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マレーシア料理のおすすめ30選!絶対食べたい人気メニューを厳選

マレーシア料理といえば、ラクサやバクテーなどが人気!多民族国家ならではの多彩な食文化が魅力的です。 この記事では、マレーシア料理の特徴や人気メニューを厳選してご紹介します。マレー料理、中華料理など、それぞれの民族ごとに異なる料理タイプを紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね!

ライター
とむにい

マレーシア料理といえば、ラクサやバクテーなどが人気!多民族国家ならではの多彩な食文化が魅力的です。

この記事では、マレーシア料理の特徴や人気メニューを厳選してご紹介します。マレー料理、中華料理など、それぞれの民族ごとに異なる料理タイプを紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね!

Contents

マレーシア料理の特徴

photo by Unsplash

マレーシアは、マレー系、中華系、インド系をはじめとするたくさんの民族からなる多民族国家です。それぞれの民族ごとに異なる食文化が根付いていて、マレー料理の代表ともいえるナシレマ、人気の中華料理バクテー、朝食として親しまれているインド料理のロティチャナイなど、さまざまな料理を楽しめます。

また、マレーシア料理には文化の融合からつくられたものもたくさんあります。有名なマレーシアの麺料理ラクサもそのひとつ!スパイス豊かなスープはマレー系やインド系の影響を受けていて、麺は中華系の要素が取り入れられています。

このような食文化や多様性にも注目してみると、さらにマレーシア料理を楽しみながら味わうことができますよ!

マレーシアのおすすめマレー料理6選

まずはマレーシア国民の約7割の民族、マレー系の料理をご紹介!マレー系の民族はほぼ100%がイスラム教徒です。イスラム教では豚肉やアルコールを摂取することが禁止されているため、料理には豚肉やアルコールが使われておらず、肉類は主に鶏肉が使われているのが特徴です。

ナシレマ

マレーシアの国民食といったらこれ!

photo by pixabay

マレーシア料理の代表とも言える国民食、ナシレマ。民族に関係なく、毎日たくさんのマレーシア人が朝食として食べている料理です。ココナッツミルクで炊かれたご飯を、サンバル、小魚、ピーナッツ、きゅうり、ゆで卵などと一緒に食べるのが基本のスタイル。

揚げた鶏肉や魚などがセットになっていたり、バナナの葉で包まれ、小さなおにぎりのように販売されていたりとバリエーション豊富で、内容によって値段も変わります。ナシはマレー語でご飯、レマックは脂を意味していて、名前の通りカロリーは高め。食べすぎには注意してくださいね!

ラクサ

マレーシアを代表する麺料理

photo by Unsplash

ラクサは、海老や魚などの魚介類からとった出汁に、さまざまなスパイスが加えられたスープと中華麺を一緒に食べる、まさにマレー系、インド系、中華系の文化の融合ともいえる料理です。語源には、サンスクリット語の多くという意味をもつラクや、ペルシャ語で麺を指すラクシャなど、さまざまな説があります。

スープは、あっさりとした味わいからクリーミーなものまでバリエーション豊か!首都のクアラルンプールではカレーラクサ、ペナン島では酸味が効いたアッサムラクサ、東マレーシアではサラワクラクサなど、地域によっても異なる味を楽しめるのが特徴です。

麺も、中華麺やミーフンなどお店によって使われるものが異なるので、好みのものを見つけてみてくださいね!

サテー

甘辛いマレーシア風焼き鳥

photo by pixabay

味のついたお肉を炭火で焼いたマレーシア風の焼き鳥で、屋台などで販売されています。チキン、ビーフ、ラムなど使われるお肉はさまざまで、甘めのピーナッツソースをつけていただくのが主流です。

甘辛い味つけと炭火焼きの香ばしい味わいは、お酒との相性もばつぐん!イスラム教徒はお酒を飲まないので、マレー系の屋台ではお酒が販売されていないことが多いですが、クアラルンプールの屋台街ジャランアローなどでは、お酒と一緒に楽しむことができますよ。

ナシチャンプル

ご飯とおかずがワンプレートに盛られた定食

photo by Unsplash


マレー語でナシはご飯、チャンプルは混ぜるという意味の通り、ご飯と複数のおかずがワンプレートに盛られた、マレーシア風の定食です。野菜、肉、魚、卵など、複数のおかずが並べられているなかから、好きなおかずを好きな量だけ選ぶスタイル。通称エコノミーライスとも呼ばれています。

