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ハミルトン島はオーストラリアにある世界遺産!ベストシーズンや行き方を解説

オーストラリアを代表する観光スポット・ハミルトン島。世界遺産に登録されているグレート・バリア・リーフの中心に位置しています。 この記事では、ハミルトン島の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひハミルトン島へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね。

ライター
NEWT編集部

オーストラリアを代表する観光スポット・ハミルトン島。世界遺産に登録されているグレート・バリア・リーフの中心に位置しています。

この記事では、ハミルトン島の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひハミルトン島へ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね。

Contents

ハミルトン島の基本情報

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オーストラリアの代表的な観光スポット・ハミルトン島。まずは、ハミルトン島の特徴などの基本情報を解説します。

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ハミルトン島とは?

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ハミルトン島は、オーストラリア東部のクィーンズランド州に位置する離島です。74の島から構成されるウィットサンデー諸島の1つで、グレート・バリア・リーフが広がる地帯の中心にあります。

このウィットサンデー諸島は、海洋探検家であったジェームズ・クックが、この海域の水路を発見した日である復活祭の日曜日にちなんでつけられました。グレート・バリア・リーフのなかで最も美しい場所ともいわれ、毎年多くの観光客が訪れる人気スポット!

ハミルトン島の面積は約5平方キロメートルで、島内には美しいビーチやリゾートなどがあります。ホワイトヘブンビーチをはじめとする、グレート・バリア・リーフの美しい海を気軽に満喫できますよ。

一方で島内の70%は手つかずの自然が残されていて、熱帯の豊かな自然が感じられるのも人気の理由です。

ハミルトン島の特徴

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ハミルトン島の特徴は、自然と観光地としてのバランスがいいことです。ウィットサンデー諸島は、手つかずの自然が残された緑あふれる離島エリアです。そのため、島に渡るためにはフェリーやクルーザーでの移動が必要。

一方でハミルトン島には、グレート・バリア・リーフで唯一の民間空港があり、オーストラリア各地からの直行便が利用できます。

また、島内の設備も充実していて、宿泊できるリゾートやショッピングタウンがあります。リゾート施設やアクティビティがそろっているので、充実した滞在が叶えられるでしょう。

ハミルトン島はサンゴ礁の広がる美しい海と海の生き物、遊歩道の整備された熱帯の森林など、常夏の島でのひと時を過ごすのにぴったりです。

ハミルトン島のあるグレート・バリア・リーフってどんな場所?

photo by pixabay

グレート・バリア・リーフは、オーストラリアの東海岸に広がるサンゴ礁群のことです。全長約2,300キロメートルに渡り広がるサンゴ礁帯で、その面積は約35万平方キロメートルにもなります。面積は日本列島がすっぽりと収まるほどで、世界最大級のサンゴ礁地帯とも言われていますよ!

グレート・バリア・リーフは、今から約1,800万年前にはすでにこの地域につくられていたと考えられています。オーストラリアの東部は、年間を通して水温が暖かく、常に日光が降り注ぐことから、サンゴの生育にはぴったりな場所だったのです。

そして1981年には、サンゴ礁としては世界で初めて世界自然遺産に登録されました。約400種のサンゴと約500種の魚類、約200種の鳥類が生息していて、地球上でもかなり貴重な生態系を間近で見学できますよ!

ハミルトン島観光の見どころ

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ハミルトン島は、グレート・バリア・リーフの美しい海を満喫できる観光島。島内にはぜいたくな時間を過ごせるリゾートやレストラン、自然のすばらしさを体験できるアクティビティなど、充実した滞在ができます。

ハミルトン島周辺の島々へもアクセスしやすく、ウィットサンデー諸島の玄関口ともいえる場所です。ここからは、ハミルトン島での過ごし方や見どころについて紹介します。

世界で最も美しいビーチの1つホワイトヘブンビーチを訪れる

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ホワイトヘブンビーチは、ハミルトン島の北にあるウィットサンデー等に位置するビーチ。世界で最も美しいビーチの1つとして知られ、約7キロメートルに渡って美しい景色が続きます。まぶしいくらいに白く輝く砂と、青い海とのコントラストはまさに神秘的!

