これさえ知ってれば満喫できる!韓国ひとり旅を楽しむ方法徹底解説
日本の隣国である韓国は、最も身近な海外旅行スポットです。けれども、言葉や文化の違いがネックで、意外とひとり旅を満喫しにくいという経験談もよく耳にします。 本記事では、韓国ひとり旅経験豊富な筆者が、自身や周囲の韓国旅行ラバーズ、そして現地の人たちの経験談やアドバイスを豊富に織り込みながらそのノウハウをお伝えします。ぜひ韓国へ行く前に情報をチェックして、韓国ひとり旅を楽しむための参考にしてくださいね!
日本の隣国である韓国は、最も身近な海外旅行スポットです。けれども、言葉や文化の違いがネックで、意外とひとり旅を満喫しにくいという経験談もよく耳にします。
本記事では、韓国ひとり旅経験豊富な筆者が、自身や周囲の韓国旅行ラバーズ、そして現地の人たちの経験談やアドバイスを豊富に織り込みながらそのノウハウをお伝えします。ぜひ韓国へ行く前に情報をチェックして、韓国ひとり旅を楽しむための参考にしてくださいね!
韓国の基本情報
韓国旅行といえばまずは首都・ソウルが思い浮かびますが、より日本に近くてアクセスも便利な釜山をはじめ、ひとり旅にも適した魅力ある都市が数多くあります。
まずは韓国の地形やひとり旅をするうえで、最低限知っておきたい歴史や文化について解説していきます。
韓国の地理
日本は47の都道府県に分かれていますが、韓国で県にあたるのが道(ド)で、全部で8つの道があります。
朝鮮半島の北西部にあり、空の玄関である仁川(インチョン )や首都・ソウルに隣接している京畿道(キョンギド)、京畿道の東側に広がり、東側は海に面している江原道(カンウォンド)、京畿道の南に位置する忠清南道(チュンチョンナムド)と忠清北道(チュンチョンプクド)。
忠清北道の西側にあり、西部は広く海に面している慶尚北道(キョンサンプクド)と、その南側に位置する慶尚南道(キョンサンナムド)、忠清道の南に位置し、西側が海に面している全羅北道(チョンラプクド)とそのさらに南に位置する全羅南道(チョンラナムド)。
以上の8つのエリアに分かれています。なお、全羅南道の南側に位置する、日本人観光客にも人気が高い済州島(チェジュド)は、特別自治道(より高度な自治権をもった自治体)に分類されます。
ソウルや釜山のように大きな都市は行政区分上はこれらの道とは別の扱いになっていますが、日本人観光客が多い釜山は慶尚南道、大邱(テグ)は慶尚北道エリアにあります。
韓国の祝日の背景を理解しよう
韓国には日韓の歴史に由来する祝日が現存しています。
3月1日は、三一節(サミルチョル)と呼ばれる祝日です。これは1919年3月1日に、韓国が世界に対して独立宣言を行ったことを記念した祝日です。
そして日本では終戦記念日である8月15日は、韓国では独立を祝う光復節(クァンボクチョル)として祝日になっています。
両日には、毎年記念行事が開催されています。これらの日に日本人観光客に直接危害が加えられることはありませんが、「今日は何の日か知っているのか?」と声をかけられることもあるといいます。
さらに、ソウルの仁寺洞(インサドン)には、三・一独立運動にゆかりがあるタプコル公園があります。このエリアは日頃から路上生活者が多く治安に不安があるため、韓国ひとり旅では3月1日以外であっても注意が必要でしょう。
知っておきたい韓国のルールやマナー
旅行前に最低限の現地のルールや生活習慣を知っておけば、ひとり旅をより快適に過ごすことができます。ここでは、韓国旅行の前に知っておきたい韓国独自のルールやマナーを紹介します。
韓国の人は相手の年齢を知りたがる!
