【2024年最新】関西でおすすめの水族館14選！定番から穴場まで厳選

関西には人気の水族館がいっぱい！

関西には日本を代表する水族館である海遊館や、京都水族館、アドベンチャーワールドなど、家族旅行からデートにまで楽しめる水族館がたくさん！

和歌山県にはユニークなテーマで展示している変わった水族館が数多くあり、一味変わった海の生きものを楽しめますよ。兵庫では新しい水族館がグランドオープン予定です。

今回は関西で人気の水族館をご紹介！都道府県別に人気スポットから穴場スポットまで厳選したので、ぜひ参考にしてくださいね。

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【大阪】関西で絶対行きたいおすすめの水族館

大阪は関西でもっとも発展している都市で、水族館のほかにも、USJや天王寺動物園など、1日たっぷり遊べる観光スポットがたくさんあります！

ここでは、大阪で人気の水族館をご紹介します。子連れのお出かけからデートまで楽しめるスポットばかりなので、お出かけ先に迷ったときはぜひ参考にしてくださいね。

海遊館

ジンベイザメに出会える！関西を代表する水族館

大阪湾のすぐそばにある海遊館は、太平洋とそれを取り囲むたくさんの自然環境で暮らす生きものを展示している世界最大級の水族館です。

日本の森、モンタレー湾、エクアドル熱帯雨林など16のテーマに分かれた水槽と、四季がある日本ならではの特定の時期だけに出会える特設水槽があり、1日たっぷりと海の世界を楽しめますよ。

見どころは館内の中心にある太平洋を再現した筒状の大水槽。体長12メートル以上にもなる世界最大の魚類・ジンベイザメが堂々と泳ぐ姿は圧巻です！

ほかにも、羽ばたくように泳ぐ姿が特徴的なイトマキエイや、群れをなすグルクマなど、さまざまな生きものが暮らしていますよ。夕方17時からは館内の照明と音楽が変わり、幻想的な雰囲気に包まれる夜の海遊館を楽しむことも。デートにぴったりの雰囲気ですよ。

NIFREL（ニフレル）

生きているミュージアムで生きものに触れよう

「感性にふれる」をテーマに、水族館・動物園・美術館を融合したアートを楽しむかのような水族館・NIFREL（ニフレル）。海遊館がプロデュースする水族館で、多様性をテーマに、生きものの個性を活かした展示がされています。

それぞれのゾーンを現代アートで表現する「インスタレーション」という手法を用い、生きものたちの色彩や形態の特徴を空間全体で表現しているのは、ニフレルならではの展示方法です！

また、館内には海で暮らす生きものだけでなく、ホワイトタイガーやワオキツネザルなどの動物も展示されています。

軽食が楽しめるカフェも併設されているので、生きものと同じ空間でピクニック気分を味わってみてはいかがでしょうか？

【京都】関西で絶対行きたいおすすめの水族館

日本の古都として知られ、数百年にわたる歴史と伝統が息づいている、京都。うつくしい景観や自然環境に恵まれ、1年を通して多くの観光客が訪れるエリアです。

そんな京都には、関西を代表する水族館・海遊館に負けない魅力を持つ水族館があります！ここでは、京都で人気の水族館をご紹介します。

京都水族館

生きた化石といわれるオオサンショウウオを飼育！

京都水族館は「近づくと、もっと好きになる。」をコンセプトにした、自然豊かな梅小路公園内にある内陸型水族館です。生きものたちと触れあうことで元気になれる、暮らしのオアシスとなるような場所であることをテーマにしています。

見どころは国の特定天然記念物に指定されているオオサンショウウオ！さまざまな生きものが暮らす京都の海を再現した約500トンの大水槽も見逃せません！

また、イルカスタジアムでは迫力満点のイルカショーのほか、イルカの食事風景やのびのびと遊ぶ姿が見られます。プールのそばに行くと、イルカが近づいてくるかもしれませんね。

京都水族館はJR京都駅から徒歩15分と、アクセスしやすいことも魅力的。京都観光のひとつとして、立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

【兵庫】関西で絶対行きたいおすすめの水族館

兵庫県は異国情緒あふれる港町・神戸を中心に、城崎温泉や有馬温泉など、都市部から大自然まで多彩な表情をみせるエリアとして人気があります。

ここでは、兵庫で人気の水族館をご紹介します。どの水族館に行こうか迷ったときは、ぜひ参考にしてくださいね。

神戸須磨シーワールド（旧：神戸市立須磨海浜水族園）

2024年6月1日にグランドオープンする新しい水族館！

開園から30年以上が経つ神戸市立須磨海浜水族園の建て替えを機に、場所はそのままに、神戸須磨シーワールドとして2024年6月1日にグランドオープンする新しい水族館です。

