【2024年最新】ハワイの6月の気候や気温は？おすすめの服装や持ち物を解説

ハワイの6月の気温は？ 海水浴のベストシーズン！

5月から徐々に暖かくなり、6月のハワイは真夏の暑さ。しかし、湿度は低いのでジメジメ感は少なく、比較的過ごしやすいのが特徴です。日照時間が長くなり、19時ごろまで外が明るいので観光しやすく安心ですが、日差しが強いので紫外線対策は必須！

6月は、季節としては乾期にあたり、一年のうち一番降水量が少ない月です。そのため、雨具は必須ではありません。南国のリゾート地らしく、さわやかな風を感じながら、青い空とうつくしい海を眺めて過ごせる観光のベストシーズンと言えるでしょう。もちろん、海で泳ぐこともできます！

ここでは6月の各島の平均気温や降水量、服装などをまとめているので、ぜひハワイ旅行にいく際の参考にしてくださいね。

ハワイの6月の気温・気候・服装を都市別に紹介！

ハワイの6月の気温は島ごとにどのように違うのでしょうか。ここでは、平均気温、最高気温、最低気温、降水量をまとめた上で、この季節におすすめの服装や気候の特徴を都市別に紹介します。ハワイ旅行の持ち物を用意する際の参考にしてくださいね。

ハワイ・オアフ島（ホノルル）の6月の気温とおすすめの服装・持ち物は？

6月のオアフ島（ホノルル）の平均気温は26.0℃、最高気温は30.6℃と高く、真夏の暑さ！存分に南の島のリゾートを楽しめるでしょう。服装は薄手がおすすめです。

ホノルルやワイキキ周辺には、おしゃれなカフェやレストラン、ショップなどが並びますが、この時期は日照時間が長いので夜まで楽しむことができます。レストランなどではドレスコードが必要な場合もあるため、女性であればカジュアルなドレスやワンピース、男性はスラックスなども持っていくと安心ですよ。

オアフ島の北部の「ノースショア」はサーフィンの聖地で、波が高いためビーチで泳ぐ際には気をつけてくださいね。

ハワイ・マウイ島の6月の気温とおすすめの服装・持ち物は？

マウイ島の6月は、月の最高気温が31.2℃と高く、暑いのでオアフ島と同じく薄手の服装がおすすめです。男性であればTシャツに短パン、女性もTシャツに涼しいボトムスやスカートでOK！ただ、室内は冷房が効いているので肌寒くならないように薄手の羽織れるものを持っていくとよいでしょう。

マウイ島の6月は他の島に比べ、降水量がとても少ないことが特徴。特に島南西部のカナアパリやラハイナの乾期は晴天率が高いので、観光やマリンアクティビティに最適です。その際は日差しがとても強いのでラッシュガードなどでしっかり対策をしましょうね。

ハワイ・ハワイ島（ヒロ方面）の6月の気温とおすすめの服装・持ち物は？

全米でも降雨量が多いことで有名なヒロ。乾期と言われている5月〜10月でも、やはり他の島よりも降水量は多いです。ヒロ方面に行くのであれば傘やレインコートなどの雨具は持っていた方が安心です。

ハワイ島も暑いので薄手の服装やサンダルで構いませんが、山に観光やトレッキングに行く際は、トレッキング用の歩きやすいシューズや長袖の方がおすすめです！日焼け対策も十分気をつけましょう。特にマウナ・ケア山やキラウエア火山など山間部に行く場合は、夏でも厚手の防寒着を準備するようにしてくださいね。

コナ方面やコハラ方面はカラッと乾燥した地域で、ヒロ方面よりは降水量が少ないでしょう。観光する地方に合わせて雨具や服装を選んでくださいね。

ハワイ・カウアイ島の6月の気温とおすすめの服装・持ち物は？

「ガーデンアイランド」と言われているカウアイ島も暑い季節ですが、ほかの島に比べて1日の中での気温の変化は少ないです。森や川が多く、気温も湿度もある程度保たれています。湿度はややありますが、雨はそこまで多くありません。

