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奄美大島への行き方2選!最安・最速のアクセス方法を解説

奄美大島は、鹿児島県と沖縄県の中間に位置する亜熱帯性気候の島。東京からは飛行機で約2時間20分、関西から約1時間45分、鹿児島から約1時間で行けます。 世界的にも珍しい動植物が多くその多様性や希少性の観点から、2021年には世界自然遺産にも登録されました。本記事では、東京や大阪、福岡県などの日本各地から奄美大島に行く方法をご紹介。飛行機やフェリーなどさまざまな方法があるので、自分の目的にぴったりの移動手段を選んでくださいね。

ライター
NEWT編集部

奄美大島は、鹿児島県と沖縄県の中間に位置する亜熱帯性気候の島。東京からは飛行機で約2時間20分、関西から約1時間45分、鹿児島から約1時間で行けます。世界的にも珍しい動植物が多くその多様性や希少性の観点から、2021年には世界自然遺産にも登録されました。離島ならではの人々の温かさも感じられる魅力的な島です。

本記事では、東京や大阪、福岡県などの日本各地から奄美大島に行く方法をご紹介。飛行機やフェリーなどさまざまな方法があるので、自分の目的にぴったりの移動手段を選んでくださいね。

Contents

奄美大島に行く方法は?距離は?

photo by unsplash ※画像はイメージです

奄美大島は、東京から南西に約1,800キロメートル離れた場所にあり、鹿児島市からも約500キロメートル離れています。現地での宿泊を前提にした旅になるでしょう。

奄美大島までの最速・最安の行き方は?

時間

料金

おすすめな人&特徴

飛行機

約1時間〜3時間

※出発地によって異なる

約6,890円〜

※路線によって異なる

とにかく早く、安くいきたい方

フェリー

約9時間〜31時間

※出発地によって異なる

9,750円〜

※路線によって異なる

旅情を感じたい方

出発地や移動手段によって、移動時間や価格帯はさまざま。出発場所や所要時間、運賃などそれぞれ詳しく説明するので、ご自身の旅行の予算や滞在日程に合った行き方・アクセス方法を選んでくださいね。

奄美大島まで飛行機でアクセス!

photo by unsplash  ※画像はイメージです

奄美大島までの移動は、飛行機での移動がおすすめ!直行便の飛行機は主に成田空港、羽田空港、伊丹空港、関西空港、福岡空港、鹿児島空港から出ています。日本の大都市圏から直行便の飛行機でアクセスできるのが魅力的ですね。

路線

航空会社

時間

料金

関西空港〜奄美大島

ピーチ

約1時間50分

4,990円〜
※2024年4月現在運休中、再開時期は要確認

伊丹空港〜奄美大島

JAL(全日空)

約1時間45分

11,560円〜

羽田空港〜奄美大島

JAL(全日空)

約2時間20分

24,570円〜

成田空港〜奄美大島

ピーチ

約2時間40分

6,890円〜
※運休日あり

福岡空港〜奄美大島

JAL(全日空)

約1時間10分

16,170円〜

鹿児島空港〜奄美大島

スカイマーク

約1時間

5,800円〜

鹿児島空港〜奄美大島

JAL(全日空)

約1時間

13,640円〜

※航空券の価格は、利用できる早割などの割引を適用した場合の最安値となっています。また、便の運航についても変更になる可能性があるため、必ず最新情報をご確認ください。

最短で約1時間でアクセスでき、1番おすすめ

photo by unsplash ※画像はイメージです

鹿児島空港から奄美大島までは約1時間で最短。伊丹空港や関西空港から奄美大島までは約1時間45分で、羽田空港から奄美大島までは約2時間20分で到着します。一番遠い成田空港発の飛行機でも約2時間40分で到着できますよ。

奄美空港から名瀬市街地までは、バスで約55分の距離にあります。

成田空港から奄美大島までの金額は片道で最安6,890円〜

photo by unsplash ※画像はイメージです

成田空港から奄美大島までの航空券の金額は、片道で6,890円が最安値となっており、所要時間は約2時間40分です。また、羽田空港から奄美大島までの金額は片道で最安24,570円となっており、所要時間は約2時間20分です。

