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八丈島への行き方2選!飛行機・船での最安・最速アクセス方法

八丈島は、羽田空港から飛行機で約1時間で行ける場所。年間を通して暖かい南国気分を楽しめる火山島です。 本記事では、八丈島に行く方法をご紹介。飛行機と船の2種類の行き方があるので、自分の目的にぴったりの移動手段を選んでくださいね。

ライター
NEWT編集部

八丈島は、羽田空港から飛行機で約1時間で行ける場所。年間を通して暖かい南国気分を楽しめる火山島です。

本記事では、八丈島に行く方法をご紹介。飛行機と船の2種類の行き方があるので、自分の目的にぴったりの移動手段を選んでくださいね。

Contents

八丈島に行く方法は?距離は?

Hachijo-jima by Seiya Ishibashi is licensed under CC BY 2.0

八丈島は、東京都心から約287キロメートル南にある火山島です。四国や南九州と同じ緯度に位置する島で、飛行機か船でのみ上陸できます。

羽田空港から1日3便の飛行機が運航しているので(※2024年4月時点)、頑張れば日帰りも可能。ただし、観光をしっかり楽しみたいときは、八丈島で宿泊することがおすすめです。

八丈島までの最速・最安の行き方は?

時間

料金

おすすめな人&特徴

飛行機

約1時間

片道1万円~2万円

八丈島への最速アクセス手段

約10時間20分

片道9,660円~

時間はかかるものの、リーズナブルに船旅を満喫できる

このように、八丈島への行き方は飛行機と船の2種類があります。

出発場所や時間、値段などそれぞれ異なるので、ご自身の予算や滞在時間に合った行き方を選んでくださいね。

また、八丈島からの帰り方も紹介するので、参考にしてください。

八丈島まで飛行機でアクセス!

Window Seat, Please! by Hideyuki KAMON is licensed under CC BY-SA 2.0

八丈島へ行く1つ目の方法は飛行機です。2024年4月現在は、羽田空港から1日3便が運航していて、最速で移動できる方法です。季節や利用する時期によって料金は変わりますが、すぐに八丈島に行きたい人におすすめです。

飛行機の所要時間は約1時間で最速の移動手段

ANK B737-54K (JA300K) @ HAC/RJTH by Hideyuki KAMON is licensed under CC BY-SA 2.0

八丈島へ向かう飛行機は、羽田空港からANA(全日空)が運航しています。所要時間は約1時間で、船に比べて早く移動できることがポイントです。

八丈島での観光時間をたくさん確保したいときは、午前中の便を利用するといいでしょう。

ただし、八丈島へ向かうフライトは、少し小型の旅客機。そのため、ハイシーズンには予約が取れないこともあります。また、八丈島空港は欠航率が高い路線のため、飛行機が飛ばないリスクも考えておきましょう。

八丈島までの金額は片道約1万円~2万円

Final Approach by Hideyuki KAMON is licensed under CC BY-SA 2.0

八丈島行きの航空券は、時期によって料金が変わります。平均的には、片道1万円~2万円で購入できます。

オフシーズンを選べば、9,000円台から航空券を購入できるので、旅費を抑えたい人におすすめ。一方でゴールデンウィークや夏休みなどのハイシーズンには、航空券が2万円以上になることもあります。

ハイシーズンには予約でうまってしまうこともあるので、旅程が決まり次第、早めに確保しておくことがおすすめです。

photo by Unsplash

八丈島へ向かうフライトは、東京・羽田空港から出発しています。出発ターミナルは、ANAのチェックインカウンターがある第2ターミナルです。

八丈島に向かう便は1日に3便が運航中で、基本的には午前、正午、午後の間隔で運航しています。

ただし、八丈島空港は山に囲まれた場所にあり、強い風が吹くことから欠航率が高いことでも知られています。また、季節によっては台風の航路にもあたるため、飛行機が運航できない可能性があることに注意しましょう。

悪天候による欠航の場合は、別の便への変更や、払い戻しが受けられます。旅行当日はフライトステータスを確認し、飛行機の運航状況にあわせて旅程を変更しましょう。

By ブルーノ・プラス - Own work, CC BY-SA 4.0

羽田空港を出発した飛行機は、八丈島の中心部にある八丈島空港に到着します。三原山と八丈富士に囲まれた場所にある空港で、島の谷間に滑走路があることが特徴です。八丈町のすぐ近くにあるので、宿泊施設や観光施設にもすぐにアクセスできますよ!

また八丈島空港には、八丈島から近隣の島へ向かう愛らんどシャトルの手続きカウンターがあります。当日の空き状況の確認や、乗車の手続きができるので、ほかの島への移動を検討している方はチェックしておきましょう。

八丈島へ飛行機で移動するメリット&デメリット

メリット

  • 所要時間が短い
  • 1日3本運航している
  • 八丈島の中心地に到着できる

デメリット

  • 欠航率が高くフライトがキャンセルになることがある
  • 時期よっては料金が高くなる

飛行機の帰りは八丈島から出発!

return to TOKYO by hirohiro akabane is licensed under CC BY-SA 2.0

八丈島からの帰りは、八丈島空港からのフライトで羽田空港まで戻れます。行きと同じく1日に3便が運航していて、午前中から夕方ごろまで利用できます。

八丈島空港は非常に小さい空港。出発時刻の20分前までに保安検査場を通過し、遅くとも10分前までに搭乗口へ向かいましょう。空港内にはレストランと売店があるので、お土産の購入や食事をしたいときは、少し早めに空港に到着しておくと安心です。

飛行機は最速で八丈島に行きたい人におすすめ!