しかし、カウアイ島は虫が多いのも特徴。蚊やダニが媒介する病気もあるので、虫除けスプレーや虫除けリングなどの害虫対策を念入りに行いましょう。

服装は薄手の長袖がおすすめ。虫対策だけでなく、日焼け対策にもなるので、長袖のTシャツ一枚や、タンクトップにパーカーなどを羽織る服装もおすすめです。カウアイ島ではサンダルよりスニーカーが良いでしょう。

ハワイ・ラナイ島の6月の気温とおすすめの服装・持ち物は？

ラナイ島の6月は平均気温22℃、最高気温26℃、最低気温19℃とほかの島に比べてやや低めです。ラナイ島はサンセットが有名なスポットが多いですが、朝と夜の寒暖差が激しく、夜になると肌寒いため、羽織れるものがあるとよいでしょう。降水量はほかの島と同じくらいで、天気のいい日が多いです。

ラナイシティは標高500m地点に位置するため、さらに涼しくなります。また、ラナイ島は風が強いので、気温よりも体感では寒く感じることがあります。風を通しにくい服があると便利です。強風の日はスカートも注意ですね！

6月のハワイ旅行についての注意点

最後に、6月にハワイ旅行をする際の注意点について解説します。

真夏の暑さと晴れの日が多い6月のハワイですが、日差しが強かったり、朝晩の寒暖差が激しかったりと、服装や持ち物を調整する必要があります。注意点を確認して、快適なハワイ旅行を楽しみましょう。

6月のハワイは強い日差しに注意する

6月のハワイは気温が高く、水温も高めなので、ビーチで過ごすにはベストシーズンです。シュノーケルやサーフィン、川ではカヤックなど、マリンスポーツを楽しむのもおすすめ。ただ真夏のハワイの日差しはとても強いので、紫外線対策は必須です！サングラスやビーチパラソルを使用しましょう。

また、さんさんと降り注ぐ日差しは熱中症を引き起こす危険性もあります。水分補給をしっかり行い、たまに日陰で休息もとってくださいね。帽子をかぶる、首周りを冷やすなどの対策も効果的ですよ。

海で遊ぶときには日焼け止めに注意

日差しの強い夏のハワイでは日焼け止めは必須アイテム！ですが、ハワイでは2021年に「サンスクリーン法」という日焼け止めに関する法律が制定されています。日焼け止めによる成分により、ハワイのサンゴ礁が白化してしまい、環境を汚染しているとみなされたからです。

現在、海洋生物に影響を与えると言われている紫外線吸収剤「オキシベンゾン」「オクチノキサート」などの成分を含む日焼け止めは、販売が禁止されています。

この条例は観光客も対象ですが、使用自体は可能です。しかし、ハワイの美しいサンゴの海と海洋生物を守るために、ハワイのビーチで遊ぶ際にはなるべく成分に気をつけて日焼け止めを使用するようにしましょう。

室内の冷房との寒暖差に注意する

真夏の陽気が心地よい6月のハワイですが、ショップやレストランなどの屋内、公共交通機関は冷房が効いていたり、風が強い日や夜は肌寒く感じることも。

寒暖差で体調を崩したり、アレルギーが出てしまったりする可能性があります。そのため、さらっと羽織れる薄手のシャツやカーディガン、パーカーなどがあると安心です。ダイビングスポットやサンセットクルーズなどに行くため船に乗る場合は、海風が強いので、ラッシュガードもおすすめです。

上着は、紫外線対策や害虫対策を兼ねたものが便利ですよ。

ハワイの6月の気温をチェックして快適な旅行を！

この記事では、ハワイの6月の気温や気候について紹介しました。6月のハワイは気温が高く雨も少ないので、観光やマリンスポーツのベストシーズンですが、注意点もあります。ぜひ事前に気温や気候をチェックして、最適な服装や持ち物で快適にハワイ旅行を楽しんでくださいね。

※この記事の情報は、2024年3月25日現在のものです。紹介した平均気温と降水量、気候は年により異なるため、旅行前には最新情報を確認してください。

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