韓国では、儒教の精神が深く息づいていて目上の人を敬う年功序列の文化が徹底しています。
日本を含め欧米では、初対面の人に年齢を尋ねるのはマナーのよい振る舞いではありませんよね。けれども、韓国では年齢の上下が分からないと相手との距離感や呼び方を決められず、初対面で年齢をたずねられます。
ひとり旅では、タクシーに乗ったり、飲食店で食事をするだけでも年齢をたずねられることがあります。年齢を聞かれたら、ストレートに年齢を伝えても「〇〇年生まれです」と西暦の下二桁で答えても問題ありません。答えたくない場合は、「韓国語が分からない」と交わすのをおすすめします。
旅をより快適にする3つのあいさつ
あいさつをこまめに行うと気持ちもほぐれます。タクシーの乗降時、 カフェやお店の出入りの際などに「こんにちは(アンニョン)」「ありがとう(カムサハムニダ・コマウォヨ)」「さようなら(アンニョンヒ ケセヨ)」の3つのあいさつを交わすだけで、旅の時間をより快適に過ごすことができますよ!
また、韓国ではなにかにつけて「~様(韓国語ではニム)」を使います。社長様、お医者(先生)様、先輩様といった感じです。お店でも、オーナーには社長様と様を付けるのが基本です。
知っておくと便利なプチルール
あいさつの他にも韓国独自のルールを知っておけば、旅をより快適に楽しむことができます。以下を事前にチェックしておきましょう!
- エスカレーターでは右側に立つ
- 韓国の車は人の横断を待ってくれない
- タクシーのドアは自分で開閉する
- コーヒーのカップやむき出しの飲食物を持ったままバスに乗車できない
- 飲食店やカフェでは禁煙
- 地下鉄の優先席や妊婦専用席には対象者以外は座らない
ほかにも、ブランド物などを身につけていると初対面でも値段を聞かれるケースがあります。気にならなければ答えてもよいですが、答えたくない場合は「パートナーからのプレゼントだからわからない」などとお茶をにごしてしまいましょう!
事前にトイレ事情を熟知しておこう
旅行の前には、現地のトイレ事情を必ずチェックしておきましょう。韓国にも独特の習慣があります。いざという時にあわてないために、現地のトイレ事情を把握し準備をしておきましょう!
トイレに紙は流せる?流せない?
少し前まで韓国では使用済みの紙はトイレに流さず、備え付けのカゴに捨てるケースが多かったのですが、最近では紙を流せるトイレも増えてきています。
空港などではトイレのドアに「紙は流して」と注意書きがあるところもありますが、注意書きがなくても処理済みの紙を入れる大きなカゴがなければ、紙を流しても問題ありません。
ただし、日本と比較すると水流が弱いトイレが多いため注意が必要です。トイレが詰まらないよう、大量の紙をまとめて流すのは避けましょう。
紙がトイレの外にある
古い建物の飲食店などでは、トイレの前にトイレットペーパーが設置されていて、入る前に必要な分をちぎってから入るシステムのトイレがあるので注意しましょう。
このシステムを知らないと後で紙がない!とあわてることになりかねません。万が一の場合を考えて、旅行中は常に水に流せるタイプのポケットティッシュを持ち歩くのをおすすめします。
コンビニのトイレは使用できない
韓国では、日本のようにコンビニのトイレを使用できないので注意しましょう。また、カフェや店舗では、店員さんに鍵の暗証番号を聞いてから入るタイプのトイレもあります。
韓国観光での移動手段
韓国国内の移動は、列車・地下鉄・バス・タクシーの4つに分類できます。地方へ移動する際は、韓国の新幹線にあたるKTXや高速バスなどが充実していて、どんな交通手段でもひとりでの移動に不便はありません。
ソウルだけではなく地方観光でもひとりで困ることは少ないでしょう。ただ、深夜帯のひとりでの利用はできる限り避けた方がよいでしょう。
乗り物の中だけではなく、人気の少ない駅やバス停にもリスクは潜んでいます。タクシーを利用する際も、できるだけ深夜の利用は避けましょう。
ひとり旅なら、タクシーアプリがおすすめです。ぼったくり対策になるだけではなく、現在位置をGPSで把握できるのでより安全ですよ!
ひとり旅におすすめ!韓国の宿泊施設
次に韓国の宿泊施設事情について解説します。韓国の宿泊先を、タイプ別に紹介しますので、ご自身の旅のスタイルに合わせてセレクトしてみてくださいね!