とても粒が細かくサラサラとしたシリカ砂は、放熱性が高いことから日差しが強い日でも裸足で歩けます。

ハミルトン島からホワイトヘブンビーチへ向かうには、クルーズ船やヘリコプターなどを利用します。さまざまなツアーが用意されていますが、やはり上陸して海を満喫できるプランがおすすめ。

半日ほど滞在できるツアーもあるので、自然が生み出した真っ白なビーチを思う存分堪能しましょう!

世界最大のサンゴ礁地帯でマリンアクティビティを楽しむ

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ハミルトン島を訪れたら、グレート・バリア・リーフの海を満喫するマリンアクティビティは外せません!

ハミルトン島の周辺には、ヨンガラ難破船をはじめとする世界有数のダイビングスポットがあります。このあたりの海は、年間を通して水温が高く、いつでもダイビングやシュノーケリングを楽しめることがポイント。

また、ウィンドサーフィンやジェットスキーなどマリンアクティビティも外せません。海風を感じながら、透明度の高い海の上を滑るのはとても爽快!

家族連れで楽しむなら、カヤックや近海を巡るクルーズもおすすめ!ハミルトン島の近海は透明度が高いので、船の上からでも十分に水中が見通せます。

ウミガメやサメといった生き物を間近で見られるので、水族館とは違った臨場感のある体験ができますよ。

自然あふれる島内を散策する

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ハミルトン島は、海だけでなく陸の自然も充実。島内の自然を楽しむなら、ウォーキングトレイルがおすすめ。短い散策路であれば、約1時間程度で往復できます。この地域に住む動物や、熱帯ならではの植物が見られるでしょう。

また、島内の散策に最適なゴルフバギーの貸出も行っています。ゴルフバギーは4人乗りで、24時間からレンタル可能。そこまで速度は出ませんが、島内を端まで見学したいという方にはおすすめ。EVバギーなので、島の各所で充電をしながら走行できます。

そのほかにも、山道を駆け巡るオフロードアドベンチャーやゴルフコースなど、豊かな自然を楽しむのにぴったりなアクティビティが盛りだくさん。カップルでのんびりとした時間を過ごしたい方や、ご家族で思いっきり遊びたい方にもおすすめ!

オーシャンビューを眺めながらグルメを満喫する

Qualia Resort Hamilton Island Australia by Gary Bembridge is licensed under CC BY 2.0

ハミルトン島を訪れたら、絶景のオーシャンビューを眺めながら、グルメも満喫しましょう。島内には、受賞歴のあるレストランから、ゆったりとしたカフェ、洗練されたバーなど、さまざまなグルメスポットがあります。

なかでも、ハミルトン港のヨットクラブにあるボミー(Bommie)は、島内でも一番の高級レストランの1つ。

落ち着いた雰囲気のレストランでは、モダンなオーストラリア料理や新鮮な魚介類を堪能できます。絶好のオーシャンビューを眺めながら、ぜいたくなひと時が過ごせますよ。

また、ハミルトン島では、テイクアウトメニューを利用するのもおすすめ。島内のレストランの一部では、ピザやタコス、サンドイッチなどのメニューをテイクアウトできます。テイクアウトメニューを持ってビーチに行けば、リラックスしながらランチも楽しめます。

リゾートホテルでぜいたくな時間を過ごす

Qualia Resort Hamilton Island Australia by Gary Bembridge is licensed under CC BY 2.0

ハミルトン島には、ホテルやバンガローなど6つの異なるタイプの宿泊施設があります。カップルでのんびりとした時間を過ごしたり、グループで常夏の島を満喫したりと、旅行スタイルにあわせてホテルが選べますよ。

なかでも、ハミルトン島の北端にあるクオリアは、オーストラリアでも屈指のラグジュアリーホテル。完全プライベートの隠れ家的なリゾートになっていて、とてもぜいたくな時間が過ごせますよ。スパサービスや高級レストラン、VIP送迎など、どれも厳選されたサービスが魅力。

また、家族やグループで過ごしたい方は、パームバンガローがおすすめ。常夏の島らしいこのホテルは、ハミルトン島での滞在にぴったりな雰囲気です!内装はモダンなスタイルになっていて、快適な滞在ができますよ。

