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景福宮はソウル観光の定番スポット!入場料や営業時間などを解説

景福宮(キョンボックン)は、韓流ドラマや映画にも数多く登場しロケ地として人気ですが、600年の歴史を持つ国の史跡にも指定されている由緒正しい王宮でもあります。 この記事では、景福宮の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひ景福宮へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!

ライター
sorano
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景福宮(キョンボックン)は、韓流ドラマや映画にも数多く登場しロケ地として人気ですが、600年の歴史を持つ国の史跡にも指定されている由緒正しい王宮でもあります。

この記事では、景福宮の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひ景福宮へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!

Contents

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景福宮の基本情報

photo by pixabay

韓国の首都であるソウルの代表的な観光地、景福宮(キョンボックン)。まずは、景福宮の歴史や特徴などの基本情報を解説します。

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景福宮とは?

景福宮は、ソウルにある5つの王宮の中でも最大規模の壮大な建築美を誇ります。ソウル中心部に広がるこの王宮は、北に位置するため北宮とも呼ばれています。風水に基づいて白岳山のふもとに建てられ、敷地内には国立古宮博物館や国立民俗博物館があり、多くの国宝や宝物が展示されています。

四季折々の自然と調和した美しい景観も景福宮の魅力のひとつ!その美しさと韓国らしい景観から数多くの映画やドラマのロケ地にもなり、観光スポットとして人気です。景福宮では無料ガイドツアーや王室儀式の再現も行われており、韓国の歴史と文化も体験できます。

景福宮の歴史は?

景福宮は朝鮮王朝の王宮として1395年に太祖・李成桂によって建てられ、実際に王が暮らし、王が政務を行う正宮として使われていました。1592年の文禄の役で景福宮は全焼。代わりに昌徳宮が正殿となり、景福宮は270年間放置されましたが、1865年〜1867年についに再建が開始されました。

史実に照らし合わせながら緻密な作業が行なわれ、現在も復元工事が続いています。そんな景福宮の現存する建物には国宝も多く、韓国伝統建築の美しさと歴史を肌で感じることができます。

景福宮の周辺はこんなところ!

景福宮があるソウルは、日本人にも人気でリピーターも多い観光地。ショッピングやグルメなどさまざまな楽しみ方ができます。景福宮はソウルでも随一の観光地ですが、近くには昌徳宮(チャンドックン)があり、徒歩約20分でアクセスできます。

また、その途中には北村韓屋村(プクチョンハノクマウル)があり、バスでのアクセスが可能です。景福宮を訪れる際には、あわせて観光してみてもいいかもしれません!

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景福宮観光の見どころ

photo by Unsplash

ソウルの王宮の中でも最大規模の景福宮は、見どころがいっぱい。ここからは、景福宮に行ったら見逃せない観光スポットをご紹介!有名な勤政殿や穴場の集玉斎などをまとめました。

まずは正門!光化門(クァンファムン)

photo by pixabay

光化門は1395年に建てられた景福宮の正門で、文禄の役や朝鮮戦争で焼失しました。その後も復元や消失を繰り返しましたが、2010年には完全に復元され、一般公開されました。現在は景福宮の入口として、その荘厳な佇まいで人々を魅了しています。光化門は3つのアーチ門と2階建ての門楼が特徴的で、均衡と調和が見事です。景福宮の入り口のため、開門後は大変混雑し、長蛇の列ができます。混雑を避けるなら、開門の9時より早めに行くのがおすすめ。

また、この光化門では誰でも無料で鑑賞できる交代儀式が行われます。守門将交代儀式、光化門把守儀式、守門軍公開訓練と3種類ありますが、1番人気は華やかな守門将交代儀式!朝鮮時代、景福宮を守った守門将の交代儀式を再現したもので、約20分間行われます。年間を通して見ることができ、火曜日を除く10時と14時に行われていますよ。

正堂の勤政殿(クンジョンジョン)も見逃せない!

photo by pixabay

勤政殿は景福宮の正殿で、国宝223号に指定されています。1395年に建立され、文禄・慶長の役で焼失後、再建され、2001年に復元工事が完了。かつては、国家儀式や外国使臣の接待に使用されていました。

王座の後ろには、原色のような青が目を惹く屏風絵「日月五峯図」があり、韓国紙幣1万ウォン札にも印刷されている有名な絵です。2階建ての勤政殿の内部は吹き抜け構造となっており、天井までも色鮮やか。荘厳な竜や色鮮やかな装飾は、日本とはまた異なる文化を感じ、言葉を失うほど美しいので必見ですよ!

慶会楼(キョンフェル)は水に浮かぶ楼閣

photo by pixabay

慶会楼は、「王と臣下の出会いを楽しむ場所」という意味で、国王と臣下が宴会や外国使臣を接待するために使われた場所。人工池の上に建てられているので、楼閣が水に浮いているかのように見える絶景スポットとしても人気です。

当時は、晩餐会や祝賀行事が開かれ、王族が舟遊びを楽しんだ場所でもあります。国宝第224号に指定され、春から秋にかけては予約制の特別観覧が行われていますよ!