ホテル
韓国旅行で最も一般的な宿泊施設は、ホテルです。一般的にホテルの等級は星マークで表示されますが、韓国ではムクゲの花のマークでランク付けされています。
最高級がムクゲ5個ですが、同じ5個でもムクゲの数が表示されたプレートが金ベースなら特1級、緑ベースなら特2級です。ムクゲ4個が1等級、ムクゲ3個が2等級となり、ムクゲ2個が3等級です。
コロナ以降、ホテルの価格は高騰しています。ホテルでくつろぐホカンスが目的なら別ですが、ひとり旅で快適に過ごすのが目的なら、2〜3等級の中級レベルのホテルで十分快適に過ごせますよ!
モーテル
日本ではモーテルは特定の目的のための施設という印象がありますが、韓国のとくに地方では、ホテルと同様に利用されています。
ホテルと同様遜色なく利用できますが、日本から予約できるサイトは限られています。日本から予約できるモーテルは、受付にスタッフが常駐していてよりホテルに近い施設が多いです。
施設によっては受付スタッフが常駐しておらず、「不在の場合はここに連絡」と携帯番号が表示されている場合があります。これでは海外からの旅行者は困りますよね。
施設によって質にばらつきがあるケースがあるので、予約をせず直接ホテルに行って空室を確認し、宿泊する部屋を確認させてもらうこともできます。
料金は、50,000ウォン(約5,610円)〜60,000ウォン(約6,732円)程度の施設が多く、韓国語が少し理解でき、旅慣れた人におすすめの施設です。ひとり旅初心者の方は、日本からホテルを予約しておくのが安心です。
ゲストハウス
ゲストハウスの定義はさまざまありますが、一般的にはオーナーが個人経営している宿泊施設とされています。韓国ならではのゲストハウスには、韓国の伝統的な家屋である韓屋(ハノク)を活用したものもあります。
部屋は、1つの部屋を共同で使うドミトリータイプや、ホテルと同様のシングルやダブルルームも備えた部屋もありますが、基本的にトイレやシャワーは共同です。ただ最近では、部屋にトイレとシャワーがついたタイプの部屋があるゲストハウスもあります。
オーナーの個人経営なので、施設ごとに個性があるのが特徴です。ホテルと同様に宿泊スペースを提供しているだけというところがあれば、宿泊客向けにイベントを開催して宿泊者同士が交流できる施設もあります。
そのため宿泊者同士が仲良くなり、翌日一緒に観光することもあるので、ひとり旅に適した施設でしょう。
一方、低料金のドミトリータイプの部屋を選択した場合、同部屋の宿泊客がうるさくて眠れないケースやセキュリティー面での不安もあります。また、予約時間に遅れると、とくに夜間などはチェックインの対応をしてもらえない場合があるので注意が必要です。
宿泊料金はドミトリーだと低料金ですが、個室タイプだと中級レベルのホテルの料金とほとんど変わらない場合もあります。
Airbnb
Airbnb(エアービーアンドビー)は、自宅の部屋の一部や、所有している別荘や空き部屋を貸し出すサービスです。そのため同じ空間にオーナーが生活している場合もあれば、ツリーハウスなどユニークな施設があったりと、個性豊かなのが特徴です。
マンションの部屋をひと部屋借りるタイプなどでは、キッチンや洗濯機などがあることから、単身で短期語学留学をする人が利用するケースもあるようです。料金は、施設によりさまざまですが、一般的に中級ホテルと同等程度のケースが目立ちます。
このほかにリゾート地を中心にペンションがありますが、ひとり旅にはあまり適していません。
ひとり旅ならではの宿泊の裏ワザ
飛行機が早朝便などの場合は、実質仮眠程度の時間しかホテルに滞在しない場合がありますよね!そんな時に便利な裏ワザ的施設を紹介します。
チムジルパン
24時間営業の韓国の温浴施設・チムジルパンでは、仮眠ルームを設けている施設が少なくありません。
お風呂やサウナに入って旅の疲れを癒し、時間があればマッサージや垢すりなどを受け、食事も施設の中で完結できます。仮眠ルームも、まったくの雑魚寝タイプからカプセルホテルの扉なしといったイメージで、仕切りが設けられているものもあります。
料金は15,000(約1,683円)〜20,000(約2,244円)ウォン程度で12時間は過ごせるので、コスパは最強ですよ!
