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マレ地区はパリで一番おしゃれなスポット!見どころや行き方を解説

フランスの首都パリを代表する観光スポットとして知られるマレ地区は、おしゃれな美術館や歴史的建造物が立ち並ぶエリアです。 この記事では、マレ地区の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひパリへ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!

ライター
NEWT編集部

フランスの首都パリを代表する観光スポットとして知られるマレ地区は、おしゃれな美術館や歴史的建造物が立ち並ぶエリアです。

この記事では、マレ地区の見どころや楽しみ方、アクセス方法、観光の注意点などを解説!ぜひパリへ行く前に情報をチェックして、観光を楽しむための参考にしてくださいね!

Contents

パリ・マレ地区の基本情報

photo by pixabay

パリの中でも、特に歴史を感じさせる地区として知られるマレ地区。まずは、マレ地区に関する基本情報を解説します。

パリ・マレ地区の歴史

photo by unsplash

マレ地区の歴史は古く、12世紀頃はセーヌ川がよく増水した影響で一面湿地でした。ちなみにフランス語で沼地のことをマレと言うことから、この地区はマレと呼ばれたとされてます。

やがて修道院や沼地の開拓が進み、17世紀に当時のフランス国王アンリ4世がヴォージュ広場を作ったことをきっかけに、多くの貴族が美しい邸宅を建てたことから、現在のマレ地区が形成されたのです!

現在マレ地区にある建物は、ほとんどがその当時に建設されたもので、これがきっかけでマレ地区はパリで最も優雅な地区と言われるようになりました。

パリ・マレ地区ってどんなところ?

photo by unsplash

マレ地区には、17世紀に建てられた中世の建物が数多く残っていたり、最新のブティックやカフェ、美しいパッサージュも多く存在するなど古き良きパリを満喫できるので散策におすすめです。

またパリでも有数のユダヤコミュニティーが集まる場所として知られ、伝統的なユダヤ料理を満喫できます!

他にもLGBTなどのマイノリティーが集まるお店も多く、多様性に寛容な地区です。

パリ・マレ地区は何区にある?

photo by Unsplash

マレ地区があるのは、パリの3区と4区に位置するところです。ポンピドゥーとバスティーユ広場に挟まれた位置をマレ地区と呼んでいますが、中にはセーヌ川に浮かぶサン=ルイ島やノートルダム聖堂のあるシテ島をマレ地区と呼ぶ人もいます。

マレ地区はそれほど広くない地区なので、半日歩けば観光スポットを一通り回ることも可能です!

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パリ・マレ地区の観光の見どころ

photo by unsplash

パリマレ地区は、おしゃれなブティックやカフェ、雑貨店が立ち並ぶ昔ながらのパリを満喫できるエリアです。観光できる場所が豊富にあるので、あらかじめ事前に決めていくのがおすすめ!

ここでは、マレ地区で訪れるべき観光スポットをまとめてみました。

現代アートを楽しむ!ポンピドゥー芸術文化センター

photo by  pixabay

現代美術を満喫したい方におすすめなのが、ポンピドゥー芸術文化センターです。

1977年にオープンした、電気や水道の配管やダクトをイメージした外観は、一度見たら忘れられない強烈なインパクトがあります。

移動用のエスカレーターも配管をイメージしたもので、そこから眺めるパリの街並みは美しいと評判です。

もちろん美術館としても素晴らしく、作品の数は欧州で最大規模を誇りますので、ゆっくり見ているとあっという間に時間が経過しますので気をつけましょう。

パリ最古の広場!ヴォージュ広場

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バスティーユ広場の近くにあるヴォージュ広場は、1612年に当時のフランス国王アンリ4世によって整備された、パリ最古の広場です!

四角の形をしたヴォージュ広場の周りは赤レンガの邸宅で囲まれていて、美しさをより際立たせています。

噴水と芝生が美しく、静かな雰囲気なのでのんびりくつろぐには最適の広場です。

広場の周りにはおしゃれなアートギャラリーが豊富で、一角には文豪として有名なヴィクトル・ユゴーが過ごした邸宅が記念館として無料で公開されています。

ユダヤ料理「ファラフェル」に舌鼓み!

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マレ地区を訪れたら必ず食べておきたい名物が、ユダヤ料理のファラフェルです。

ファラフェルとは、ゆでたひよこ豆やそら豆を潰して丸めて油で揚げた、中東風のコロッケのような料理で、そのまま食べるだけでなくピタパンというイスラエルの平焼きパンに包んで食べたりできます。

マレ地区はファラフェルの激戦区と言われるほど美味しいお店が多いので、中には長蛇の列ができることも!

時間がある方は、色々なお店を回って食べ比べしてみるのもおすすめです。

ピカソ好きは必見!ピカソ美術館

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ピカソの作品を堪能したいなら、マレ地区北側にあるピカソ美術館に足を運びましょう!

