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【2024年最新】ソウルから大邱(テグ)への行き方2選!

大邱(テグ)は、ソウルから高速鉄道で最短約1時間40分で行ける場所。本記事では、ソウルから大邱に行く方法をご紹介。高速鉄道、在来特急、高速バスなどさまざまな方法があるので、自分の目的にぴったりの移動手段を選んでくださいね。

ライター
amica

大邱(テグ)は、ソウルから高速鉄道で最短約1時間40分で行ける場所。大邱は韓国第3の都市なのでソウル同様都会ではありますが、独自の食文化が花ひらいているなど、ソウルとはまた異なる魅力を体験できる街です。

本記事では、ソウルから大邱に行く方法をご紹介。高速鉄道、在来特急、高速バスなどさまざまな方法があるので、自分の目的にぴったりの移動手段を選んでくださいね。

Contents

ソウルから大邱に行く方法は?距離は?

大邱・キム・グァンソクメモリアルストリート​​ photo by amica

大邱は、ソウルから南東に約237㎞離れた場所にあります。これは、日本ではおよそ東京から静岡県磐田市の距離に該当します。

移動距離や時間だけを考えれば、日帰りは可能です。しかしソウルも大邱も興味深い観光スポットや食の魅力にあふれた都市なので、最低でもそれぞれの都市で1泊はしたいところです。


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ソウルから大邱までの行き方は2つ!

photo by amica

1番簡単で最も使われているのは、高速鉄道です。韓国には日本の新幹線に該当する高速鉄道として、KTXがあります。発車本数も多いので大変便利です。

江南エリアからなら、SRTの利用も便利です。2016年に開業した​​高速鉄道で、ソウル駅ではなく、水西(スソ)駅からの利用になります。

鉄道移動では、このほかに在来線特急に乗る方法もありますが、高速鉄道と比較すると時間はかなりかかります。

韓国では、バス網が大変発展しています。ソウルから大邱は距離が離れているだけにバスでは所要時間がかかりますが、バス旅ならではの楽しみを体験できます。

なお以前はソウルから大邱まで飛行機便がありましたが、現在直行便は運行されていません。

このように、移動手段によって移動時間や価格はさまざま。出発場所や時間、値段などそれぞれ詳しく説明するので、ご自身の予算や滞在時間に合った行き方を選んでくださいね。

ソウルから大邱まで高速鉄道でアクセス!

photo by amica 写真はイメージです

ソウルから大邱までの移動は、高速鉄道の利用がおすすめです。

ソウルから大邱へは、2種類の高速鉄道が運行しています。ひとつはKTX京釜(キョンブ)​​線で、ソウル市内からはソウル駅、龍山(ヨンサン )駅、永登浦(ヨンドゥンポ​​)駅から利用できます。大邱での下車駅は、東大邱(トンテグ)駅です。

もうひとつの高速鉄道は、SRTです。ソウルでは江南エリアにある水西駅から乗車し、KTXと同じく東大邱駅で下車します。

ソウルから大邱まではKTXよりSRTの方が料金は安い

photo by amica

ソウル駅から東大邱駅までKTXを利用した場合、ソウルから大邱までの料金は片道利用で一般43,500ウォン(約4,900円)、特等60,900ウォン(約6,859円)です。

所要時間は、およそ1時間50分です。運行本数も多いので、時間を気にせずに早く向かいたい方におすすめです。

一方SRTを利用した場合は、片道利用で一般36,400ウォン(約4,100円)、特等53,100ウォン(約5,981円)です。

水西駅から東大邱駅まで、SRTを利用した場合の所要時間は、最短でおよそ1時間40分です。料金も安く所要時間も短いので、とくに江南エリアのホテル利用者なら、SRTはかなり便利です。

ソウルから大邱まで高速鉄道を利用するメリット&デメリット

メリット

  • 所要時間が短い
  • ソウル市内ではホテルの場所に合わせて複数の駅が利用できる
  • 日本からもチケットの予約ができる

デメリット

  • 料金が高い

料金を抑えて鉄道移動するなら在来線特急を利用する方法も

Photo by amica

多少時間はかかってもいいから、より安く鉄道で移動したい場合には、在来線特急の利用がおすすめです。

この区間を走る在来線特急に、ムグンファ号があります。所要時間はおよそ4時間かかりますが、料金は21,000ウォン(約2,365円)で、座席が確保できない場合には立ち席・自由席があり、こちらは17,900ウォン(約2,016円)です。

ムグンファ号立ち席・自由席の様子  Photo by amica

そしてもうひとつの在来線特急が、ITXセマウル号です。所要時間はおよそ3時間30分で、料金は31,400ウォン(約3,537円)、座席が確保できない場合には立ち席・自由席があり、こちらは29,800ウォン(約3,356円)です。

ムグンファ号、ITXセマウル号共にソウル市内ではソウル駅、龍山駅、永登浦駅から利用できます。注意が必要な点は、ソウル発の列車は龍山駅に停車しません。そして本数としては龍山駅発が多い点です。大邱側では東大邱のほか、大邱駅にも停車します。