photo by pixabay ※写真はイメージです

飛行機での移動は、八丈島へ早く行きたい人におすすめです。約1時間程度で到着できるうえ、1日に3便が利用可能です。季節により料金は変わりますが、時期によっては片道9,000円前後で利用できるケースもあり、リーズナブルに移動ができます。

ただし、やや欠航率が高い路線でもあるので、飛行機が飛ばないことで旅行が台無しにならないように、スケジュールには注意しましょう。

八丈島まで夜行客船でアクセス!

photo by photoAC

八丈島までの移動には、夜行船を利用する方法もあります。竹芝ふ頭から出発していて、所要時間は約10時間20分と長いですが、リーズナブルに移動できるのがポイントです。

船での所要時間は約10時間20分

Hachijo-jima by Seiya Ishibashi is licensed under CC BY-SA 2.0

八丈島へ船で向かう場合は、船内で1泊する夜行便を利用します。所要時間は約10時間20分で、夜に竹芝ふ頭を出航し、明け方に八丈島に到着します。

八丈島に向かう便は、大型客船 橘丸が航行していて、船内には客室やシャワールーム、レストランなどがそろっていますよ。客室は、個室が用意されている特等室や、リーズナブルな2等室まで、さまざまなルームタイプが用意されているのがポイント!自販機なども完備されているので、宿泊にはほとんど不便はしません。

ただし、船内には売店がないことには注意が必要。また、アメニティがついていない客室もあるので、必需品は乗船前に用意しておきましょう。

そして、東京湾を出航してからは、スマホなどの電波が通じなくなります。基本的には寝て過ごすことが多いですが、LINEやSNSなどの連絡はできないことに注意しましょう。

八丈島までの運賃は片道9,660円~

photo by photoAC

八丈島までの料金は、利用する客室や時期、燃油サーチャージによって変わります。

客室は

  • 2等室
  • 特2等室
  • 1等室
  • 特1等室
  • 特等室

の5つがあり、特等室が最も高く、2等室が最も安く利用できます。

以下、2024年4月現在の運賃表をまとめました(※片道料金)。

大人

学生

子ども

2等室

9,660円

7,730円

4,830円

特2等室

14,490円

11,600円

7,250円

1等室

19,330円

15,470円

9,670円

特1等室

23,190円

18,560円

11,600円

特等室

27,060円

21,650円

13,530円

定期船の料金は、季節によって変わることがあります。また、燃油サーチャージが含まれるため、燃油価格によっては多少の差があることも特徴です。そのため、予約する際は、橘丸の公式サイトから利用する月の運賃をチェックしてくださいね!

橘丸の乗船券は、乗船の2ヶ月前から予約ができます。購入方法は、インターネットや電話などでの購入が可能です。

photo by photoAC

八丈島への夜行船は、港区・芝浦ふ頭から出発します。最寄駅はJR浜松町駅や東京臨海新交通ゆりかもめ竹芝駅、都営地下鉄大江戸線 大門駅など。船は毎日1便運航しており、基本的には22時30分頃に出発します。

乗船の前には、芝浦ふ頭のチェックインカウンターで搭乗手続きが必要です。搭乗手続きは受付時間が決まっているので、乗り遅れないように注意しましょう。竹芝ふ頭の待合所は、橘丸の出航まで空いているので、早めに到着して待機しておくのがおすすめです。

ただし、ターミナルにあるショップやレストランは閉店していることもあるので、近くのコンビニや駅前のレストランで食事など済ませておくといいでしょう。

photo by photoAC

芝浦ふ頭を出発した夜行船は、翌朝9時頃に八丈島に到着します。八丈島には、東部に位置する底土港と西部に位置する八重根港の2つの港があります。

底土港に到着する場合が多いですが、海況によっては変更することもあるため、どちらの港に到着するか確認しておきましょう。

八丈島へ夜行船で移動するメリット&デメリット

メリット

  • 部屋によっては金額が安い
  • 夜間に移動できる

デメリット

  • 所要時間が長い
  • 船内泊が必要
  • 季節や客室によっては料金が高い

夜行船の帰りは八丈島から出発!

photo by photoAC

八丈島から船で戻る場合は、午前中に八丈島を出発して、夜に東京へ到着するスケジュールです。基本的には9時30分ごろに八丈島を出発し、19時30分ごろに芝浦ふ頭へ到着します。

利用料金や予約方法は行きと同じなので、事前に往復で予約することがおすすめです。

夜行船はゆっくりと旅行を楽しみたい人におすすめ!

photo by photoAC

八丈島まで船での移動は、コスパよく移動したい人におすすめです。時間はかかるものの、飛行機に比べて安く移動できます。

また、朝9時には八丈島に到着できるので、観光の時間をたっぷりと取れるのがメリット。船旅を楽しみながら、のんびりと八丈島に行けますよ!

目的に合わせて八丈島に行こう!

photo by shutterstock

本記事では、八丈島まで飛行機と夜行船の2つの行き方について紹介しました。

それぞれメリットやデメリットはありますが、移動時間を減らしたい人には飛行機がおすすめ。1時間ほどで八丈島に到着できるほか、1日3便が運航していることも魅力。時期によっては安く利用できるので、オフシーズンに旅行を楽しみたい方にもぴったりです!

リーズナブルに移動したい人には夜行船がおすすめ。所要時間は長いものの、ゆっくりと船旅を満喫しながら八丈島に行けます。また、朝から観光を楽しめるので、観光時間を確保したい人にもおすすめですよ。

それぞれのメリット・デメリットを確認した上で、ご自身にぴったりの移動手段で八丈島までの移動を楽しんでくださいね。

cover photo by pixabay

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