ただし、ハミルトン島の宿泊施設は少ないので、人気の時期は早く予約が埋まってしまうことも。ハミルトン島に宿泊する場合は、早めに予約することをおすすめします。

ハミルトン島観光に最適なシーズンは?

photo by Unsplash

南半球に位置するオーストラリアは、日本とは季節が反対になります。12月から2月が夏、3月から5月が秋、6月から8月が冬、9月から11月が春です。

ハミルトン島は、オーストラリアのなかでも赤道に近い場所に位置しているので、ハワイやモーリシャス諸島に近い気候が特徴。年間を通して暖かいので、1年を通して海を満喫できますよ。

ここからは、ハミルトン島を訪れる際の、ベストシーズンについて紹介します。

ベストシーズンは快適に過ごせる9月から11月と3月から5月

photo by Unsplah

ハミルトン島の観光のベストシーズンは、現地の春と秋にあたる9月から11月と3月から5月です。春と秋は気候がとても穏やかで、1年のなかでも過ごしやすい時期。

とくに10月から11月にかけてはオーストラリアの乾期にあたり、徐々に気温が高くなってきます。水温も暖かくなるので、マリンアクティビティを楽しむにはぴったりの季節だといえるでしょう。

また、この時期は水質がきれいになることでも知られ、より透明度の高い海を楽しめますよ。

ただし、夏に近づくにつれて、だんだんとスコールに遭遇する可能性も高くなります。スコールは短時間でやむケースがほとんどですが、せっかくのアクティビティが中止になってしまうケースも。夏にハミルトン島を訪れる場合は、雨が降ったときの代替プランも検討しておきましょう。

観光客が少ない時期を狙うなら12~3月と6月から8月

photo by Unsplash

年間を通して観光客の多いハミルトン島ですが、夏と冬はオフシーズンといえます。12月を過ぎると、だんだんと気温が上昇していき、暑い日が続くようになります。あわせて降水率も高くなるため、場合によっては海が濁ってしまうことも。

また、好転の場合はマリンアクティビティが中止になることもあるので、少し観光しづらいかもしれません。

一方で6月から8月は、ハミルトン島の冬にあたります。冬といっても熱帯気候なので、平均気温は20℃前後。陸上では涼しく過ごしやすいですが、海の中では少し肌寒く感じることもあります。

そのため、海を目的として訪れる観光客が少なく、比較的混雑を避けて観光ができますよ。

ハミルトン島へのアクセス・行き方

photo by Unsplash

ハミルトン島には、観光の玄関口となる空港とマリーナがあります。オーストラリア各地の空港から直行便が運行されているので、スムーズに島まで移動できます。

また、オーストラリア本土の東海岸からは、ハミルトン島に向かうためのフェリーも運行されています。ここでは、飛行機とフェリーを利用する場合の移動方法について紹介します。

最も一般的な移動は飛行機

Hamilton Island by Bevis Chin is licensed under CC BY-ND 2.0

ハミルトン島には、グレート・バリア・リーフで唯一の民間空港があります。空港は、ハミルトン島の西側に位置していて、市街地までは車で5分ほどでアクセスできます。

空港からは、宿泊施設の送迎サービスを利用できるケースもあって便利です。また、島内ではタクシーやシャトルバスも提供されているので、目的地まですぐに移動できますよ。

国内線は、シドニーやメルボルン、ブリスベンから就航していて、通常では各空港から2便ずつ運行しています。本数自体はそこまで多くありませんが、オーストラリアで滞在している場所から手軽に移動できるのはうれしいポイント!

ちなみに、ハミルトン空港ではプライベートチャーターも提供されています。滑走路が利用できる場所であれば、オーストラリアのどこからでも手配できます!特別な旅行を満喫したい方は、チャーター機を利用してみてもよいでしょう。

オーストラリアの海を満喫するならフェリーもおすすめ

photo by pixabay ※写真はイメージです

ハミルトン島までは、フェリーを使った移動手段もあります。オーストラリアの東海岸に位置するエアリー港(Port of Airlie)からは、クルーズウィットサンデーが運行するフェリーが運行されています。

エアリー港からハミルトン島に向かうフェリーは、現在は毎日9便が運行されています。始発は7時15分から最終の16時5分まで出発しています。所用時間は約1時間ほどで、ハミルトン島のマリーナまで向かえますよ。