一見バイキングのように見えますが、おかずは量り売りなので、乗せた分だけ料金がかかることをお忘れなく!おかずのラインナップや値段はお店によって異なりますが、基本的には肉や魚のおかずを選ぶと高くなる傾向にあります。

ナシゴレン

ご飯と具を炒めたマレーシア風焼きめし

photo by Unsplash


ナシゴレンはマレー系の家庭料理!ゴレンはマレー語で揚げるという意味があり、揚げたご飯、つまりはマレーシア風のチャーハンを意味します。マレーシアの国民的な調味料ともいえるサンバルが使われていて、ピリ辛な味わいが特徴です。


基本的にはマレー系の料理ですが、中華系のレストランでも提供していることがあります。具材には鶏肉、炒り卵、海老などが使われていて、さまざまなバリエーションが楽しめますよ。

ミーゴレン

屋台でも人気のピリ辛焼きそば

photo by Unsplash

屋台料理の定番でもあるミーゴレンは、マレー語で麺を指すミーを揚げたもの、マレーシア風の焼きそばです。シンプルな麺だけを炒めたものから、野菜や鶏肉がたっぷり入ったボリューミーなものまで、お店によってバリエーションが異なります。

オプションで目玉焼きを追加できるお店も多いので、見かけたらぜひ試してみてくださいね。卵のとろみとピリッとした辛さが見事にマッチし、やみつきになるおいしさに!

マレーシアのおすすめ中華料理6選

マレー系に次いで中華系の民族が多数を占めるマレーシアでは、日本でも人気のあるバクテーなど、中華料理の種類も豊富です。マレー料理とは異なり、豚肉やアルコールの使用に制限がないため、豚肉を使った料理も多く楽しめるのが特徴です。

チキンライス

やわらかい鶏肉と旨味たっぷりのご飯が絶品

photo by とむにい

マレーシアの中華料理でも特に人気なのがチキンライス!中華系のチキンライスは海南鶏飯と呼ばれ、ニンニクや生姜、鶏ガラスープなどと一緒に炊かれたご飯に、チキンが添えられているものが主流です。チキンは蒸したものと丸焼きにしたものがあり、多くの店では両方を選ぶことができます。

専門店をはじめ、ローカルの屋台、ショッピングモール内のフードコートなど、さまざまな場所で気軽に楽しめるのも魅力的!タレは酢の効いたものから、ネギや生姜がたっぷり入ったものなど、お店によって異なるので、食べ比べてみるのも楽しいですよ。

バクテー

たっぷりの香辛料で煮込んだ豚肉料理

photo by Unsplash

日本でも人気のあるバクテーは、マレーシアが誇る中華料理のひとつ。漢字で肉骨茶と書かれる名前の通り、骨付きの豚肉を漢方やスパイスで煮込んだ料理です。発祥はクランという港町で、もともとは港で働く肉体労働者たちのための食事だったといわれています。

スープで煮込んだものが一般的ですが、なかにはお肉を唐辛子や甘辛いタレと一緒に炒めた、汁なしのドライバクテーが食べられるお店も!スープバクテーが優しい味わいなのに対して、ドライバクテーは味が濃く、ご飯が進む一品です。

チャークイティオ

もちっとした麺を香ばしく炒めた麺料理

photo by とむにい

平たいもちっとしたライスヌードルを、中華鍋でたっぷりの油と具材で炒めた麺料理。具材は海老や卵、もやしやニラなどが使われることが多く、マレーシアのペナン島の名物としても知られています。屋台料理ではありますが、レストランやフードコートでも食べられます。もちっとした食感と香ばしい味わいが人気の一品です。

パンミー

優しい味のスープに手打ち麺がマッチした麺料理

photo by とむにい

パンミーは、漢字で板麺と書く通り、平たい麺を使った麺料理ですが、お店によってはうどんのような太麺が使われています。汁なしタイプとスープタイプのものがありますが、どちらも日本人の口によく合う味になっていますよ!