成田空港までの主なアクセス方法や移動時間は以下のようになっています。

  • スカイライナー:日暮里駅から成田空港第二ビルまで最速36分
  • アクセス特急:日暮里から成田空港第二ビルまで最速60分
  • リムジンバス:60分〜120分(出発地点によって異なる)

羽田空港までの主なアクセス方法や所要時間は以下のとおりです。

  • 京急線(エアポート快速特急):浜松町駅から羽田空港駅まで約13分
  • 東京モノレール空港快速:浜松町駅から羽田空港駅まで約13分
  • 高速バス:東京駅から羽田空港まで約30分

By lasta29 - Osaka Kansai Int'l Airport Terminal1, CC BY 2.0

成田空港には第1〜3ターミナルがあり、ピーチは第1ターミナルから離陸します。電車でアクセスする場合は、成田空港駅の地下1階に到着し、案内に沿って南ウィングの1階にあるチェックインカウンター・チェックイン機で搭乗手続きをしましょう。バスや車で訪れる場合は1階に到着するので、そのまま南ウィングへ向かいます。

受託荷物がなければ自動チェックイン機やピーチのアプリを使って自分でチェックインして、チェックインの時間を節約しながら搭乗できるのが特徴です。

羽田空港にも第1〜3ターミナルがあり、JALは第1ターミナルから離陸します。自動チェックイン機かカウンターでチェックインしましょう。

By ブルーノ - Own work, CC BY-SA 4.0

到着地は奄美空港。到着ロビーから出ると、すぐにタクシー乗り場とバス乗り場があります。名瀬市街まではバス(所要時間は約55分)やレンタカー、タクシーなどでアクセスできます。

バスは基本的に30分に1本の頻度で運行しています。急いでいないならバスを選んで、ホテルまで早く移動したいならタクシーやレンタカーを利用しましょう。ホテルまでの道のりが複雑な場合は、タクシーやレンタカーが便利です。

飛行機で移動するメリット&デメリット

メリット

  • 金額が安い
  • 運行本数が多い
  • 所要時間が短い

デメリット

  • 荷物の重さによって追加代金がかかる場合も
  • 空港から市内までの移動の手間がかかる
  • ルートや旅程、時期によって運賃が大きく異なる

飛行機は、コスパよく早く奄美大島に行きたい人におすすめ!

photo by unsplash ※画像はイメージです

飛行機での移動は、コスパと時間短縮を両方叶えたい方におすすめ。所要時間は約1時間~2時間45分と短く、日によっては航空運賃も安いのが特徴です。東京や大阪、京都など、奄美大島までの距離が遠い方に、とくにおすすめの移動方法ですよ。ただしLCCを利用する場合には、荷物の重さの超過に注意し、市街地までの移動手段を事前にチェックし、渡航日の運賃をよく確認しておく必要があります。

運行本数も多いので、効率的に計画が立てられるのも魅力のひとつではないでしょうか。効率的に移動して、現地での滞在時間を有効活用しましょう。

鹿児島から奄美大島までフェリーでアクセス!

photo by unsplash ※画像はイメージです

鹿児島市内から奄美大島までアクセスするのであれば、旅情が楽しめるフェリーの移動がおすすめ!

鹿児島市内の北埠頭ターミナルや鹿児島新港から、奄美大島の名瀬港や古仁屋港(喜界島経由便の場合)に到着します。

時間

料金

マルエーフェリー

(フェリーあけぼの&フェリー波之上)

約11時間

学生 9,060円

2等席 10,900円

2等寝台B 12,980円

2等寝台A 15,510円

1等 20,120円

特等席 24,730円

マルエーフェリー

(フェリーあまみ&フェリーきかい)

約13時間半

学生 9,060円

2等席 10,900円

2等寝台B 12,400円

2等寝台A 13,900円

1等 20,120円

マリックスライン

約11時間

2等室 10,900円

2等洋室 11,940円

2等寝台 15,510円

1等室 20,120円

特等室 24,730円

約11時間~13時間かかるが、島への旅路を満喫できる!

