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日本三名瀑はどこ?大迫力な滝の見どころや特徴をご紹介!

日本三名瀑は、その規模や美しさ、歴史などから日本を代表する滝として選ばれた3つの名瀑です。無数の滝がある日本。前知識なしに三名瀑といわれたら、どの滝を思い浮かべますか? 今回は、有名な日本三名瀑をご紹介。一般的な三名瀑と、三名瀑に入ることがある滝、それぞれの魅力と見どころを解説します。

ライター
NEWT編集部
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日本三名瀑は、その規模や美しさ、歴史などから日本を代表する滝として選ばれた3つの名瀑です。 無数の滝がある日本。前知識なしに三名瀑といわれたら、どの滝を思い浮かべますか?

今回は、有名な日本三名瀑をご紹介。一般的な三名瀑と、三名瀑に入ることがある滝、それぞれの魅力と見どころを解説します。

Contents

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日本三名瀑とは

photo by Pixta

日本三名瀑は日本を代表する滝といわれてきた3つの滝。

日本三名湯や日本三大鍾乳洞のように背景がはっきりしているものではなく、一般的にそういわれているというタイプの定義です。

その滝は、以下の3つ。

  • 華厳の滝(栃木県)
  • 那智の滝(和歌山県)
  • 袋田の滝(茨城県)

日本三名瀑というときにはこの3つの滝の名前が挙がることが多く、なかでも華厳の滝と那智の滝は東西の日本を代表する名瀑として認められています。

日本三名瀑の異説

一方で袋田の滝は関東以外のエリアでは他の2つの滝と比較して知名度が低く、三名瀑に入れることに違和感を感じる人も多いそうです。

そのため三名瀑として、袋田の滝の代わりに以下の滝を入れる説もあります。

  • 秋保大滝(宮城県)
  • 称名滝(富山県)
  • 白水の滝(岐阜県)

これらの滝は地元では日本三名瀑のひとつとして紹介されることも。

地元以外では知名度が低いものが多いため、どれも決め手にかけるという声もありますが、三名瀑を名乗るだけあってとても魅力的な滝ばかりです。 

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日本三名瀑の特徴と見どころ

意見が分かれることもある日本三名瀑。そんな日本三名瀑について、ここでは一般的に伝えられている本命の3つの滝と候補に入っている3つの滝の特徴と見どころを紹介しましょう。 

華厳の滝

photo by Pixta

栃木県日光市の華厳の滝は、中禅寺湖の湖水が落下する滝。落差が97メートルもある巨大な滝で、四十八滝といわれるほど滝が多い日光でも圧倒的人気を誇ります。また海外では日本一有名な滝です。

華厳の滝の見どころ

華厳の滝には無料展望台のほかに、エレベーターで行く滝つぼ近くの観瀑台もあります。観瀑台から見る華厳の滝は大迫力!とくに春は雪解け水で水量が増え、よりダイナミックな情景になります。

また秋の紅葉と滝の調和も見事。冬には岸壁が雪に覆われ、滝のしぶきで周囲にたくさんの氷柱もできます。

華厳の滝の基本情報

住所

栃木県日光市中宮祠

電話

0288-55-0030

営業時間

華厳滝エレベーター

12月~2月 9:00~16:30

3月~4月 8:00~17:00

5月~9月 8:00~17:00

10月~11月 8:00~17:00

休業日

なし

アクセス

JR・東武日光駅からバスに乗り、中禅寺温泉バス停で下車、徒歩約5分

料金

華厳滝エレベーター(往復料金)

大人(中学生以上)570円、小学生340円、小学生未満 無料

公式サイト

https://www.nikko-kankou.org/spot/5 

那智の滝

photo by Pixta

和歌山県那智勝浦町の那智の滝は、熊野那智大社の別宮・飛瀧神社の御神体になっている滝。熊野信仰を象徴する滝として世界文化遺産にも認定されています。 

那智の滝の見どころ

那智の滝の落差は133メートル!途中に段がない直瀑では日本一です。水量は毎秒1トンで、滝壺の深さは10メートルにもなるそう。

下から見えているのは、実は一の瀧。すぐ上流に二の瀧・三の瀧と呼ばれる滝があり、3つの滝が国の名勝に指定されています。

注目は流れ落ちる銚子口の岩盤にある3つの切れ目。滝が3つの筋になって落ちはじめるため、那智の滝は別名三筋の滝ともよばれています。

那智の滝は熊野那智大社の御神体で、世界遺産・紀伊山地の霊場と参詣道の一部。訪れたら熊野古道を歩いてみるのもおすすめです。

那智の滝の基本情報

住所

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山

電話

0735-55-0321

営業時間

お滝拝所の入所可能時間
7:00~16:00

休業日

なし

アクセス

JRきのくに線紀伊勝浦駅からバスに乗り、那智の滝前バス停で下車、徒歩5分

料金

お滝拝所

大人300円、中学生以下200円

公式サイト

https://kumanonachitaisha.or.jp/pavilion/waterfall.html 

袋田の滝

photo by Pixta

茨城県太子町の袋田の滝は、岩肌を滑り落ちる幅広の滝。大きな岩壁で4段になって落下することから、四度(よど)の滝とも呼ばれています。

高さは合わせて120メートルありますが、4段に分かれているため、それよりも73メートルの幅の広さが目立つ滝。

恋人の聖地にも指定されています。

袋田の滝の見どころ

袋田の滝が四度の滝と呼ばれているもうひとつの理由は、滝を訪れた西行法師が、四季に一度ずつ来てみなければこの滝の真の趣は味わえないと絶賛したから。

春には新緑とのハーモニー、夏にはダイナミックな水しぶきと虹、秋には鮮やかな紅葉、そして冬には氷瀑の神秘的な美しさを堪能できます。

トンネルを通ってたどり着く観瀑台から滝を間近に眺めることができるのも魅力!第一観瀑台では滝を下から見上げ、第二観瀑台では上から見下ろすことができます。

シーズンによって開催される夜間のライトアップもおすすめです!