新しく展示される生きものに、シャチを迎えることが決まっており、西日本で唯一シャチのパフォーマンスを楽しめる水族館に！

神戸須磨シーワールドの隣には、神戸須磨シーワールドホテルのオープンも決まっており、神戸観光の拠点にもおすすめです。

日本初のドルフィンラグーンが常設されているホテルで、海の生きものたちとたっぷり触れ合えるスポットですよ。

atoa（アトア）

アクアリウムとアートが融合した新感覚の水族館

神戸ベイエリアにある、アクアリウムと舞台芸術やデジタルアートを融合させた、新感覚の劇場型アクアリウム・atoa（アトア）。

洞窟、精霊の森、宇宙など、幻想的で独創的な空間のなかで、生きものたちが展示されていることが大きな特徴です。

精霊の森では、川や水辺に暮らす淡水魚、両生類たちが展示されています。珍しいパルマワラビーやハダカデバネズミなども見られ、生きものたちのかわいい姿に癒やされるでしょう。

1階のミュージアムショップでは、飼育員監修のぬいぐるみや神戸の有名ブランドとのコラボ商品など、こだわりのアイテムが販売されています。お土産探しに、ぜひ立ち寄ってみてくださいね！

城崎マリンワールド

水族館らしくない、従来のイメージを超えた水族館！

「水族館以上、であること」をテーマにした、海を望むジオパークのなかにある水族館。水族館の枠にはまらないことを積極的に取り入れているため、大人から子どもまでわくわくが止まらない体験ができるでしょう。

なかでも注目の体験に、釣ったアジをその場で天ぷらにして食べられる「アジ釣り」があります。水族館で魚を釣って食べるという、水族館らしくないことが楽しめますよ！

ジオパークには宿泊施設もあるため、周辺の温泉施設とあわせて観光を楽しむ家族旅行やデートにもおすすめの水族館です。

姫路市立水族館

播磨地方の身近な生きものに出会える水族館

手柄山（てがらやま）中央公園のなかにある姫路市立水族館は、播磨地方の里地や里海で暮らす生きものを飼育・展示している水族館です。

新館、本館、屋上ビオトープの3つのエリアに分かれ、ケヅメリクガメやペンギン、ヌートリアなどの生きものに出会えます。

本館・新館では飼育員と生きものたちの紹介をしたり、食事をするところが見られたりするショーも開催しています。

また、屋上ビオトープには子どもたちが魚と遊べる「じゃぶじゃぶ小川」があり、暑い夏の日でも目いっぱい身体を動かして遊べますよ！

【奈良】関西で絶対行きたいおすすめの水族館

自然豊かで歴史ある文化財も数多く点在している奈良県は、大阪や京都へのアクセスもよく観光しやすいエリアです。

そんな奈良県にも、一般的な水族館とは異なる魅力が感じられる水族館があります。ここでは、奈良で人気の水族館をご紹介します。

NARA KINGYO MUSEUM

日本三大金魚の産地でフォトジェニックな金魚を

金魚の日本三大産地のひとつである奈良県には、金魚とエンターテインメントを融合させたフォトジェニックな水族館があります。

展示されているのは身近な品種から希少種まで、大和郡山市で暮らす金魚たち。プロジェクションマッピング、テラリウム、ミラーボール、フラワーなどで、金魚の展示であることを忘れてしまうほど華やかに表現されています。

展示されている空間のすべてがアートとなっているため、ぜひ、カメラを片手に訪れてみてくださいね！

【和歌山】関西で絶対行きたいおすすめの水族館

自然豊かな和歌山には、地形を活かした水族館がたくさんあります。関西でもっとも水族館が多いエリアのため、どこに行こうか迷ってしまうかもしれませんね！

ここでは、和歌山で人気の水族館をご紹介します。和歌山エリアで水族館選びに迷ったときは、ぜひ参考にしてくださいね。

アドベンチャーワールド

動物園・水族館・遊園地が一体となったテーマパーク！

アドベンチャーワールドは、動物園・水族館・遊園地が一体となったテーマパーク！サファリワールド、マリンワールド、エンジョイワールドの3つのエリアで構成され、水族館デビューにもおすすめのスポットです。

水族館エリアにあたるマリンワールドでは、イルカやくじらたちのダイナミックなパフォーマンスが見られる「ビッグオーシャン」、アシカをはじめとする生きものたちが繰り広げる「アニマルアクション」など見どころ満載！