汁のないドライチリパンミーは、豚挽肉、揚げた小魚、チリ、半熟卵などを麺と混ぜて食べるまぜそばのようなスタイルで、混ぜるほどに風味が広がります。スープパンミーは煮干しの出汁がよく効いたスープに、麺、豚ひき肉、小魚、卵などが入っていて、お酒を飲んだあとや、二日酔いのときなどにもほしくなるような優しい味わいです。

ホッケンミー

中太麺に濃く味付けた福建焼きそば

KL Hokkien Mee - Kim Lian Kee, Chinatown KL by Alpha is licensed under CC BY-SA 2.0 DEED

ホッケンミーは、真っ黒な太麺が特徴的な印象的な麺料理!焼きそばのような細麺が使われることもありますが、マレーシアのホッケンミーは太麺が特徴です。発祥地は中国の福建省で、東南アジアへの移民の影響で現在のホッケンミーが生まれたと言われています。

一見香ばしい味がしそうに見えますが、実際の味つけは少し甘め。具材は主に海鮮や豚肉などが使われますが、お店によっても異なります。

ヨントーフ

餃子のようなマレーシア風おでん

HakkaYTF21052009-01 by Kyle Lam is licensed under CC BY-SA 2.0 DEED

ヨントーフは中国の客家料理のひとつで、豆腐に餡を包んだ餃子のような料理です。豆腐の代わりに唐辛子やゴーヤなどの野菜が使われることもあります。餡は豚ひき肉や魚のすり身で作られていて、おでんに似た味わいが特徴的です。

ヨントーフのお店は屋台やフードコートなどに多く、さまざまなタイプのヨントーフのなかから、好きなものを選んで調理してもらうスタイルが基本です。

マレーシアのおすすめインド料理4選

次にご紹介するのは、マレーシアのインド料理!インド系の民族が占める割合はマレーシア国民の10%以下と少なめではありますが、首都クアラルンプールを中心に、インド系のお店が密集するエリアや、インド料理レストランなどがたくさんあります。インド料理はスパイスをたっぷり使った独特の風味が特徴です。

ロティチャナイ

おやつ感覚で食べられるインド系の朝食

Roti Canai by Yun Huang Yong is licensed under CC BY 2.0 DEED

ロティチャナイは、マレーシアのインド料理の代表格!小麦粉、水、塩、砂糖などシンプルな材料で作った生地を、たっぷりの油と一緒に鉄板で薄く焼いたパンで、外はサクッと中はもちっとした食感が特徴です。軽い口当たりでぺろりと食べられてしまいますが、カロリーは高め。

入り口で焼いている様子を見られるお店も多く、生地が薄く伸ばされていく様子は、パフォーマンスとしても楽しめます。カレーと一緒に提供され、手頃な価格で食べられるのもうれしいポイント!ほかにも砂糖がついたロティボムや、卵が入ったロティテルアなどさまざまな種類があるので、ぜひ試してみてくださいね。

バナナリーフカレー

バナナの葉をお皿にした南インドの伝統料理

photo by pixabay

バナナリーフカレーは、バナナの葉にご飯、カレー、ピクルスなどのサイドディッシュ、インドのクラッカーパパドなどを乗せた料理!カレーやサイドディッシュは複数種類のなかから選び、お店の人に盛りつけてもらうスタイルが主流です。

カトラリーを使うこともできますが、ご飯やカレーを混ぜながら右手で食べるのが本場インドの食べ方。手でいただくという、日本ではなかなかできない体験も、ぜひ試してみてくださいね!

ビリヤニ

スパイスたっぷりのインド風炊き込みご飯

photo by pixabay

ビリヤニは、お米と複数のスパイス、お肉などを一緒に鍋で炊いた、インドの炊き込みご飯です。インドの代表的な料理のひとつですが、インド系の民族が暮らすマレーシアでも本場の味を楽しめます。

日本で主に食べられているうるち米とは異なり、細長くて丸みのない形状のお米が使われていて、パラパラとした食感と、スパイスの香りの高さが特徴です。

タンドリーチキン

本場インドのスパイス香る鶏肉料理

photo by Unsplash

タンドリーチキンは、ヨーグルトやさまざまなスパイスで味付けされた鶏肉を、タンドリー窯でじっくり焼いたインド料理!マレーシアのインド料理店でも広く提供されていて、民族関係なく人気があります。チキンだけでも十分な食べ応えがありますが、ナンやライスと一緒に楽しむのが一般的です。

マレーシアのおすすめニョニャ料理4選

ニョニャ料理は、マレー文化と中国文化の融合から生まれた料理。15世紀前後に、マレー半島に移住した中国人男性がマレー人の女性と結婚することでできた、独自の文化がプラナカン文化、そこから派生した料理がニョニャ料理として知られています。発祥の地はマラッカで、ニョニャ料理を楽しめるお店がたくさんあります。

