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ランタオ島は香港の知られざる観光地!その見どころや魅力を解説

香港を代表する観光スポットとして知られるランタオ島。香港ディズニーランドや美しいビーチがあり、香港国際空港がある香港の空の玄関口としても知られています。 この記事では、ランタオ島の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひランタオ島に行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!

ライター
NEWT編集部

香港を代表する観光スポットとして知られるランタオ島。香港ディズニーランドや美しいビーチがあり、香港国際空港がある香港の空の玄関口としても知られています。

この記事では、ランタオ島の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひランタオ島に行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!

Contents

ランタオ島の基本情報

photo by pixabay

香港を代表する観光地でもあり、国際空港があることから空の玄関口としても重要な位置を占めるランタオ島。まずはランタオ島の歴史や特徴などの基本情報を解説します。

ランタオ島の歴史

photo by pixabay

ランタオ島は香港の西側に位置する島で、香港にある島の中で最も大きい規模を誇ります。

元々は起伏の激しい山だらけの自然溢れる島でしたが、80年代に香港が経済発展をしていくのと共に、徐々に高層ビルやリゾート地が開発されていきました。

ランタオ島は豊かな自然に恵まれていたのと、沖合にイルカが生息できるくらい綺麗な海に恵まれていたこともあって、現在は香港市民や海外からの観光客が気軽に楽しめる島として重要な観光名所となったのです。

島には昔ながらの水上住宅や由緒あるお寺もあり、昔ながらの香港も味わうことができます。

ランタオ島の特徴

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ランタオ島の特徴は、原生林や美しい海などの大自然が豊富なところです。山の中に高層ビルが立ち並ぶ香港中心部とは違い、手付かずの自然が数多く残されています。

1998年に香港国際空港がランタオ島沖に完成してから開発が進み、2005年には香港ディズニーランドが開園するなど、ランタオ島は香港観光で欠かせない場所となりました。

島の西側には、昔ながらの古い水上家屋が立ち並ぶ大澳という港町や、綺麗な砂浜が魅力のビーチもたくさんあり、見所は豊富です。

ランタオ島のある香港ってどんな街?

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ランタオ島のある香港は、混沌とした九龍半島とビジネス街として多くの高層ビルが建つ香港島をはじめとしたアジアを代表する大都市です。高層ビルが乱立する都会の雰囲気だけで無く、起伏のある山脈や美しい海もある自然に恵まれた場所でもあります。

飲茶などが美味しいグルメの街でもあり、様々な料理を満喫できる食の都としても有名です。

また夜になるとビクトリア・バーバーを中心に夜景が美しく、世界でもトップレベルの美しさとして知られています。

ランタオ島が有名になったのはなぜ?

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ランタオ島は元々、ビーチやハイキングを楽しめる自然あふれる島でした。しかし1998年に香港国際空港がランタオ島沖にオープンしたことで、リゾート地開発が始まりランタオ島には多くの見所がオープンします。

ランタオ島の名前を一躍有名にしたのが、2005年の香港ディズニーランドの開園でした。

2006年に昆坪306ロープウェイが開業し、島全体が再開発されたことによって、香港から気軽に足を運べるリゾート地として発展したのです。

ランタオ島観光の見どころ

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香港のランタオ島は、魅力的な観光地も多く香港の空の玄関口の役割も果たしている魅力的な島です。観光できる場所は分散されているので、どのポイントを見るのか事前に決めておかないと回り切れません。

昆坪360ロープウェイや香港ディズニーランドなど、ランタオ島の人気スポットの見どころをまとめました。

香港国際空港(チェックラップコク国際空港)

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香港の空の玄関口として知られる香港国際空港は、九龍地区にあった啓徳空港に変わって1998年にオープンしました。香港だけで無く、近隣のアジア諸国や欧米、オセアニアの空港を結ぶハブ空港としても知られ、連日世界中からの観光客で賑わってます。

香港市内とは約35キロメートル離れていて、空港とはエアポート・エクスプレスという電車で香港島まで約24分です。また香港島や九龍、ランタオ島内を結ぶバスもたくさん運行されています。

空港内には飲食店などのお店も多いので、フライトまでの待ち時間に空港を楽しんでみましょう!