施設内にはパンダやキリンなどの動物も飼育され、海から陸までたくさんの生きものに出会えることも魅力のひとつ。

さらに、観覧車やジェットコースターなど、大人から子どもまで楽しめるアミューズメントエリアのプレイゾーン（遊園地）も！施設内にはレストランやショップもあるため、まさに1日たっぷり遊べるテーマパークです！

串本海中公園

半潜水型海中観光船でテーブルサンゴを見よう！

串本海中公園は、日本ではじめて指定された海中公園地区で、水族館、海中展望塔、海中観光船など、さまざまな施設がそろう水族館です。

黒潮の影響を受ける串本の海は、あたたかい水温と高い透明度が特徴で、色とりどりの熱帯魚や本州最大のテーブルサンゴが楽しめることが魅力のひとつ。

半潜水型海中観光船のステラマリス号では、串本の海に広がるサンゴが間近で見られる海中散歩も！ガイドスタッフによる解説を聞きながら、まるで海に潜ったかのような海中散歩を体験してみてはいかがでしょうか。

京都大学白浜水族館

研究員の生解説が聞ける！生きものたちと触れ合える水族館

和歌山県南西部の太平洋岸にある京都大学白浜水族館は、サンゴ、貝、ウニ、ヒトデ、エビなどの、海産無脊椎動物を中心に展示されている水族館です。

それぞれの身体のつくりや生態の多様性が分かりやすく・見やすいよう、分類や生息環境ごとに生きものたちが展示されています。

春・夏・冬休みの期間には、無料で2つの解説ツアーをしています。京都大学のフィールド科学教育研究センターの付属施設であることから、飼育員や研究員による生きものたちの生解説が聞けることも特徴のひとつ！

ほかにも、エサやり体験や飼育体験など、展示された生きものを見るだけではない参加型イベントが開催されているのも、京都大学白浜水族館ならではの魅力です。

太地町立くじらの博物館

世界でも珍しいクジラのショーが見られる水族館

太地町立くじらの博物館は、イルカやくじらの飼育数が日本一を誇る太地町にある、世界でも珍しいくじら専門の博物館です。

世界でもっとも大きい動物といわれるシロナガスクジラの全身骨格標本をはじめ、くじらの生態や捕鯨に関する貴重な資料が閲覧できます。

自然の入り江を仕切ってつくられた自然プールでは、世界でも珍しいゴンドウクジラだけのショーも！ほかの水族館にはない、クジラの魅力をたっぷり楽しめる水族館ですよ。

すさみ町立エビとカニの水族館

エビとカニが間近で見られる珍しい水族館！

すさみ町立エビとカニの水族館は、エビやカニを中心に約150種類の甲殻類を展示している水族館です。廃校となった旧江住中学校の体育館を再利用し、水族館として地域や近隣の子どもたちに生きものが暮らす様子を伝えています。

館内では、なかなか間近で見ることのできないタカアシガニや、カラフルなエビ、ウミガメ、ペンギンなどに出会えますよ。

お食事処やショップが入った「道の駅すさみ」に併設しているので、食事やショッピングの前後に訪れるのもおすすめです。

【滋賀】関西で絶対行きたいおすすめの水族館

琵琶湖を中心に豊かな自然があふれる滋賀県は、国宝の彦根城やユネスコ世界遺産に登録されている比叡山延暦寺など、注目度の高いスポットが点在しているエリアです。

ここでは、滋賀で人気の水族館をご紹介します。滋賀県ならではの自然環境を活かした水族館に、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

滋賀県立琵琶湖博物館

豊かな自然のなかで琵琶湖の生い立ちを学ぼう！

琵琶湖につきだした烏丸半島にある滋賀県立琵琶湖博物館は、湖の生い立ちや歴史、自然と人々の暮らしの展示をはじめ、湖で暮らしている生きものたちを展示している博物館です。

生きものを見るだけでなく、触ったり、においをかいだりして、琵琶湖の自然を五感で体験できる多彩な展示が楽しめます。

また、館内にある「ミュージアムショップおいでや」には、展示室と関連のあるものを中心に、琵琶湖研究に役立つ過去企画展の図録や、解説書、専門書など、ここでしか手に入らない商品がずらり。こだわりのアイテムたちを、ぜひ手に取ってみてくださいね。

関西で人気の水族館を満喫しよう

この記事では、関西で人気の水族館を都市ごとにご紹介しました。それぞれの水族館は見どころがたくさんあり、地域の特性を活かした展示やイベントが盛りだくさん！

周辺施設で食事やショッピングも楽しみながら、生きものたちと触れ合ってみてくださいね。

ぜひ紹介したスポットを参考に、関西での水族館へお出かけするスケジュールを立ててみてくださいね！

cover photo by pixabay