チケットはいずれも日本からの予約も可能

Photo by amica 

高速鉄道、在来線特急共に、日本からもオンラインやアプリを通じてチケットの予約が可能です。

乗車予定日の1カ月前から予約が可能で、オンラインで購入した場合、KTXや在来特急のチケットを扱うKORAILでは出発時間の3時間前までは無料でキャンセルできます。出発3時間前から直前までは、平日は5%、金〜日と祝日は10%のキャンセル料が発生します。オンラインでの購入は、出発時間20分前まで可能です。

SRTの場合も、予約は1カ月前から可能です。オンラインからは出発時間の20分前、アプリからなら出発時間5分前までチケットの購入が可能です。

ただしキャンセル料については当日から発生し、当日〜出発時間1時間前までは400ウォン(45円)です。1時間前から出発直前までは、チケット料金の10%がキャンセル料としてかかります。

いずれの場合も窓口で購入した場合は、別途異なる規定があります。さらに乗り遅れた場合などは、電車出発後であっても払い戻しに応じてもらえるケースもあります。もしキャンセルが必要になった場合には、必ず各鉄道会社のサイトで確認してください。

KTX公式サイト:https://www.letskorail.com/ebizbf/EbizBfIndex_jp.do​​

SRT公式サイト:https://etk.srail.kr/main.do?language=JA​​

※いずれの場合も日本語対応

ソウルから大邱まで在来線特急を利用するメリット&デメリット

メリット

  • 費用が安く抑えられる
  • 日本からもチケットの予約ができる

デメリット

  • 所要時間が長い

ソウルから大邱まで高速バスでアクセス!

photo by amica

韓国は、高速バス網が非常に発達しています。ソウルから大邱間も高速バスでの移動が可能です。

ソウルから大邱まで高速バスを利用すると、所要時間は約3時間30分です。ソウルの乗り場は高速バスターミナル(地下鉄3・7・9号線高速ターミナル駅)と、東ソウル総合バスターミナル​​(地下鉄2号線江辺<カンビョン>駅3番出口​​すぐ)の2カ所あります。大邱の乗降場所は、東大邱駅に隣接する東大邱複合乗換センター​​1カ所です。

料金はバスのグレードや時間帯により異なる!

Photo by amica

ソウルの高速バスは、3つのグレードに分かれています。高速バスの座席は3種類で、通路をはさんで2席ずつの4列並びの一般(イルバン)、片側にシングル席があり3列並びの優等(ウドゥン)、バスそのものが異なり、椅子が最大160度まで角度が調節できる、各座席にモニター画面や個人用ミニテーブル、スマートフォン充電器を設置されているといった特典満載の​​プレミアムがあります。

ソウルから大邱の高速バスの場合、高速バスターミナルから出発するバスを利用するとプレミアム37,100ウォン(約4,179円)、優等28,600ウォン(約3,221円)、一般19,300​​ウォン(約2,174円)です。

東ソウル総合バスターミナルから出発するバスを利用する場合は、優等28,800ウォン(約3,244円)、一般19,500​​ウォン(約2,196円)です。なお、深夜帯などでは割増料金10%が発生します。

チケットはオンラインやアプリでも予約販売されているのですが、2段階認証を導入しており、SNSに送られてくる認証番号を入力しないと予約が完了しません。そのため韓国の電話番号を保持していないと現実的には窓口で購入する必要があります。

もしソウルや大邱に何日か滞在後に移動する場合には、先に窓口に行ってチケットを予約購入しておくと安心です。

ソウルから大邱まで高速バスを利用するメリット&デメリット

メリット

  • 料金が安い
  • バス旅ならではの楽しみがある

デメリット

  • 所要時間がかかる

韓国文化に触れたい人はバス移動を検討してみよう!

韓国のサービスエリアの様子 photo by amica

一般的にバス移動の魅力は価格が安い点にありますが、ソウルから大邱への移動では在来線特急もあるため、それほど料金的なメリットは大きくありません。

しかしバス旅ならではの楽しみがあり、その代表的なものがヒュゲソと呼ばれる韓国のサービスエリアです。こうした場所の雰囲気を楽しみたい、韓国の地方の景色をゆっくり眺めてみたい場合には、バス旅も検討してはいかがですか?

目的に合わせてソウルから大邱に行こう!

photo by amica

本記事では、ソウルから大邱まで、鉄道(高速鉄道・在来線特急)、高速バスの2つの行き方について紹介しました。

それぞれメリットやデメリットはありますが、1番おすすめの移動手段は高速鉄道。金額的に他の交通手段と比較して飛び抜けて高くないにもかかわらず、所要時間は圧倒的に短いためです。

どうしてもその日に移動する必要がある、それなのにKTXのチケットがない!といった非常事態には、立ち席もある在来線特急の存在もお忘れなく。

ローカルな気分を味わいたい方や、のんびりと韓国の地方の景色を眺めながら移動したい方には、高速バスでの移動がおすすめです。

それぞれのメリット・デメリットを確認した上で、ぴったりの移動手段でソウルから大邱までの移動を楽しんでくださいね。

※記事内の金額は2024年3月1日のレート、1ウォン=  0.11263​​円で計算しています。

cover photo by amica

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