香港ディズニーランド

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ランタオ島の東部に位置し、2005年に開園した香港ディズニーランドは、世界各国から多くの観光客が集う香港人気ナンバーワンスポットの1つです!

日本の東京ディズニーランドと同様に、ディズニーランド周辺はディズニー・リゾートとしてホテルやショッピングモールが多く立ち並んでいるので、園内に入場しなくても楽しめます。

チケットは季節によって変動はありますが、1日券が大人639ドル(約11,850円)、2日間利用可能な2日券が1,068ドル(19,900円)で、公式サイト(日本語可)から日程を指定する必要がありますので、必ずHPからチケットを購入するようにしてください。

香港市内からも、MTRの東涌線と支線のディズニー線を利用すれば、簡単にアクセスできますので、ディズニー好きの方は存分に満喫しましょう。

昴坪360ロープウェイ

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昴坪360ロープウェイは、2006年に誕生したランタオ島を代表する観光名所です。アジアで1番長い複線式のロープウェイで、ゴンドラの中からはランタオ島の大自然や美しい海を眺められる人気スポットとして、多くの観光客で賑わっています。

片道25分の道のりで、乗り場はMTRの東涌駅の近くです。ロープウェイはスタンダードキャビンと床が透明のクリスタルキャビンの2種類から選べ、料金は往復でスタンダードが235ドル(約4,410円)、クリスタルキャビンが315ドル(約5,840円)となります。

ロープウェイは香港国際空港の真横を通り、昴坪山を登って行くというルートを辿るので、ランタオ島の魅力を空高くから味わえるのが魅力です。

スリル満点の空中散歩を、ぜひ堪能してみてはいかがでしょうか?

天壇大仏

photo by pixabay

天壇大仏は、ランタオ島の象徴でもあり守り神として知られる大仏です。高さ36メートルを誇る巨大大仏は、1993年に完成しました。

山頂にそびえ立つこちらの大仏の前へは、昴坪360ロープウェイに乗って向かい、その後268段にも及ぶきつい石段を登りながら徒歩約10分でたどり着きます。

大仏周辺には、約100年に創建された寳蓮寺という由緒あるお寺や、昴坪市集というショッピングストリートがあり、1日中満喫できるスポットです。

大仏からはランタオ島の景色を眺められるなど見晴らしも抜群ですので、ランタオ島を訪れたらぜひ足を運んでみてください!

大澳漁村

photo by pixabay

ランタオ島の西の端にあるのが、古い水上家屋が立ち並ぶ大澳漁村です。ここでは、古き良き香港の漁村の雰囲気を感じることができます。

「棚屋」と呼ばれる水上家屋が海の上に建っていて、古くからそこに住む漁師達が船で海を行き来していたことから、「東洋のベニス」と呼ばれるようになりました。

切り立った山の中にある集落ですが、東涌駅からバスまたは駅近くから発着しているフェリーを利用すれば簡単にアクセスできます。

昔ながらの香港を見てみたいと思ったら、ぜひ足を運んでみてください!

長沙ビーチ

photo by pixabay

長沙ビーチは、上質できめ細かい砂を持ち、香港で最も美しく長いとされているビーチです。その全長は上長沙ビーチと下長沙ビーチと合わせて、計3キロメートルにも及びます。

長沙ビーチは海水浴場として知られ、温暖な香港の気候と相まって1年中多くの海水浴客で賑わう他、マリンスポーツも盛んです。

ビーチでバーベキューを楽しんだり、美味しい料理を提供するレストランもたくさんありますので、海水浴以外の目的でも楽しめます。

東涌駅から路線バスで約20分程アクセスできますので、ランタオ島を訪れたら気軽に足を運んでみてください。

ランタオ島観光に最適なシーズンは?

photo by unsplash

ランタオ島のある香港は季節を問わず楽しめる場所として知られていますが、どの時期が観光に最適なシーズンなのか気になる方は多いのではないでしょうか?香港は四季がありますが、かなり温暖な気候です。

それぞれの時期の気候から、ランタオ島を訪れるタイミングを比較してみましょう。

ベストシーズンは快適に過ごせる春と秋

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ランタオ島を訪れるのに最適なシーズンは、日本にあたる春と秋の季節です。高温多湿な気候の香港ですが、春と秋は蒸し暑く無く湿気も少なく快適な季節となります。

