長崎空港からハウステンボスへのアクセス！最安・最速の行き方をご紹介

長崎空港からハウステンボスに行く方法は？距離は？

長崎空港からハウステンボスへは、高速道路を使えば約40キロメートルの距離にあります。朝早くに空港に着いてからハウステンボスへ移動して、一日中満喫する旅行プランがおすすめ！

ハウステンボスは、敷地面積約152ヘクタールと東京ディズニーランドの約2倍もの広さを誇る、国内最大のテーマパークです。

ハウステンボスは1年中季節の花が出迎えてくれ、さまざまなアトラクションにチャレンジしたり、時期によってはイルミネーションや花火が楽しめたり、1日中いても時間が足りないと感じるほど！

事前にどこをまわるか決めたうえで、ハウステンボス観光を楽しんでくださいね。

長崎空港からハウステンボスまでの最速・最安の行き方は？

ハウステンボスへの移動手段は、おもにバス、連絡船、タクシーの3通りですが、レンタカーを利用する方法もあります。

それぞれの所要時間や料金は以下の通り。

このように、移動手段によって移動時間や価格はさまざま。出発場所や時間、値段などそれぞれ詳しく説明するので、ご自身の予算や滞在時間に合った行き方を選んでくださいね。

またハウステンボスから長崎空港への帰り方も紹介するので、参考にしてください。

長崎空港からハウステンボスまでバスでアクセス！

長崎空港からハウステンボスまでは、乗り継ぎなしでアクセスできる西肥バスを利用するのが一番おすすめです。

所要時間は約1時間で、料金は片道1,250円。船やタクシーと比べてもおトクなので、ぜひ利用してみてくださいね！

約1時間でアクセスでき1番おすすめ

長崎空港からハウステンボスまでの所要時間は約1時間ですが、年末年始やGWなどの時期は道路が混雑して思うように進まないことも。時間がかかることも視野に入れながら行動しましょう。

長崎空港のバス乗り場は、到着ロビーを出て道路を挟んだ2番乗り場から出発しています。運行本数は1時間に1、2本程度なので遅れないように時間に余裕を持って向かってくださいね！

ハウステンボスまでの金額は片道1,250円

長崎空港からハウステンボスまでバス利用だと片道1,250円です。移動手段のなかでは一番安いですが、さらに料金を抑えたい場合は、路線バスと電車を乗り継いで向かう方法もあります。所要時間は約1時間15分～30分、料金は900円です。

乗り継ぐ場合は、長崎空港から大村、諫早、島原方面へ行く3番乗り場から、大村駅前経由のバスに乗車してください。運行本数は乗り換えなしのバスと同様、1時間に1、2本程度なので遅れないように注意しましょう。

大村駅前のバス停で降りたら、そのままJR大村駅から乗車してハウステンボスへ向かいます。JR大村駅～JRハウステンボス駅間は、JR大村線かシーサイドライナーの2つが運行していますが、シーサイドライナーだと約40分で到着します。乗り換えがあるため時間はかかりますが、安いので検討してみてもよいでしょう。

バスの場合、ハウステンボスのバス到着場所から、歩いて1分ほどのところに入国口があります。ほかのアクセス方法と比べて入国口までの所要時間が近いのもバスの魅力ですよ。

長崎空港からバスで移動するメリット＆デメリット

メリット

• 金額が安い
• バス一本でアクセスできる
• 到着場所から入口までが近い

デメリット

• 渋滞に巻き込まれる場合がある
• 運行本数が時間によっては少ない

帰りはハウステンボスバスセンターから出発！

ハウステンボスで充実した時間を過ごしたら、ハウステンボスバスセンターから長崎空港へ向けて出発します。

ハウステンボスバスセンターには1～6番の乗り場がありますが、長崎空港方面へは2番から乗車してください。

帰りのバスの運行本数は1時間に1本程度。運航していない時間帯もあるので注意が必要です。さらに2024年4月現在、ハウステンボスから長崎空港行きのバスの最終は18時台と早いので、バスに乗り遅れないように気をつけておきましょう！

バスはコスパを重視しながら早くハウステンボスに行きたい人におすすめ！

バスでの移動は、できるだけ料金を抑えたい人におすすめ。所要時間は約1時間と短く、乗り継いでもよければ料金は900円とさらに安くなります。ただし、バスの運行本数には限りがあるので、利用の際は時間に余裕を持って集合場所へ向かいましょう。

長崎空港からハウステンボスまで連絡船でアクセス！

ハウステンボスへは連絡船を使う方法もあります。船は基本的に平日は運航しておらず、土日のみの運航です。GWなどの連休は運航する可能性もあるので、事前に最新情報を確認しておくとよいでしょう。

連絡船でハウステンボスへ行く場合の所要時間は約1時間で、料金は片道2,200円。料金はバス利用よりも高くはなりますが、混雑で時間が遅れることはないので早く向かいたい人にぴったりな移動手段です。

連絡船で長崎空港からハウステンボスまでの所要時間は約1時間

長崎空港の連絡船のりばからハウステンボスまでは約50分ですが、連絡船のりばまでの移動に約5分～約10分かかるため、トータルでは約1時間で到着します。連絡船のりばへは長崎空港から連絡通路があるので迷うことはありません。

全体の所要時間はバスと同じくらいですが、利用できるのは基本的に土日なのが最大の注意点。さらに1日2〜3便しかないため、利用できるタイミングは限られています。土日にハウステンボスへ行く人は、船での移動を検討してみてくださいね！