慶会楼は1412年に太宗の命令で創建されましたが、文禄・慶長の役で焼失し、1867年に興宣大院君によって再建され、日本統治時代や朝鮮戦争を生き延びた貴重な建物です。

六角形の香遠亭(ヒャンウォンジョン)も絶景ポイント!

photo by pixabay

もうひとつ、景福宮の絶景スポットといえば、香遠亭。香遠亭は、宝物1761号に指定されており、朝鮮第26代王高宗と明成皇后が安息を得るための大切な空間でした。1867年に高宗が乾清宮を建てた際に造られたこの東屋は、池の中央に位置する六角形が特徴的な美しい建築物です。

また、韓国で初めて電灯が灯された場所でもあり、エジソン電球が導入されたことで宮女たちを驚かせたとも言われています。1894年には香遠亭の凍った池の上で、韓国初のフィギュアスケート公演が開催されるなど、韓国のさまざまな歴史と文化が詰まった場所でもありますよ!

景福宮の穴場スポット!集玉斎(ジボクジェ)と八隅亭(パルウジョン)

photo by  Unsplash

景福宮の北の端には、3棟の建物が並んでおり、中央にあるのが集玉斎で、左右にある建物は協吉堂と八隅亭と呼ばれています。1888年に高宗が昌徳宮から景福宮に戻る際、昌徳宮の建物の一部を移設したものです。当時、集玉斎は執務室兼書斎として使用され、八隅亭は書庫として利用されていました。

2016年に集玉斎は図書館として生まれ変わり、朝鮮王朝関連の資料などを収蔵しています。また、八隅亭はカフェとして開放されており、宮廷茶菓を楽しむことができますよ!

景福宮観光に最適なシーズンは?

photo by Unsplash

ここまでは景福宮の基本情報や見どころについてご紹介しました。ここからは、景福宮を見て回る際におすすめの時期をご紹介します。

ベストシーズンは快適に過ごせる春と秋

景福宮をはじめとするソウルの観光地を巡るにあたっておすすめする時期は、春(3月~5月)と秋(9月~11月)。夏は日本と同じくジメジメして暑く、冬は日本より寒いので、春や秋は歩き回って観光するのにベストシーズンといえるでしょう。

一方で、ベストシーズンとなる3月~5月、9月~11月、そして年末年始や大型連休などは航空券やホテルの値段が高くなる傾向にあります。その時期に韓国への旅行を計画する場合は、早めの予約を心がけたほうが安心です。

観光客が少ないオフシーズンもおすすめ!

韓国旅行の費用が安い時期は、連休のない6月や年末年始以外の12月〜1月など。この時期は、ベストシーズンや大型連休に比べると韓国旅行の費用が安い時期になります。

そのため、とくに旅行費用を抑えてリーズナブルに韓国旅行を楽しみたい方や、観光客が多い時期を避けたい方におすすめです。

景福宮の見学方法は?予約は必要?

photo by pixabay

ソウルに訪れるなら一度は必ず行きたい景福宮。ここでは、景福宮の入場料や所要時間について以下で詳しく解説していきます。

入場料は大人3,000ウォン!

景福宮に入場する際には入場料を支払う必要があります。大人(19歳〜64歳の外国人)3,000ウォン(約343円)、18歳以下と65歳以上の方は無料となっています。

注目していただきたいのは、韓服で行ってチケット売り場でパスポートを提示すると、入場料が無料になるということ!韓服姿で歴史ある建物を背景に撮った写真は思い出の一枚になること間違いなしですね!

景福宮周辺には多くの韓服レンタル店があり、ヘアセットまでしてくれます。韓流時代劇の主人公気分で、韓服姿で散策して特別な思い出を作りましょう!

景福宮自体の予約は不要!

景福宮を訪れる際、特に予約は必要ありません。交代儀式の見学自体も予約の必要はありませんが、人気の守門将交代儀式が始まる前から光化門は観光客で賑わいます。そのため、しっかり見たい方は、早めに行って場所を確保しておくことをおすすめします。

また、韓服を借りるのであれば、予約が必要なお店が多いので注意してください。特に景福宮周辺のレンタルショップは人気のため、早めに予約をしておきましょう。

景福宮観光の所要時間は約2時間

景福宮の全ての見どころをゆっくり回ると3時間以上かかってしまうこともありますが、見どころを押さえて効率よく回ると、所要時間は1時間半〜2時間ほど。ただし、景福宮の敷地は広く、初めて訪れると迷うこともあるので、余裕を持ってスケジュールを組んだ方が安心です。

明洞駅から景福宮へのアクセス方法

photo by Unsplash

続いて、明洞駅から景福宮までのアクセス方法についてご紹介していきます。景福宮はソウルの中心部にあるので地下鉄やバスなどの公共交通機関でも簡単に行くことができます。

最も一般的な移動は地下鉄

ソウル市内の移動は地下鉄が便利です。まず、明洞駅から地下鉄4号線に乗り、次の駅の忠武路(チュンムロ)で地下鉄3号線に乗り換えます。4駅目の景福宮で下車しましょう。15分〜20分ほどで景福宮に着くので、5番出口に向かいましょう。地上に出たら目の前に景福宮の正門・光化門があります。

料金は1,350ウォン(約154円)と安く景福宮へ行けますよ。乗り換えがあるのがデメリットではありますが、駅も目の前にあるので安心!