カラッとした気候の日が多く、暑すぎないのでランタオ島内でトレッキングをしたりビーチでくつろぐには最適のシーズンです。また台風も少ないので、予定が立てやすい季節でもあります。

ただ、夜や朝方は冷え込むこともありますので、観光に行く時には薄くて羽織れる上着を一枚持っていきましょう。

観光客が少ない時期を狙うなら夏と冬

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なるべく観光客が少ない時期に訪れたいのなら、日本の夏にあたる7月〜9月、冬にあたる12月〜2月に行くのがおすすめです。

真夏の時期はとにかく暑く、湿気も多く夕立や台風など天気も乱れやすいですが、ビーチで泳ぐのを目的にしたい方には最高のシーズンとなります。

逆に冬にあたる12月〜2月は日本よりも気温が高く暖かいですが、急に気温が10度台に冷え込むなど寒くなる場合もあるので、上着を忘れずに持参してください。

ランタオ島の見学方法は?予約は必要?

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見どころも多く自然にあふれているランタオ島ですが、観光スポットによっては入場料がかかる施設もいくつかあります。チケットの価格や、事前購入はできるのかなど気になる人は多いのではないでしょうか?

ここからは、ランタオ島にある観光施設の見学方法や入場料などについて解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

入場にはチケットの購入が必要!

photo by pixabay

ランタオ島にある昴坪360ロープウェイや、香港ディズニーランドといった観光スポットのチケットは、必ず事前に購入してから足を運びましょう。

特に香港ディズニーランドの場合、事前にチケットを購入しないと当日入場することはできませんので、注意してください。

昴坪360ロープウェイは当日でもチケットを購入可能ですが、チケット売り場が混雑する場合もあるので公式HPから事前購入するのをおすすめします。

事前予約は必須?

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香港ディズニーランドの場合、予めHPでチケットの事前購入が必要となります。

なので予定が決まったら、こちらのチケットサイトをクリックしてチケットを購入してください。日本語が使用できますので、言葉の心配はいりません。

昴坪360ロープウェイは、観光シーズンの場合当日券を購入する人で混雑する恐れもありますので、スムーズに乗車したい場合はこちらのサイトから事前にチケットを購入しましょう。

こちらの公式HPは日本語は利用できますが、チケット購入ページは英語と現地語のみとなります。

オプショナルツアーに参加するのもおすすめ

photo by pixabay

初めて香港に行く方や、香港の公共交通機関を使うのに言葉の不安を感じる場合は、オプショナルツアーを利用するのをおすすめします。

ホテルから直接目的地に行けるので、無駄な時間も省けて体力の消耗も防げるので安心です。

特にランタオ島は、観光地が分散されているので、バスを利用すれば簡単にアクセスできます。

ぜひ便利で安心なオプショナルツアーを利用して、ランタオ島旅行を充実したものにしてみてはいかがでしょうか。

香港ランタオ島へのアクセス・行き方

photo by pixabay

ランタオ島観光の拠点となる都市は香港。香港中心街からMTRと呼ばれる地下鉄やバス、フェリーを利用すれば簡単にアクセスすることができます。ここでは、ランタオ島でのアクセス手段について解説していきます。

最も一般的な移動はMTR

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ランタオ島を移動するのに1番便利な交通手段は、MTRという電車を利用して移動するのが便利です。

ランタオ島を通るMTRの路線は、香港駅から東涌駅間を結ぶ東涌線のみで、空港から市内へアクセスするエアポート・エクスプレスは島内の駅には停車しませんので、空港から行く場合は注意してください。

また、ランタオ島の東側のサニー・ベイ駅では香港ディズニーランドへアクセスできるディズニーランド線に乗り換えられますので、ディズニーランド利用者には重要な路線です!

香港市内からディズニーランドまでの片道切符は30ドル(約560円)になりますので、ディズニーランドに行く時には参考にしてください。

費用を節約するなら路線バス

By LN9267 - Own work, CC BY-SA 4.0,

ランタオ島を周回するなら、バスを利用するのが便利です。ランタオ島の中を網の目のように結んでいるニューランタオバスに乗れば、先程紹介した天壇大仏や昆明360のロープウェイの乗り場へアクセスできます。

ランタオ島の中心街である、MTRの東涌駅のバスターミナルからバスが発着していて、観光地までのバスの本数も多く便利です。

初乗り運賃は3.6ドル(約68円)と安いので、使いこなせばランタオ島観光を満喫できます!