パイティー

見た目もかわいいニョニャ料理の前菜

Pie-Tee - Aunty Nat by Alpha is licensed under CC BY-SA 2.0 DEED

パイティーは、ニョニャ料理の代表的な前菜。一口サイズで、見た目もかわいい山高帽のようなカップには、野菜、海老、卵焼き、ハーブなどの薬味が詰まっています。チリソースをつけて食べるのが一般的で、カリッと揚げられたカップの食感と、具材の豊かな味わいがマッチする一品です。

オタオタ

お酒がすすむマレーシア風焼きかまぼこ

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オタオタは、エスニックな香りが食欲をそそるマレーシア風のかまぼこです。魚のすり身にココナッツミルクやスパイスを混ぜ込み、バナナの葉やヤシの葉で包んで蒸し焼きにして作られます。使われるスパイスによっても味わいが異なり、お酒との相性もばつぐん!辛さが控えめなので、日本人にも食べやすい料理です。

ルンダン

塊肉をじっくり煮込んだ肉料理

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世界一おいしい料理にも選ばれたことのあるルンダンは、牛肉などの大きな塊肉をココナッツミルクとスパイスで長時間煮込んだ肉料理です。スパイスの香り高さとココナッツミルクが生み出すマイルドさがつくりだす、独特の味わいが特徴!そのままでもおいしくいただけますが、マレーシアの国民食であるナシレマと一緒に食べるのもおすすめですよ。

ニョニャラクサ

繊細な味わいのニョニャ風ラクサ

photo by Unsplash

ニョニャ料理を代表する麺料理。他の地域のラクサとは少しちがい、海老の出汁とココナッツミルクの風味があわさった、独特の味わいが楽しめます。

主流は黄色い卵麺のイエローミーですが、なかにはクイティオやビーフンなどがあるお店も。麺をミックスして注文することもできるので、さまざまなバリエーションを試して、好みの味を発見してみてくださいね!

マレーシア料理のおすすめデザート5選

デザートも多彩なマレーシア。とくに、マレー系の人々はお酒を飲まない代わりに甘いものを好む人が多いので、甘味の種類もさまざまです。

カヤバタートースト

甘いカヤジャムと染み出すバターの相性ばつぐん!

photo by とむにい

ココナッツミルクで作られたカヤジャムとバターを挟んだトーストで、じゅわっと染み出すバターの香りとカヤジャムの甘味が、たくさんの人を虜にしている人気のデザートです。中華系のホーカー(屋台街)や、マレーシアのローカルのコーヒー屋さん、コピティアムなどで楽しむことができます。

食パンのほかにも、クロワッサンや他のパンを使用するお店もあります。カヤバタートーストは、半熟卵やコーヒーにつけて食べるのがマレーシア人の基本スタイル。卵やコーヒーとセットになっていることも多いので、ぜひ試してみてくださいね!

チェンドル

一度にさまざまな食感を楽しめる、新感覚のデザート

photo by pixabay

マレーシアのデザートの代表格ともいえる、かき氷のようなデザートです。インパクトのある緑のにょろにょろした物体は、パンダンという葉で色をつけたチェンドルゼリーというもの。グラマラッカというヤシ糖が甘みを引き立て、ココナッツミルクでマイルドな味わいに仕上がっています。

トッピングは小豆が定番ですが、スイートコーンや白玉など、アレンジの効いたトッピングを楽しめるお店もあります。

ボボチャチャ

ココナッツミルクベースのおしるこ

By Canichildmama - Own work, CC BY-SA 3.0,

ボボチャチャは、ココナッツミルクのまろやかな味わいと、サツマイモの素朴な甘みがよく合う、カラフルでおいしいスイーツです。パンダンの葉で香りづけされたココナッツミルクの甘いおしるこで、紫やオレンジ色のカラフルなサツマイモやタロイモ、サゴと呼ばれるタピオカのような食感のでんぷんが入っています。ボリュームたっぷりなので、シェアして楽しむのがおすすめ!