ただし貴重品の管理には十分注意しましょう。女性ひとり旅の場合は、女性専用仮眠スペースがある施設をセレクトするのがおすすめです。
エステの店で仮眠
ソウルの東大門のように深夜帯が元気な街の中には夜中まで営業しているエステ店があり、施術後早朝空港に行くバスが出るまでの間、施術したベッドで仮眠させてくれる施設があります。
どのエリアにもある施設ではありませんが、施術料金だけで仮眠料金はかかりません。施術用のベッドなので、それほど寝心地が良いものではありませんが、チムジルパンの雑魚寝空間と比較すれば、周囲の人のいびきも聞こえず快適ですよ!
旅のスタイルに合わせて宿泊施設をセレクト
一部のホテルではシングルがないホテルもあるのでひとり旅では、どうしても宿泊料金が割高になってしまいますよね!
コスパ重視で格安の宿泊施設を利用するのか、快適さを重視するのかは人それぞれ。ただしひとり旅の場合、セキュリティーにも配慮しなければなりません。料金や施設面だけではなく、必ずセキュリティー面もチェックするようにしましょう!
韓国の食事を満喫しよう!
韓国でひとり旅が難しいといわれる理由の一つが食事です。以前は、ひとりだと入店を断られることもあり、韓国ではひとりで外食をするのには苦労しましたが、現在は状況がかなり改善されています。
ソウルなどでは単身世帯が増えたという社会的背景も手伝ってか、ホンパブ(ひとりご飯)、ホンスル(ひとり酒)という言葉も登場し、ひとりでの外食がしやすくなっています。
ただし、現在でも入店を断られるケースがあり、とくに多いのが焼肉店です。韓国の焼肉は基本2人前から(大きな塊肉などでは1人前からのケースもあり)が一般的で、1人で2人前食べるといっても断られるケースもあります。
韓国ひとり飯のおすすめスポット
ひとり旅では、どんなお店が利用しやすいのかを具体的に紹介していきます。ご自身の旅のスタイルに合わせて現地の食事を満喫しましょう!
屋台
圧倒的に利用しやすいのが、街頭に出店している屋台です。屋台の基本は単品〜数種類のメニューで、立ち食いスタイル。
屋台の粉食メニューの代表的なものにはトッポッキ、マンドゥ、ジョン(チヂミ)、キンパッ、オムクなどがあります。
韓国の屋台メシは、実にバラエティー豊富です。ソウルの鷺梁津(ノリャンジン )カップ飯屋台通りのように、界隈に多く住むお金のない予備校生たちのお腹を満たしてくれる安くて美味しく、ボリュームたっぷりのカップ飯を提供する屋台もあり、おすすめですよ!
市場
屋台よりもう少しちゃんとした食事がしたい時には、市場が頼りになります。ソウルでは広蔵市場が有名ですが、地方に行った時にも、市場メシはひとり旅の心強い味方です。
ソウルでおすすめなのが、通仁市場(トンインシジャン)です。ここでは市場の共通通貨を利用することで、市場のお店から自分が食べたいおかずを購入して、オリジナルのお弁当を作れるサービスがあります。
このサービスを利用するためには、まずは市場が設置しているお弁当カフェで現金を市場の共通通貨と交換します。するとお弁当の容器を渡されるので、共通通貨を使って市場を散策しながら異なる店々から好きなおかずを選び、自分だけのオリジナル弁当を作れます。
どんな地方都市でも市場は必ずあるので、市場メシに慣れると旅が確実に楽しくなるはずですよ!
おひとり様用食堂
ソウルなどでは、最近おひとり様向けの店も増えています。写真は、ホンデにあるホンコチッというひとり焼肉のお店です。このほかポッサムやサムギョプサルをおひとり様用に出してくれる店などもあります。
こうした店のいいところは、おひとり様でも食事ができる、ではなく、店の作りもメニューもおひとり様に振り切っている点にあります。これなら気兼ねなくひとり飯が楽しめますよね!
地方ではあまり見かけたことはなく、ソウルでもホンデや新村(シンチョン)といった学生街に多くある印象です。
運転手食堂(キサシッタン)
運転手食堂とは、タクシーの運転手さん向けの食堂という意味です。タクシーの運転手さんは一人で働いているので、食事も基本的には一人。さらに時間に追われていることが多いので、運転手食堂は早い、うまい、安いの3拍子が揃っています。
早く提供するために、メニューは基本的にペッパンと呼ばれる、メイン、おかず、ご飯がついた定食形式です。しかし店によっては、1人用の鍋を提供している店もあります。24時間営業の店があるのもうれしいポイントですね!