費用を節約するならバスの利用も!

続いてバスでのアクセス方法をご紹介します。まずは、明洞駅から徒歩1分ほどのところにあるロッテヤングプラザ停留所でバスに乗りましょう。「401番」「406番」「704番」の系統のバスに乗車し、4駅目の世宗文化会館停留所で降車します。道路が渋滞していなければ、約10分ほどで到着します。

世宗文化会館停留所は景福宮の目の前を一度通り過ぎるので、来た道を戻るようにして歩くと、3分ほどで景福宮に到着します。料金は1,300ウォン(約149円)で、地下鉄よりやや費用を抑えられますよ!

最短で向かいたいならタクシー

明洞駅から景福宮までは2.5キロメートルのため、タクシーで行くと約5分!地下鉄やバスと比べるとかなり時間を短縮できます。乗る場所にもよりますが、料金の目安は大体4,000ウォン〜4,500ウォン(約457円〜約514円)です。

費用はかかってしまいますが、人数が多いと地下鉄やバスでのアクセスよりコスパが良くなることもあるのでぜひ検討してみてください。

徒歩でも行ける!

明洞駅から景福宮までは徒歩でもアクセスすることが可能です。徒歩だと30分〜45分ほどかかりますが、交通費がかからないところが大きなメリットですね。

また、道中には清渓川(チョンゲチョン)や鍾路タワーなどがあるのでソウル観光を楽しみながら移動できるのがポイント!荷物が多い場合や雨の日などは大変なので、他のアクセス方法も一緒に確認しておきましょう。

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景福宮観光における注意点

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最後に景福宮を訪れる際の注意点についてお伝えします。事前にしっかり確認して、楽しく景福宮を観光しましょう。

敷地が広いので余裕を持ったスケジュールを!

景福宮はソウルでも最大規模の王宮であり、その広さはなんと12万坪以上!計画的に巡ると2時間ほどで観光できますが、写真撮影に時間がかかったり、敷地内で迷ったりすることも視野に入れて、余裕を持ったスケジュールを組みましょう。

また、ソウルを代表する観光地のため、ベストシーズンはかなり観光客で賑わい、入場するだけでもかなり時間がかかるので注意が必要です。景福宮の入り口である光化門では、地図を配布しているので、入場の際にもらっておくと安心ですよ!

休館日と営業時間に注意!

年間を通して観光できる景福宮ですが、火曜日は休館日となっているので注意してください。また、営業時間が季節によって異なる点にも注意が必要です。

11月〜2月は9時〜17時、3月〜5月・9月〜10月は9時〜18時、6月〜8月は9時〜18時30分となっています。最終入場は営業時間のさらに1時間前までなので早めに到着しておくようにしましょう。

イベントがあるか事前にチェック!

景福宮では例年、春と秋には夜間の特別拝観が行われています。このイベントでは、事前予約が原則なのでもし特別拝観に行くのであれば、事前に調べて予約しておきましょう。ただし、当日は先着300人限定でチケットを購入でき、また、韓服を着ていくと無料観覧できるので予約を忘れてしまった場合は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

また、2016年に始まった「景福宮の星空夜行」も注目しておきたいイベント!このイベントでは、宮中食を体験しながら、景福宮の夜景を探訪するというもの。4月〜5月あたりで開催されますが、こちらも予約が必要です。景福宮を訪れる前にイベントがないかチェックしておきましょう。

景福宮の観光を満喫しよう

photo by Unsplash

大きな幸せを意味する景福。その王宮はソウルの中心にあり、今でも韓国を象徴する荘厳な建造物です。この記事では、景福宮の観光に関する見どころや歴史、見学方法、アクセスなどをご紹介しました。

ぜひ紹介した情報を参考に、景福宮の観光を満喫してみてくださいね!

景福宮(キョンボックン)の基本情報

住所

161 Sajik-ro, Jongno-gu, Seoul

電話

+82-2-3700-3900

営業時間

11月〜2月 9:00~17:00、3月~5月・9月〜10月 9:00~18:00、6月~8月 9:00~18:30

休業日

火曜日

アクセス

地下鉄3号線 景福宮駅5番出口すぐ

料金

大人 3,000ウォン(約343円)、18歳以上と65歳以上 無料
※2024年6月11日のレート、1ウォン=0.11円で計算

※記事内の金額は2024年6月11日のレート、1ウォン=0.11円で計算しています。

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