長崎空港からハウステンボスまでの金額は片道1,950円～（往復割引利用）

連絡船でハウステンボスまでアクセスする場合の料金は片道2,200円です。往復で船を利用するのであれば復路が片道1,700円になるので、実質片道1,950円で利用できます。

バスよりは高くなりますが、この値段で船旅を楽しみながらハウステンボスへ行けるので、移動時間も満喫したい人は検討してみてくださいね。

また到着先のハウステンボスマリンターミナルは、園内ハーバータウン内にあります。事前予約は、船会社である安田産業汽船株式会社の公式HPで運航時刻などを確認のうえ、電話での予約になります。

長崎空港からハウステンボスまで連絡船で移動するメリット＆デメリット

メリット

• 船旅気分を味わえる
• 往復利用だとおトクに移動できる

デメリット

• 連絡船乗り場までの移動がある
• 平日は運航していない
• 海況が悪いと運休になる場合がある

船の帰りはハウステンボスマリンターミナルから出発！

帰りも船を利用する場合は、行きと同じハウステンボスマリンターミナルから出発します。帰りの便も土日に2、3便しか運航していないので乗り遅れないように時間に余裕を持って向かいましょう。

乗船については、事前予約の場合だと安田産業汽船株式会社へ電話で手続きする流れですが、当日の乗船はハウステンボスマリンターミナルで行うので注意しておきましょう。

長崎空港に着いてから飛行機に搭乗する場合は、手続きの時間も加味して、船が空港に着いてから飛行機の出発まで最低でも40分以上空いている便を利用するのがおすすめですよ。

連絡船は移動も満喫しながらハウステンボスに行きたい人におすすめ！

長崎空港から船でハウステンボスへ行くのは、移動時間も楽しみたい人におすすめです。船での移動では、陸路では見られない海の景色を楽しみながら移動できます。

ただし平日は運航していなかったり、運行本数が少なかったりもするので予定があえばぜひ利用してみてくださいね。

長崎空港からハウステンボスまでタクシー（レンタカー）でアクセス！

長崎空港からハウステンボスまで快適に向かいたい人や、複数人で観光する人におすすめなのがタクシーです。

所要時間は約1時間、料金は約11,570円～でハウステンボスに到着します。料金は高額になりますが、複数人で割り勘ができれば料金をかなり抑えられることも。

タクシーで長崎空港からハウステンボスまでの所要時間は約1時間

タクシーでハウステンボスまで向かう場合の所要時間は、約1時間とほかのアクセス手段と変わりません。

ただし、道路が混雑していると時間がさらにかかる可能性があります。タクシーを見つけるのにも時間がかかる場合があるので、できるだけ早く向かいたい人は事前予約を検討するのがおすすめです。

タクシー乗り場は、長崎空港を出て道路を挟んだ場所にある6番～8番から出発しています。

長崎空港からハウステンボスまでの金額は片道11,570円～

タクシーを利用した場合、ハウステンボスまでの料金は高速道路代込みで片道11,570円～です。道路が混みあう場合はさらに料金が高額になる可能性があるので、お金は余裕を持って準備しておくのがおすすめですよ。

車の快適さは維持しつつ、できるだけ料金を抑えたいのであればレンタカーを使う方法もあります。長崎空港近辺でレンタカーを借りれば、軽自動車の1泊2日プランで、往復の高速代がかかっても4,230円～です。レンタカーの大きさや返却時間によって料金は変動しますが、基本的にはレンタル料金と高速代、ガソリン代、ハウステンボスの駐車料金1,000円～で利用できるので検討してみてください。

また筆者の体験談ですが、ハウステンボスの駐車場にレンタカーを停めてから帰りにどの車だったか分からなくなり1時間ほど探すという苦い経験をしたことがあります。ハウステンボスは駐車場が広いだけでなく、夜になると薄暗くて車の認識がしにくくなるのでレンタカーのナンバープレートを控えたり、目印になるものを覚えたりしてスムーズに帰りましょう！

長崎空港からハウステンボスまでタクシーで移動するメリット＆デメリット

メリット

• 快適にハウステンボスへ向かえる
• 自由度が高い
• 複数人なら割り勘でおトクになる

デメリット

• 渋滞に巻き込まれる場合がある
• 渋滞で予想よりも高額になる可能性がある
• タクシーを見つけるのに時間がかかってしまうこともある

タクシー・レンタカーは自分のペースで快適に移動したい人におすすめ！

タクシーやレンタカーの良さはなんといっても快適に自分のペースでハウステンボスまで行けること。

バスや連絡船は運行本数が限られているので、もし伸ばしてしまうと次は1時間以上先になることも。その点タクシーやレンタカーは、時間を気にせず利用できるのでぜひ検討してみてくださいね。

目的に合わせて長崎空港からハウステンボスに行こう！

本記事では、長崎空港からハウステンボスまで、バス、連絡船、タクシーの3つの行き方について紹介しました。

それぞれメリットやデメリットはありますが、1番おすすめの移動手段はバス。金額が安いだけでなく、便数が船に比べて多いのでそれぞれのスケジュールに合わせて移動できるのがメリットです。

船旅気分を味わいたい人には、連絡船での移動がおすすめですよ。ただし運航は土日のみなのでタイミングがあえば利用してみてください。

快適に、自分のペースで移動したい人は、タクシーでの移動がぴったり。価格は高くなるものの、快適に自身のペースで移動できます。

それぞれのメリット・デメリットを確認した上で、ぴったりの移動手段でハウステンボスまでの移動を楽しんでくださいね。

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