クエ

もちっとした色あざやかなスイーツ

Malay Kuih... Very sweet, muy dulces #FraserRessidence #KualaLumpur by Samu is licensed under CC BY 2.0 DEED

クエはマレーシアの伝統的なお菓子で、鮮やかな色彩が特徴のデザートです。主な材料としてもち米、タピオカ粉、ココナッツなどが使われていて、甘いものから甘くないもの、ココナッツを包んだ大福のようなものや、おはぎのようなものなど、多様なバリエーションが楽しめます。バタフライピーやパンダンの葉など、自然のもので色付けされているのも、魅力のひとつです。

ABC

インパクト大!マレーシアの伝統的かき氷

kek seng ais kacang byKrista is licensed under CC BY 2.0 DEED

ABCは、インパクトのあるマレーシアのかき氷。名前の由来はアイス・バトゥ・チャンプルの頭文字で、氷を混ぜたものという意味があり、別名はアイスカチャンとも呼ばれています。お店によって異なりますが、トッピングは小豆、寒天、スイートコーンなどが定番で、混ぜながらいただくスタイルが主流です。

マレーシア料理のおすすめドリンク5選

マレーシアはドリンクも多種多様。国民的ドリンクのテタレや、大麦を使ったバーリーなど、料理と一緒にマレーシアならではのドリンクも楽しんでみてくださいね。

テタレ

国民みんなが大好き!甘くまろやかなミルクティー

Teh Tarik - Mega Curry House MYR1.40 each by Alpha is licensed under CC BY-SA 2.0 DEED

マレーシアの代表的なドリンクといえばテタレ!粉砕した紅茶葉をネルドリップで繰り返し抽出し、濃く渋みのある紅茶に仕上げることから、紅茶の意味を持つテと、引くという意味のタリが合わさりテタレという名前になりました。この濃く抽出した紅茶に、コンデンスミルクと砂糖が加えられたものがテタレです。

日本人が想像するミルクティーよりもはるかに甘く濃い味わいが特徴で、ローカルのレストランやホーカーでは必ずといっていいほど見かけるドリンクです。

コピ

マレーシア独自の伝統的なコーヒー

photo by Unsplash

コーヒーの生産も盛んなマレーシアでは、コーヒーを楽しめるカフェもたくさんありますが、地元の人たちに親しまれているのが、コピと呼ばれるローカルスタイルのコーヒーです。テタレと同じく、ローカルのレストランやホーカーで必ずといっていいほど見かける定番ドリンクのひとつ!デフォルトでコンデンスミルクと砂糖が入っていて、かなり甘めの味わいです。

アイスコーヒーはコピアイス、ブラックコーヒーで飲みたい場合は、コピオーコソンとオーダーしてみましょう。

テーオーアイスリマウ

柑橘の風味が香るのどごし良いアイスティー

KEY LIME ICE TEA by inazakira is licensed under CC BY-SA 2.0 DEED

砂糖たっぷりの甘いドリンクが多いマレーシアですが、爽やかなアイスティーもあります。テオーアイスリマウは、リマウという柑橘類のフルーツを絞ったアイスティーで、さっぱりとした味わいが特徴です。油の多い中華料理などにもよく合いますよ!

バーリー

夏バテ予防におすすめな大麦のドリンク

Barley and Gingko drink - Woo Pin Fish Head Noodle MYR1.20 by Alpha is licensed under CC BY-SA 2.0 DEED

バーリーは、英語で大麦という意味を持つ名前の通り、大麦を煮出してシロップを加えた飲み物で、甘くとろっとした味わいが特徴です。体内の熱を逃す効果があり、南国マレーシアでの暮らしには必須のドリンク!

コップの底に沈殿している大麦の粒も食べられます。日本ではあまり見かけないドリンクなので、ぜひ試してみてくださいね。

チャム

マレーシアの定番ドリンクのひとつ、コーヒーと紅茶のミックス

Tea+Coffee Cham - Old Town Kopitiam Mamak AUD3 by Alpha is licensed under CC BY-SA 2.0 DEED

チャムは、紅茶とコーヒーを組み合わせたユニークな飲み物!マレーシアで全国展開しているコーヒー店、オールドタウンホワイトコーヒーをはじめとするカフェなどで楽しめます。カフェオレにもミルクティーにも見える色合いですが、コーヒーよりも紅茶の風味の方が強いのが特徴です。濃厚でありながらも、後味がさっぱりしているので、飲みやすいですよ!

おいしいマレーシア料理を満喫しよう!

マレーシア料理で食べてみたいメニューは見つかりましたか?マレー系、中華系、インド系など多様な民族が混在しているマレーシアは、料理も多彩で魅力的!今回ご紹介したマレーシア料理はどれもおすすめです。マレーシア旅行の際は、料理を通じてさまざまな文化や暮らしも味わってみてくださいね!

cover photo by Unsplash

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