定食屋
日本でもそうですが、韓国の家庭の味を提供してくれる店という位置付けなのが定食屋さんです。料金も比較的安く、その割にボリュームもたっぷりなので、ひとり旅の心強い味方です。
観光地にある人気の定食屋では、日本語メニューを置いている店も少なくありません。提供しているメニュー同様、アットホームな雰囲気の店が多い印象があります。
フードコート
日本と同様、韓国にもフードコートがあります。おもに大きな百貨店やショッピングセンターでよく見かけます。フードコートはおひとり様でも気兼ねなく利用でき、多彩なメニューの中から選ぶことができるのでとても便利です。
基本的には日本と同様のシステムで、最初にレジで会計を済ませ、席を確保します。写真のように各店舗の前に出来上がりを示す番号が表示されるので、自分の番号が表示されたら取りにいきます。食べ終わったら、食器は所定の場所に持参し片付けるパターンが多いです。
ファストフード
日本でおひとり様で食事をするときにも、やはりファストフードは利用しやすいですよね!韓国にもハンバーガーだけではなく、チキンやピザなどさまざまなファストフード店があります。
韓国まで来てファストフード?と思われるかもしれませんが、韓国特有のメニューなどもあるので意外と楽しめます。店内で食べるだけではなく、もちろんテイクアウトもできるので、朝食や軽食に活用したいですね!
ホテルに出前
韓国は出前が非常に盛んな国で、ホテルにも出前を届けてくれます。ただしホテル側が出前を認めていない場合もあるので、利用する際は事前に確認してくださいね!
注文は、出前専用のアプリがおすすめ。ただし、出前用アプリの多くが登録の際に韓国の電話番号が必要です。支払いは受け取り時にクレジットカードに設定し、注文はフロントスタッフにお願いできるホテルもありますよ!
安全にひとり旅をするための注意点
韓国は比較的治安がよいですが、ひとり旅では何より安全を優先して行動しましょう!
とくに観光地や街中で日本語で話しかけてくる韓国人には注意が必要です。韓国語が分からないと日本語が通じるというだけで安心してしまいがち。しかしコピー商品を売りつけてきたり、宗教の勧誘だったりとトラブルに巻き込まれるケースがあります。
韓国の地方の観光スポットでは、日中でも人があまりいないことがあります。大通りなどに面していれば問題ありませんが、路地など人が少ないスポットでは注意が必要です。
大都市の繁華街であっても、夜は人出が途絶える場所もあるので、夜の観光はできる限り控えましょう。夜景などを楽しみたい場合には、ナイトツアーなどの利用も検討してみましょう。
ひとり旅を助けてくれる緊急連絡先&アプリ
韓国旅行の際、いざという時に助けを求められる緊急連絡先を紹介します。事前にチェックしておきましょう。
- 警察112
- 消防・救急 119
タサンコールセンター 120 さまざまなトラブルに日本語で対応。Xのアカウントを通じても相談できます(@120seoulcall)全14自治体で同様のサービスがあり、120の前に各地の市外局番をつければ連絡できます。
さらに、ひとり旅を助けてくれるアプリには次のようなものがあります。韓国は北朝鮮と休戦状態が継続しているため、軍事上の理由でGoogle mapがあまり役に立たないのでアプリを活用するのをおすすめします。
以下のアプリは日本語対応していますが、交通系や地図系のアプリでで日本語を入れても出てこない時は、翻訳アプリを活用して英語や韓国語を入れると検索できることもありますよ!
交通系 |
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KAKAO BUS |
地図系 |
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翻訳 |
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Papago |
韓国でひとり旅を思い切り楽しもう!
本記事では、韓国で安全に楽しくひとり旅をするためのノウハウをご紹介しました。ぜひ紹介した情報を参考に、韓国でのひとり旅を満喫してみてくださいね!
※記事内の金額は2024年2月9日のレート、1ウォン= 0.11220円で計算しています。
cover photo by amica