5,000近くに及ぶピカソの作品が所狭しに展示されていて、美術館の建物も17世紀に建築されたものを使用しています。

それだけに人気のある美術館で、観光シーズンは混雑して長蛇の列ができますので、訪れる際には必ず事前に公式サイトのチケット予約のページから予約をしていきましょう。

日本語での音声ガイドも用意されていますので、ピカソの素晴らしさを満喫してみてください。

パリ・マレ地区観光に最適なシーズンは?

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昔ながらの雰囲気に包まれたパリのマレ地区ですが、どの時期が観光に最適なシーズンなのか気になる方は多いのではないでしょうか?パリは季節によって様々な顔を見せるので、どの季節に行っても楽しめます。

四季を問わずそれに応じた楽しみ方ができるので、それぞれの時期を比較しながら訪れるタイミングを検討してみましょう。

ベストシーズンは快適に過ごせる春

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パリを訪れるのに最適なシーズンは、4月から6月にかけての春シーズンです。春は雨がそれほど多くなく、晴天の日が多くなりますので、快適に観光ができておすすめ!

ただ、朝晩は気温が10度近くと肌寒い気温となりますので、コートなどの防寒具は忘れないようにしてください。公園や広場にはきれいな花が咲き誇り、気持ちよく散策できるので最高の季節です!

観光客が少ない時期を狙うなら冬場

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なるべく観光客が少ない時期を狙って行くなら、冬場に当たる11月から3月頃までの時期がおすすめです。

特に12月のパリは最高気温が10度になる日が少なく、時には氷点下に下がって雪が降る日もあるくらいなので、あまり外の散策には最適ではありません。もしこの時期に行くなら、厚手のコートやマフラー、手袋などを着用して防寒をしっかりしておきましょう。

ただ美術館は比較的混雑していない時期なので、暖かい美術館でゆっくりと絵画を鑑賞したい方には最適の季節と言ってよいでしょう。

パリ・マレ地区の美術館の見学方法は?予約は必要?

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マレ地区には、古い建物を利用した美術館が多く存在する地区です。有名な美術館から小規模の美術館まで多様な美術館がありますので、チケットはどうやって購入するのか気になっている人も多いのではないでしょうか?

ここからは、マレ地区の美術館の見学方法や予約の必要性について解説します。ぜひ参考にしてくださいね。

入場にはチケットの購入が必要!

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マレ地区には無料で入場できる美術館もありますが、多くの美術館では入館時にチケットの購入が必須となります。入場券は当日美術館で購入できますが、人気の美術館はチケット売り場で長蛇の列ができますので、チケット購入だけでも大変です。

もし事前に訪問日が決まっている場合は、美術館のHPから時間帯を指定してオンライン予約をするようにしましょう!チケット売り場の列に並ぶ必要がなく、スムーズに入場ができます。

マレ地区の美術館では、ポンピドゥー芸術文化センターやピカソ美術館は特に大人気なので、事前予約は必須です。

ミュージアムパスの購入は必須!

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少しでもスムーズに美術館に入場したいと思うなら、ミュージアムパスの購入がおすすめです!パリ市内やパリ郊外の約50ヶ所の美術館、博物館に入場可能な入場券で、パス所有者専用のゲートから入場できるので当日券を購入するよりスムーズに入場可能です。

パスの種類は2日券(48時間)、4日券(96時間)、6日券(144時間)の3種類で、最初に入場した時間から有効になります。

こちらのサイトからダウンロードで購入できるほか、現地の観光案内所でも購入可能です。パリで美術館を満喫したい方は、必ず購入しておきましょう。

美術館を巡るならオプショナルツアーに参加もおすすめ

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個人などで自力で美術館を巡るのは不安だなと思ったら、美術館を巡るオプショナルツアーを利用するのが便利です。

日本語ツアーの場合は日本人のガイドさんが同行し、美術館内での作品解説などもしてくれるので、初めてパリを訪れる方でも安全に言葉の不安も無く楽しめます。

チケットはツアー料金に含まれていて、移動もバスを利用しますのでメトロに乗ったりチケット窓口に並んだりする必要はありません!

グループで回るツアー以外にも、自分達のペースで回れるツアーもありますので、自分に合ったツアーを選びましょう。

パリ・マレ地区へのアクセス・行き方

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続いてはマレ地区への交通アクセスについて紹介します。メトロと呼ばれる地下鉄や路線バス、タクシーで行くことができますが、どの路線を使えば行けるのでしょうか?

