【2024年最新】名古屋城から熱田神宮への行き方3選！おすすめは地下鉄！

名古屋城から熱田神宮に行く方法は？距離は？

愛知県名古屋市の名古屋城は、徳川家康が威信をかけて築いた城です。金のシャチホコを頂く巨大な天守や広い庭園、高い城壁など、日本の城の完成形として有名。名古屋の街はこの城を中心に発展してきました。

そして同じ名古屋市にある熱田神宮は、1,900年以上の歴史を持つ神宮。三種の神器の1つである草薙神剣を祀る国家鎮護の​​神宮で、日本有数のパワースポットとしても有名です。地元では「熱田さん」として親しまれています。

名古屋城と熱田神宮は、名古屋市の2大歴史スポットと言える人気の観光地。名古屋市の観光では、両方ともぜひ訪れたいスポットです。

名古屋城と熱田神宮の距離は、道路ならほぼ一直線に約8.6キロメートル。気軽に移動して、日帰りで訪れられる距離感ですよ。

名古屋城から熱田神宮までの行き方は3つ！

名古屋城から熱田神宮に向かう場合、1番簡単で安い方法は、地下鉄です。名古屋市営地下鉄は5分おきに発着していて、所要時間も最短！名古屋城と熱田神宮の間なら乗り換えも必要ありません。

荷物が多い人、歩く距離を少しでも減らしたい人は、タクシーという方法も。地下鉄より割高になりますが、名古屋城のすぐ近くにタクシー乗り場があり、便利です。

自家用車やレンタカーで名古屋を訪れた場合も、名古屋城から熱田神宮への移動は比較的簡単。途中の道は迷いにくいルートとなっていて、名古屋城と熱田神宮は駐車場も充実しています。

一方、名古屋市には充実したバス路線もありますが、名古屋城から熱田神宮へ行く場合は乗り換えが多くなるのが難点。合計で1時間ほどかかってしまうため、バスの利用は一般的ではありません。

名古屋城から熱田神宮まで地下鉄でアクセス！

名古屋城から熱田神宮までの移動は、地下鉄がおすすめです！

名古屋市営地下鉄は、東京、大阪に続く日本で3番目の地下鉄として1957年に開業。6路線、87駅と充実しており、名古屋市民にとって欠かせない交通網となっています。もちろん観光で利用するのも便利です。

名古屋城から熱田神宮までの移動には、市営地下鉄の名城線を利用しましょう。名古屋城駅の7番出入口から入り、名城線左回り（栄・新端橋方面）に乗ります。

約20～30分でアクセスでき、1番おすすめ

名城線は、平日・休日ともに、早朝や深夜以外は約5分間隔で運行しています。

名古屋城駅から熱田神宮の最寄り駅までは、乗り換えなしで行くことができるため移動も簡単。所要時間16分から18分で到着します。

名古屋城から熱田神宮の敷地内まで、地下鉄を使えば徒歩を含めても移動時間は20分から30分。日帰り観光でも気軽に2つのスポットを巡ることができますね！

熱田神宮の最寄りの地下鉄駅は2つで、料金は2種類

熱田神宮は、周囲に4つも鉄道駅があることで有名。名古屋城から乗り換えなしでアクセスできる地下鉄の名城線だけでも、熱田神宮の最寄り駅が2つあります。​​

名古屋城駅から出発すると近い方の駅が「熱田神宮西」駅です。料金は片道240円。もう1つの最寄り駅「熱田神宮伝馬町」駅からも熱田神宮はすぐ近く。料金は片道270円です​​。

名古屋城駅からの乗り方

名古屋市営地下鉄の名古屋城駅は、2023年1月3日まで「市役所駅」という名前だった駅。1月4日から「名古屋城駅」に名称が変更になりました。

名古屋城から最も近い7番出入口は、市役所駅だった頃からよく知られた立派な門構えが特徴。名古屋城から徒歩で向かっても見つけやすい出入口です。

7番出入口は、名古屋城の東門から徒歩で約4分。正門からは徒歩約12分で到着します。名古屋城駅からは、名城線左回り（栄・新端橋方面）に乗車しましょう。熱田神宮西駅なら8駅16分、熱田神宮伝馬町駅なら9駅18分で到着します。​​

熱田神宮西駅から熱田神宮への行き方

熱田神宮近くに2つある地下鉄の駅のうち、名古屋城駅からアクセスすると手前にある熱田神宮西駅は、2023年1月3日まで「神宮西​​」という名前だった駅。熱田神宮の西門への最寄駅です。

2番出口から西門に向かうと、熱田神宮の敷地までは徒歩1分。本殿までは徒歩約7分​​で到着します。

熱田神宮伝馬町駅から熱田神宮への行き方

もう一つの熱田神宮伝馬町駅は、2023年1月3日まで「​伝馬町」という名前だった駅​。熱田神宮の正門（南門）への最寄駅です。

1番出口から正門に向かうと、敷地内までは徒歩で約4分​​。熱田神宮西駅と比べて敷地までの距離は長い代わりに、正門から本殿までは近く、熱田神宮西駅から向かうのとほぼ同じ約7分で本殿に到着します。