最短で移動したいならタクシー

By WiNG - Own work, CC BY-SA 3.0,

急ぎたい時や、少しでも早く移動したいと思ったらタクシーの利用が便利です。香港のタクシーは基本的に赤色ですが、ランタオ島のみを移動するタクシーは全て青色の車となりますので注意しましょう。

青タクシーの初乗り料金は2キロメートルまで22ドル(約408円)で、それ以降は200メートル毎に1.7ドル(約32円)が加算されます。

日本のタクシーより格安で、グループで移動したい時には便利です!

ランタオ島まではフェリーでの移動もおすすめ!

By LN9267 - Own work, CC BY-SA 4.0,

香港中心部からランタオ島までは、フェリーでの移動もできます。代表的な船は、香港島のフェリーターミナルから24時間運行されていて、ランタオ島のディスカバリー・ベイまでを約25分で結ぶ船です。

ディスカバリー・ベイの船着場には、DBプラザという巨大なショッピングモールとタイパクビーチという美しいビーチがあります。なので、香港市内からバカンスをしに訪れるには最適の場所です!

フェリー料金は片道46ドル(約850円)で、30分〜40分間隔と運行本数も多く渋滞の心配もありませんので、スムーズにランタオ島へ行くために利用してみてはいかがでしょうか。

香港ランタオ島観光における注意点

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ランタオ島および香港を観光するためには、事前に注意すべき点と対策するべき点がありますので、香港観光の時の参考にしてください。

スリや置き引きには気を付ける

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香港は比較的治安の良いところではありますが、人混みにスリが紛れ込んでいる場合があります。スリは警戒心の薄い人を狙って襲うのが大半なので、決して財布などの貴重品を目立つところに入れないようにしてください。

特にMTRの電車や路線バスの中は、週末には混雑する場合もありますので、ポケットに貴重品を入れるのは避けましょう。

リュックや肩にかけるバックは自分の背後に置かず、常に前の方の目の届く場所にかければ、被害を最小限に防げます。

繁忙期に行くなら事前予約を早めに完了する

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もし観光客が多く訪れる繁忙期にランタオ島を訪れるのであれば、チケットなどの事前予約を早めに完了するようにしてください。

香港ディズニーランドに関しては、事前予約制となっていますのでチケットは公式HPから必ず購入しなければなりません。繁忙期は早めに購入しないと売り切れてしまう恐れがありますので、予定が決まったら早めに行動しましょう。

また昴坪360ロープウェイも、事前にチケットを購入しておけば当日スムーズに乗車できます。

時間に余裕を持って移動する

photo by pixabay

香港からランタオ島に移動する際には、時間に余裕を持って動くことをおすすめします。特に朝方は、デイズニーランドへアクセスする観光客でMTRの電車が混雑する可能性もあり、スムーズに電車に乗れない恐れがあるからです。

また長紗ビーチや、大燠の漁村に行く場合にはバスを利用しますが、バスの本数や遅れが発生することも考えて、こちらも余裕を持ったスケジュールを組むようにしましょう。

香港ランタオ島の観光を満喫しよう

この記事では、香港ランタオ島の観光に関する見どころや歴史、見学方法、アクセスなどをご紹介しました。ランタオ島は、香港ディズニーランドなど見どころが多く、一度は行ってみたい観光スポットがたくさんあります。

ぜひ紹介した情報を参考に、ランタオ島の観光を満喫してみてくださいね!

ランタオ島の基本情報

住所

Lantau Island NT 香港

電話

-

営業時間

10:00〜21:45(香港ディズニーランド)

休業日

なし(施設によって異なる)

アクセス

香港からMTRで約40分、バスとフェリーで1時間

料金

香港ディズニーランド 1デーチケット 639ドル(約11,853円)  2デーチケット 1,068ドル(約19,811円)

※2023年12月9日のレート、1香港ドル=18.55円で計算

公式サイト

https://www.discoverhongkong.com/jp/explore/great-outdoor/the-best-things-to-do-on-lantau-island.html


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