ここでは、マレ地区へのアクセスについて紹介します。

最も一般的な移動はパリメトロとRER

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マレ地区へのアクセスで最も一般的なのは、メトロと呼ばれる地下鉄と郊外電車のRERです。

観光客は地下鉄1号線のサンポール駅からアクセスするのが便利で、ルーブル美術館から約5分、凱旋門からは約10分で到着できます。

このほかにも、3号線や8号線、11号線も通っているので、アクセスはとても便利です!マレ地区の西側にあるシャトレ・レアル駅はRERのA線、B線、D線が発着する巨大ターミナルで、A線は凱旋門、B線はシャルル・ド・ゴール空港にアクセスできます。

パリの土地勘に詳しいなら路線バス

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もしパリの土地勘に詳しい場合でしたら、路線バスを使って行くのもおすすめです!

バスティーユ広場からルーブル美術館へ繋がるリヴォリ通りを走るバスを利用するのが便利で、69番はエッフェル塔やオルセー美術館、96番はモンパルナス、N11番はシャンゼリゼ大通りを経由します。

本数が複雑なので乗りこなすのは大変ですが、メトロと違ってパリの景色を満喫しながら移動ができるのは強みです。チケットはメトロと共通なので、時間があったらぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

最も簡単なのがタクシー

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メトロやバスでの移動は難しそうなので、もう少し簡単に移動したいと思っている方には、タクシーの利用がおすすめです!

車の上に、TAXI PARISIENと書かれたランプがタクシーで、空車時は緑色、乗車時には赤く点灯します。基本的に流しのタクシーはありませんので、駅の近くや大通りのタクシー乗り場から乗車しましょう。

初乗り料金は2.60ユーロ(約408円)で、以降は1キロごとに1.06ユーロ(約166円)〜1.58ユーロ(約248円)となります。料金は高いですが、人数が多い場合や夜に移動する時には特におすすめです。

自由度を高くするならツアーバスがおすすめ

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移動のことを考えず、自由度を高くして移動したいと考えている方には、ツアーバスでの移動がおすすめです!2階建てのBigBusというバスが運行していて、市内の主要観光地を巡回して自由に乗り降りできます。

事前にメトロやバスの乗り換えやルートを調べる手間が省けるので、その分観光の時間を増やすことができるのがメリットです。移動の負担を少なくして、観光が自由にできる時間の欲しい方には最適と言って良いでしょう。

パリ・マレ地区観光における注意点

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マレ地区の散策を楽しむためには、気をつけなければならないポイントがいくつかあるので解説します。マレ地区での散策を楽しむために、ぜひ参考にしてください。

スリなどの軽犯罪には注意する

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パリの観光地には、観光客をターゲットにしたスリが多く潜んでいます。スリに遭わないように貴重品は肌身離さず携帯し、荷物は必ず目線に見えるところに持つようにしましょう。

防犯性の高いウエストポーチを用意したり、荷物を盗まれないようにワイヤーロックを用意するのも効果的です。街中や観光施設など、スリはあらゆる場所に潜んでいるので、絶対に貴重品からは目を離さないようにしましょう!

美術館に行くなら事前予約を忘れない

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美術館を訪れる際には、必ずチケットを事前予約してから行くようにしましょう。なぜなら、人気の美術館のチケット売り場は長蛇の列ができているので、チケット購入に時間を浪費して肝心の美術館を楽しめなくなる恐れがあるからです。

ほとんどの美術館では、公式HPからのチケット購入や入場時間の指定が可能です。お目当ての美術館を訪れる際には、予めチケットを購入して訪れる日にちと時間を決めておくのをおすすめします。

ストライキに注意する

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フランスでは、労働者によるストライキがよく発生します。

観光に関係する場所でも例外で無く、鉄道などの公共交通機関や美術館でも突然ストライキが始まって電車が動かなくなったり、美術館が閉館することもあるので注意が必要です。

仮に運行しても、大幅な減便がされるので確実に観光に支障をきたします。

フランス語では、ストライキのことを「grève(グレーヴ)」と言いますので、駅などでこの単語を見かけたらパリ交通公団のHP在フランス日本大使館HPから情報を得るようにしてください。

パリ・マレ地区の観光を満喫しよう

この記事では、パリマレ地区の観光に関する見どころや歴史、美術館の見学方法、アクセスなどをご紹介しました。マレ地区は、おしゃれなカフェや美術館、古い時代の邸宅が集まる活気ある地区で、散策に最適な人気の観光スポットです。

ぜひ紹介した情報を参考に、マレ地区の観光を満喫してみてくださいね!

パリ マレ地区の基本情報

住所

パリ マレ地区

電話

-

営業時間

24時間

休業日

なし

アクセス

メトロ1号線 メトロサンポール駅から徒歩約10分

料金

無料

公式サイト

https://parisjetaime.com/eng/

※記事内の金額は2023年12月23日のレート、1ユーロ=157.03円で計算しています。

cover photo by pixabay

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