By 松岡明芳 - Own work, CC BY-SA 4.0

フェリーでの移動時間は利用するフェリーの種類によって異なります。11時間〜13時間かかりますが、ほかではなかなか味わえない趣のある船旅を満喫できますよ。1等室などを利用すれば、ホテル宿泊と変わりのない快適な滞在を実現可能です。

旅程に余裕があって、遅延や欠航などにも柔軟に対応できる方におすすめです。

名瀬港までは片道で最安10,900円(学生は9,060円)

By Vanquish0 - Own work, CC BY-SA 3.0

鹿児島市内から名瀬港までは片道で最安10,900円(2等室・2等席利用時)で、学割を利用すると9,060円。マルエーフェリーのフェリーあけぼのとフェリー波之上(鹿児島航路)が出港するのは鹿児島新港、フェリーきかいとフェリーあまみ(奄美航路)は鹿児島本港・北埠頭ターミナルから出港します

マリックスラインが出港するターミナルは鹿児島本港・北埠頭ターミナルです。

どちらの港へも路線バスや路面電車などを使って、JR鹿児島中央駅から20分前後でアクセスできます。

photo by unsplash ※画像はイメージです

北埠頭ターミナルは、かごしま水族館の真横にある旅客ターミナルです。奄美大島行きのフェリーのみが就航しており、レストランや売店などはありません。

チケットカウンターと自販機、トイレのみの設備となっているので、食べ物などを買うなら道中のコンビニやスーパーに立ち寄ることをおすすめします。

鹿児島新港ターミナルは2014年に新設されたターミナルです。ターミナルは3階建てで、3階にチケットカウンターがあります。待合室は1階〜3階まであります。2階には展望デッキがあり、マリックスラインへの乗船はここからです。

By Rsa - Rsaが撮影, CC BY-SA 3.0

到着地は名瀬港。ターミナル内には新港喫茶シャークや名瀬港湾センター食堂部があり、周囲にはファミリーマートやマツモトキヨシなどもあります。名瀬港の隣には奄美ポートホテルもあり、10階にあるレストランポートビューから港湾の景色を一望しながら美味しい食事やコーヒーに舌鼓を打てますよ!

奄美市役所からは約1.5キロメートルほど離れた場所ですが、名瀬港は中心市街地にあるため、飲食店や宿泊施設へのアクセス性がばつぐんです。徒歩やバス、タクシー、レンタカーなどで宿泊施設まで移動しましょう。

鹿児島市内からフェリーで奄美大島へ移動するメリット&デメリット

メリット

  • 島までの移動時間をゆっくりと楽しめる
  • 開放的な共用スペースや屋上デッキからの展望が魅力的
  • 展望浴室やコワーキングスペースを利用できる船も
  • レストランで本格的な郷土料理が食べられる

デメリット

  • 乗船時間が長い
  • 船酔いする人には不向き
  • 飛行機を使うよりも運賃が高くなることも

フェリーは、奄美大島までの移動時間を充実させたい方におすすめ!

photo by unsplash

鹿児島市内から奄美大島へのフェリーでの移動は、旅程に余裕があって、移動そのものを楽しみたい方におすすめ。所要時間は11時間以上とかなり長く、運航状況が天候に左右されてしまう点では注意が必要です。

その一方で、フェリーで道中の海や島々を眺めながらリラックスできるのも、魅力のひとつではないでしょうか。フェリーの乗船場所は2カ所あるのでご注意を!

目的に合わせて奄美大島へ行こう!

本記事では、東京や大阪、京都、福岡、鹿児島から奄美大島まで、飛行機とフェリーの2つの行き方について紹介しました。

それぞれメリットやデメリットはありますが、1番おすすめの移動手段は飛行機。金額が安いだけでなく、便数が多いのでそれぞれのスケジュールに合わせて移動できるのがメリットです。東京からでも3時間足らずでアクセスできます。

海を眺めながらのんびりと移動したい方にはフェリーでの移動がおすすめ。ホテルのような客室や温泉を味わうのもいいですね。

それぞれのメリット・デメリットを確認した上で、ぴったりの移動手段で最寄りの空港や街から奄美大島までの移動を楽しんでくださいね。

 

cover photo
By 岩元剛 Tsuyoshi Iwamoto - 投稿者本人撮影・著作, CC BY 3.0, 

 

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