熱田神宮伝馬町駅の周辺は、東海道五十三次の宮宿(みやしゅく)があったエリア。そのため正門までの途中に老舗の飲食店が多いのも魅力ですよ！​​

地下鉄で移動するメリット＆デメリット

メリット

• 金額が安い
• 運行本数が多い
• 所要時間が短い
• 乗り換えがない

デメリット

• 途中の景色を見ることができない
• 名古屋城から名古屋城駅までは少し歩く

帰りは別の駅を利用するのもおすすめ！

熱田神宮の周囲には、名古屋市営地下鉄の「熱田神宮西」駅と「熱田神宮伝馬町」駅のほか、名鉄名古屋本線の「神宮前」駅と、JR線東海道本線の「熱田」駅があります。

もし地下鉄を利用して名古屋城方面に戻るなら、行きと帰りで違う駅にしてみるのもおすすめ。異なる景色やお店を楽しむことができますよ！

名古屋の繁華街・栄に向かう場合も地下鉄でアクセスできます。名城線右回り（金山・栄方面）に乗り、熱田神宮西駅からは6駅13分、熱田神宮伝馬町駅からは7駅15分で栄駅に到着します。料金はどちらの駅からも240円です。

名鉄名古屋駅に向かう場合、名鉄の神宮前駅かJRの熱田駅を利用するのが一般的。名鉄の神宮前駅は、熱田神宮の本殿から徒歩3分と最も近い駅です。名鉄名古屋駅までは3駅7分で到着。料金は230円です。

そしてJRの名古屋駅に向かう場合は、本殿から徒歩約8分のJR「熱田」駅が便利。JR名古屋駅までは3駅9分で到着します。料金は190円です。

名古屋城から熱田神宮まではタクシーも便利！

タクシーでの移動は、歩く距離を少しでも減らしたい人におすすめです。

名古屋城のタクシー乗り場があるのは、正門のすぐ前。ほとんど歩かずに乗れるので、荷物が多い方も助かりますね！名古屋城から熱田神宮までの距離は8.6キロメートル。渋滞がなければ約25分で到着します。

タクシーで移動の料金

名古屋市のタクシー料金は、初乗り運賃が1,011mまで500円で、加算運賃は以後232mごとに90円​​となっています。

名古屋城から熱田神宮までの料金は、3,560円前後。もし4人で移動した場合、1人あたりは890円です。

名古屋城から熱田神宮までの移動は、地下鉄でも迷うことはありませんが、タクシーの場合は駐車場まで直接アクセスできるので、迷うのが不安な方もタクシーが良いかもしれませんね。

タクシーで移動するメリット＆デメリット

メリット

• 歩く距離が少ない
• 荷物が多いときに楽
• 渋滞がなければ所要時間が一番短い
• 道に迷う心配がない
• 途中の景色が楽しめる

デメリット

• 人数が少ないと料金が高め
• 渋滞の可能性がある

名古屋城から熱田神宮までは車移動も簡単！

名古屋市は交通量も多く、運転の初心者だと不安になるかもしれません。それでも名古屋城から熱田神宮までの移動なら、自家用車やレンタカーも比較的簡単です。

名古屋城から熱田神宮までは、大津通りを使えば交差点を一度も曲がることなく、一本道で到着！渋滞がなければ、約25分で移動できます。

自家用車やレンタカーは駐車場も便利

自家用車やレンタカーの場合、熱田神宮には無料の駐車場があるのも魅力です！

東門駐車場、南門駐車場、西門駐車場の3箇所があり、普通車用の無料駐車場は合計約400台分。とくに大きいのは、300台分が確保されている東門の駐車場です。

ただし12月31日から1月5日など、祭典行事の日には閉鎖されることもあるので注意が必要。またとくに混雑する時期には、朝から満車で入れないこともあります。その場合は周辺の民間駐車場もご利用ください。

一方、名古屋城の駐車場は、正門前駐車場が普通車308台​​、二之丸東駐車場​​が普通車123台​​分となっています。料金は30分ごとに180円です。

自家用車やレンタカーで移動するメリット＆デメリット

メリット

• 荷物が多いときに楽
• 渋滞がなければ所要時間が短い
• 途中の景色が楽しめる
• 熱田神宮には無料駐車場がある
• 運賃がかからない

デメリット

• 渋滞の可能性がある
• 駐車場が満車になることもある

目的に合わせて名古屋城から熱田神宮に行こう！

本記事では、名古屋市の名古屋城から熱田神宮まで、地下鉄、タクシー、自動車の3つの行き方について紹介しました。

1番おすすめの移動手段は地下鉄です。5分に1本の割合で発着している地下鉄なら、乗り換えなしで名古屋城から熱田神宮まで移動することができます。

名古屋市の風景を見ながら移動したい場合は、タクシーもおすすめ。名古屋城のタクシー乗り場が近いため、最も歩く距離が少ないのも魅力です。

そして名古屋城と熱田神宮の間は一本道で、交差点で迷うこともありません。大都市ならではの渋滞に気をつければ、自家用車やレンタカーでの移動も楽々！

それぞれのメリット・デメリットを確認した上で、名古屋での移動を楽しんでくださいね！

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