MRTや高架鉄道BTSを利用して、なるべく直射日光が当たらない場所にいるほうが熱中症予防になります。

また配車アプリのGrabやBoltを使えば暑い中徒歩で移動せずに目的地に着けます。暑い時期のバンコクでは積極的に利用してみましょう。

なお、4月のバンコクでの注意点として、商業施設や公共交通機関ではクーラーが効きすぎている場合が多いです。室内と室外との寒暖差で体調を崩しやすくなるため、つねにパーカーや薄手のジャケットなどの防寒着は持ち歩きましょう。

タイ・チェンマイの4月の気温とおすすめの服装・持ち物は？

歴史的な寺院や美しい自然が魅力的なチェンマイはタイの第二の都市。関西国際空港（KIX）から直行便が出ているため、気軽に旅行しやすくなりました。そんなチェンマイの4月の平均気温は31.2℃。

日中は30℃を超える日が多いですが、夜は比較的涼しくなるのが特徴。

クーラーが効きすぎている商業施設も多く、緑豊かな街でもあるため、蚊に刺されやすい場合もあります。薄手のジャケットはつねに持ち歩くようにしましょう。

なお、チェンマイはバンコクと異なり地下鉄MRTや高架鉄道BTSなどの公共交通機関がないため、移動は徒歩かタクシー、ソンテウなどを利用する必要があります。

日中外を歩く場合は日陰を歩き、こまめに水分補給しましょう。また、なるべく徒歩ではなくタクシーを利用するのもおすすめです。熱中症対策になるだけでなく、効率的にチェンマイ観光できますよ。

タイ・プーケットの4月の気温とおすすめの服装・持ち物は？

常夏のリゾートアイランドでもあるプーケットはタイ南部にあります。4月は暑季にあたるため、気温だけでなく湿度も高くなるのが特徴です。
ですが降水量は1mmと高くはないため、海の透明度も高くシュノーケリングやマリンアクティビティを楽しむには最適なシーズンです。

リゾート地でもあるため、服装はTシャツや短パン、ワンピースなど涼しげでラフな服装がおすすめ。ただし、砂浜の照り返しもあるため日焼けや熱中症対策はしっかり行いましょう。

海外の日焼け止めクリームは日本人の肌に合わない場合もあるため、日本製の日焼け止めクリームを持参すると安心です。日差しが強いため帽子やサングラスも持っておくと良いでしょう。

海で泳ぐ場合は、ラッシュガードがあると便利。日焼け防止になるだけでなく、防寒着としても利用できますよ。

タイ・サムイ島の4月の気温とおすすめの服装・持ち物は？

バンコクから直行便で1時間20分ほどでアクセスできるサムイ島は、美しいビーチと透明度の高い海で人気のリゾートアイランド。最高気温は36.4℃、最低気温は26.7℃で降水量は少ないです。

4月のサムイ島は晴れた日が続きますが湿度が高く、体感温度でより暑く感じる場合もありそうです。ビーチでも日差しを遮るものが少ないため帽子やサングラスを身につけると良いでしょう。

ただし、離島ツアーに参加する際は、寒くなることもありますので、ラッシュガードやパーカーなどの防寒対策アイテムを持参することをおすすめします。

また、海での日焼け対策も大切です。日差しをさえぎるものが少ないので、日焼け止めクリームをこまめに塗り直し、水分補給も忘れずに行いましょう。サムイ島の美しい海を存分に楽しむためにも上記ポイントをしっかり押さえておきましょうね。

4月のタイ旅行についての注意点

4月にタイ旅行へ行く際の注意点について解説します。この時期は雨も少なく、暑い時期でもあるため、熱中症対策が不可欠です。

服装だけでなく、熱中症対策として塩分タブレットなどを日本から持参すると良いでしょう。以下、注意点を確認して、快適なタイ旅行を楽しんでくださいね。

4月のタイは熱中症に注意

4月のタイは暑く、湿度も高くなりがちです。そのため、タイ滞在中の熱中症対策は必須です。飲料水はタイのコンビニや売店で売っているので、大きめのミネラルウォーターを買ってこまめに水分補給してください。

タイの水道水は日本人が飲むと体調を崩す恐れがあるため、飲まないようにしましょう。タイは日本よりも暑く、蒸し暑いことを理解した上で、しっかり準備して旅行を楽しんでくださいね。

熱中症対策としてタクシーや電車を利用しよう

蒸し暑い中、観光するのも大変です。そんな時は、タクシーやトゥクトゥクを利用してスムーズに移動しましょう。配車アプリのGrabやBoltを使えば適正価格で利用でき、ぼったくりなどの被害にあう心配もありません。

4月の旅行では、なるべく徒歩移動は最小限にしてタクシーや公共交通機関の乗り物を利用しましょう。

交通機関や商業施設は寒い！薄手のジャケットを持ち歩こう

東南アジアはクーラーが効きすぎてることでも有名です。タイでももちろん、ショッピングモールや電車、バスの公共交通機関の中はクーラーが効いています。

汗をかいているとすぐに冷えてしまうため、必ず上着は持ち歩いておきましょう。寒暖差で体調を崩さないように注意してタイを楽しんでくださいね！

水かけ祭りのソンクラーンで混雑する場合がある

ソンクラーン祭りは、タイの伝統的なお正月を祝うお祭りです。旧正月にあたる4月12日から15日に行われる、水かけ祭りで、水をかけ合って楽しみます。2023年にユネスコ無形文化遺産に登録されたことから、2024年は約20日間開催されるといわれています。

ソンクラーン祭りは、タイ国内だけでなく、観光客にも人気が高いです。特に観光地では、大規模なパレードやイベントが開催されており、多くの人々が水掛け遊びに参加しています。

そのため、ソンクラーン祭りの期間中は道路が混雑し、移動するのが難しくなる場合も。宿泊施設やレストランも予約が埋まりやすくなるため、計画を立てる際ははやめに予約しましょう！

タイの4月の気温をチェックして快適な旅行を！

この記事では、タイの4月の気温について紹介しました。4月のタイ旅行では、気温や湿度が高いため、事前に最適な服装や持ち物を用意するのが大切です。

薄手の服装だけでなく、帽子、日焼け止めなどのUV対策アイテムも日本から持参すると良いでしょう。

そして、こまめな水分補給をすることで熱中症リスクを抑えられます。旅行前に気温や気候、必要な持ち物をチェックし、快適なタイ旅行を楽しんでくださいね。

※この記事の情報は、2024年3月17日現在のものです。紹介した平均気温と降水量、気候は年により異なるため、旅行前には最新情報を確認してください。
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