袋田の滝の基本情報

住所

茨城県久慈郡大子町袋田3-19

電話

0295-72-4036

営業時間

袋田の滝トンネル

5月〜10月 8:00〜18:00

11月 8:00〜17:00

12月〜4月 9:00〜17:00

ライトアップ開催期間中の11月は20:00まで、12月と1月は19:00まで

休業日

なし

アクセス

JR水郡線袋田駅からバスに乗り、滝本バス停で下車、徒歩約10分

料金

袋田の滝トンネル

大人300円、子ども150円

公式サイト

https://www.daigo-kanko.jp/fukuroda-falls.html 

秋保大滝

photo by Pixta

宮城県仙台市の秋保大滝は、古くから華厳の滝、那智の滝と並んで三名瀑のひとつといわれてきた滝。とくに東北では知名度が高い滝です。

落差は55メートル、幅は6メートルの滝で、水量がとても多いのが特徴。轟音を立てて流れ落ちる滝はかなりの迫力があります!

秋保大滝の見どころ

秋保大滝は2つの眺めを楽しめる滝。秋保大滝不動尊の境内の奥にある滝見台からは、滝を間近に見下ろすことができます。

秋保大滝はさらに近づいて滝つぼまで行けるのも特徴。迫力満点の秋保大滝の水しぶきを浴びることもできます。

ベストシーズンは新緑に包まれる初夏と紅葉が見事な秋ですが、真夏に滝つぼの近くで涼むのもおすすめですよ。

秋保大滝の基本情報

住所

宮城県仙台市太白区秋保町馬場字大滝

電話

022-398-2323(秋保温泉郷観光案内所)

営業時間

24時間

休業日

なし

アクセス

JR仙台駅からバスに乗り、秋保大滝バス停で下車

料金

無料

公式サイト

https://www.sentabi.jp/guidebook/attractions/116/ 

称名滝

photo by Pixta

富山県立山町の称名滝は、落差日本一の滝。

上から40、58、92、126メートルの4段に分かれて落下し、合計の落差は350メートルにもなります。国の名勝と天然記念物にも指定されている称名滝は、袋田の滝に代わる日本三名瀑を選ぶとしたら筆頭になりそうな滝です。

称名滝の見どころ

称名滝の名前の由来は、滝の音が南無阿弥陀仏という称名念仏を唱えているように聞こえたことから。その滝音は日本の音風景100選にも選ばれています。

豪快な流れと音を堪能するなら、雪解け水が多く流れ込む5月がおすすめ。水量が多い時期には称名滝の右横にハンノキ滝という滝も現れます。

ハンノキ滝の落差は、合計なんと500メートル!さらにまとまった雨が降って水量が増えると、ハンノキ滝の右横にソーメン滝という滝も出現します。

称名滝の基本情報

住所

富山県中新川郡立山町芦峅寺

電話

076-462-9971(立山町商工観光課)

営業時間

称名道路の通行時間

例年5月上旬~6月、9月~11月は7:00~18:00

7月~8月は6:00~19:00

休業日

称名道路は冬季閉鎖

アクセス

富山地方鉄道立山駅からバスに乗り、称名滝バス停で下車、徒歩約30分

料金

無料

公式サイト

https://www.info-toyama.com/attractions/31003 

白水の滝

photo by Pixta

岐阜県白川村の白水の滝は、落差72メートルの美しい直瀑。

以前は華厳の滝、那智の滝とともに日本三名瀑のひとつとして広く認識されていたこともある滝です。

上流にダム湖ができて水量を人工的に調節する滝になったため三名瀑の座を袋田の滝に譲りましたが、その美しさは今も健在です。 

白水の滝の見どころ

白水の滝の特徴は、その名の通りの水煙の白さ。それが白川郷の名の由来にもなったといわれています。

この滝の色が最も美しく映えるのは紅葉の時期です。例年10月初旬から木々が色づきはじめ、10月下旬頃に美しい紅葉と滝のハーモニーが楽しめます。ただし白水の滝に通じる白山公園線は10月末頃から冬期閉鎖になるのが注意点。チャンスを逃さないように訪れる必要があります。

白水の滝の基本情報

住所

岐阜県大野郡白川村平瀬

電話

05769-6-1311(白川村役場)

営業時間

24時間

休業日

白山公園線は10月末頃〜翌年6月上旬頃まで冬期閉鎖

アクセス

東海北陸自動車道荘川ICから車で約60分

料金

無料

公式サイト

https://www.shirakawa-go.org/1117.htm 

日本三名瀑は大自然を感じられる観光スポット!

日本三名瀑に選ばれている華厳の滝、那智の滝、袋田の滝はどれも荘厳な滝。間近で見て轟音を体で感じれば、大自然のパワーに感動するはずです。

できれば秋保大滝と称名滝、白水の滝にも訪れて、ご自身の中での三名瀑を選んでみてはいかがでしょうか。

cover photo by Pixta

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