また、ハミルトン島からエアリー島に向かうフェリーは、毎日8便が運行されています。最終便がハミルトンマリーナから出発するのは17時20分。

そのため、朝7時15分にエアリー港を出発して、17時20分の最終便でハミルトン港を出れば、日帰りでも観光が楽しめます。やや忙しいプランではありますが、オーストラリアのほかの地域も満喫したい方は、日帰りの観光も検討してみましょう。

ハミルトン島観光における注意点

photo by Unsplash

最後に、ハミルトン島を観光する際の注意点を紹介します。

ハミルトン島は、観光地として開発された場所もある一方で、手つかずの自然が残されたエリアも多くあります。そのため、歩きやすい服装で歩くことや、日焼け止め対策などは欠かせません。

こちらで紹介する注意事項を確認して、楽しい時間を過ごしてくださいね。

ホテルやレストランの事前予約を早めに完了する

Qualia Resort Hamilton Island Australia by Gary Bembridge is licensed under CC BY 2.0

ハミルトン島は、オーストラリアでも屈指の人気を誇る観光地です。そのため、旅行のスケジュールが決まったらすぐに、ホテルやレストラン、アクティビティ、移動手段の予約を済ませておくのがおすすめ。とくに人気のホテルやレストランはすぐに予約が埋まりやすいです。

また、アクティビティや移動手段のバギーも事前の予約が必要なため、ハミルトン島の観光をしたい方は、事前の予約をしておくことがおすすめ。そのほかにも、航空券やフェリーのチケットも用意しておきましょう。

観光に人気な春や秋は、ハミルトン島が混雑することも。混雑を避けてのんびりと観光を楽しみたい方は、人が少ない夏や冬に観光することもおすすめです。

マリンアクティビティには十分に注意する

photo by Unsplash

ハミルトン島は、美しいグレート・バリア・リーフの海を満喫できる場所ですが、海辺で遊ぶ際には注意が必要です。ハミルトン島は、あまり高い波が来ない場所ではありますが、ビーチにライフセーバーがいません。そのため、遊泳を楽しむ際には十分に注意しましょう。

一方で、人気のビーチではカタマランやカヌー、パドルボードなどにも注意が必要。きれいな海に見とれていると、ほかの観光客と衝突してしまうことも。しっかりと周囲に注意しながらマリンアクティビティを楽しんでくださいね。

最後に、自然があふれるハミルトン島では、危険な海の生き物にも気をつけましょう。夏から秋の初めにかけては、毒性の強いクラゲが海に出没することもあるので、マリンアクティビティなどで海で泳ぐ際は、スティンガースーツの着用がおすすめ。

島の動植物に気をつける

photo by Unsplash

自然が多いハミルトン島では、陸上の野生生物や植物にも気をつけましょう。特に陸上では、オオコウモリ(フルーツバット)に注意してください。

このオオコウモリは、人間の体に悪影響を及ぼすウイルスを持っていることが分かっています。基本的には温厚な性格で襲い掛かってくることはありませんが、見つけても決して触らないようにしましょう。

また、同じく触ってはいけないもののなかに、ギンピ・ギンピという植物があります。ギンピ・ギンピは、楕円形やハート形の葉にノコギリ状の葉っぱのような見た目で、白や赤紫色の実をつけています。

この植物は、非常に強い痛みを感じる神経毒を持っていて、ひどい場合は傷みが2週間以上続くことも。間違って触れないように、ハミルトン島を散策する場合は、必ず遊歩道のある場所を歩くようにしましょう。

ハミルトン島の観光を満喫しよう

この記事では、ハミルトン島の観光に関する見どころや歴史、見学方法、アクセスなどをご紹介しました。ハミルトン島は、美しい自然やビーチを一緒に満喫できるオーストラリア屈指の人気観光地です。

ぜひ紹介した情報を参考に、ハミルトン島の観光を満喫してみてくださいね!

ハミルトン島(Hamilton Island)の基本情報

住所

オーストラリア クイーンズランド ハミルトン島

電話

なし

営業時間

24時間

休業日

なし

アクセス

シドニーから飛行機で約2時間30分

料金

無料

cover photo by pixabay

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