NEWTスマートに海外旅行
無料アプリでひらく

長崎・対馬へのアクセス!最安・最速の行き方をご紹介!

長崎・対馬は、起点となる福岡や長崎から飛行機で約30分~約35分で行ける場所。海と山の豊かな自然に囲まれた島で、リフレッシュにぴったりな観光スポットです。 本記事では、対馬に行く方法をご紹介。フェリーや高速船、飛行機などさまざまな方法があるので、自分の目的にぴったりの移動手段を選んでくださいね。

ライター
NEWT編集部

長崎・対馬は、起点となる福岡や長崎から飛行機で約30分~約35分で行ける場所。海と山の豊かな自然に囲まれた島で、リフレッシュにぴったりな観光スポットです。

本記事では、対馬に行く方法をご紹介。フェリーや高速船、飛行機などさまざまな方法があるので、自分の目的にぴったりの移動手段を選んでくださいね。

Contents

対馬へ行くには各地から福岡か長崎を目指そう!

photo by Unsplash

対馬は博多港から約135キロメートル離れた島で、じつは韓国との距離の方が近く、国境の島とも呼ばれています。晴れの日は韓国の島が遠くに見えるそう!対馬では古くから大陸貿易との拠点だったことが分かる資料なども多く見つかっており、今日の日韓交流の礎になっています。

もちろん自然にも恵まれており、対馬でしか見られない生物や渡り鳥の拠点としても重要なスポットです。

対馬へアクセスする場合、まずは福岡か長崎を目指すのが一般的です。東京や大阪、名古屋といった離れた場所から出発する場合は、飛行機を利用していくのが早くておすすめです。福岡空港、長崎空港にてそのまま乗り換えて出発することができ、どちらの空港からも飛行機で約30分で対馬に着くことができます。

飛行機利用だと日帰りできないこともないですが、対馬の魅力あふれる自然やグルメを満喫したいなら宿泊がおすすめですよ。

長崎か福岡から対馬までの最速・最安の行き方は?

対馬へ行く場合、長崎や福岡から飛行機・高速船・フェリーのいずれかで向かいます。早く行きたい人は飛行機一択ですが、できるだけ安く行きたい人は高速船やフェリーもおすすめですよ。

時間

料金

おすすめな人&特徴

飛行機

(福岡空港~対馬やまねこ空港)

約30分~

1人片道 8,460円~

早くアクセスできる、本数が多い、荷物が多い人

飛行機

(長崎空港~対馬やまねこ空港)

約35分~

1人片道 10,660円~

早くアクセスできる、本数が多い、荷物が多い人

高速船・ジェットフォイル

(博多港~厳原港)

約2時間15分~

1人片道 8,750円~

コスパもタイパも重視して対馬に行きたい人

フェリー「きずな」「ちくし」

(博多港~厳原港)

約4時間40分~

1人片道 5,070円(2等)~

コスパよく移動したい人

フェリー「うみてらし」

(博多港~比田勝港)

約5時間~

1人片道 5,980円(2等)

対馬北部を観光したい人

このように、移動手段によって移動時間や価格はさまざま。出発場所や時間、値段などそれぞれ詳しく説明するので、ご自身の予算や滞在時間に合った行き方を選んでくださいね。

また対馬からの帰り方も紹介するので、参考にしてください。

長崎や福岡から対馬まで飛行機でアクセス!

photo by pixabay ※画像はイメージです

時間を重視したい人にとって、飛行機は一番おすすめな移動方法です。飛行機は長崎空港と福岡空港から直行便が出ています。東京や大阪といった主要都市からアクセスする場合、飛行機を乗り継いで向かうのが時間の無駄がなく一番おすすめなので、検討してみてくださいね。

対馬へ行く飛行機は、福岡空港、長崎空港ともにANAとオリエンタルエアブリッジ(ORC)との共同運航便になります。福岡空港では一部の便がANAのみで運航していることもありますよ。

福岡空港と長崎空港から対馬までの所要時間と料金は以下の通り。所要時間はそれほど変わりませんが、料金は時期によって変動の可能性もあるので最新情報を確認してくださいね。

フライト時間

料金

福岡空港

約30分~

1人片道 9,040円~

長崎空港

約35分~

1人片道 10,660円~

※料金は変動する可能性があります。必ず最新情報を確認してください

約30分~約35分でアクセスでき1番おすすめ

photo by pixabay ※画像はイメージです

対馬までの飛行機の所要時間は福岡空港であれば約30分、長崎空港だと約35分と移動手段のなかでは一番早くアクセスできます。

福岡空港からだと1日5往復、長崎空港だと1日4往復しているので都合で日帰りになる人でも、安心して利用できるのも魅力のひとつです。

対馬までの金額は片道8,460円~

photo by Unsplash ※画像はイメージです

対馬まで飛行機を使った場合の通常料金は2024年4月現在、福岡空港からANAからの予約で片道18,210円、ORCからの予約で片道14,400円です。長崎空港からであれば、ANAから予約すると片道18,500円、ORCだと片道16,950円となっています。

できるだけ安く対馬に行きたい人は、それぞれの航空会社の早割や往復割などのプランを利用するのがおすすめ。

たとえば福岡空港からORCからの予約で対馬へ行く場合、60日以上前の予約で安くなるエメラルド60の航空券だと、片道8,460円と通常の半額ほどでアクセスできます。

photo by Unsplash ※画像はイメージです

さらに、年齢にもよりますが、ORCのアンダー21という、12歳以上22歳未満が対象の航空券では同じく福岡~対馬間が片道8,110円に。

ANAにもORCと同様に早割プランがあるだけでなく、往復で安くなるプランもあります。料金はORCより少々高くはなりますが、マイル重視の人は検討してみるのもおすすめですよ。

またご紹介したようなプランはおトクな分、キャンセルの規程が厳しい場合があるので予約をする前に条件をしっかり確認しておきましょうね。

photo by pixabay

福岡空港から対馬へ行く場合、まず空港の1階のチェックインカウンターで手続きを行います。ANAとORCのカウンターはそれぞれ空港の南到着口に近い場所にありますよ。

チェックインが済んだら、2階の北と南に保安検査場があるので通過して出発です。できるだけ時間に余裕を持って空港に向かってくださいね。

到着先である対馬やまねこ空港は、コンパクトで分かりやすいのが特徴。荷物を預けた人は1階の手荷物引渡所で受け取って出口に進みます。

同じ1階にレンタカー受付があり、さらに出口の先にバス乗り場などもあるので、対馬に着いてからの移動にあわせて利用してみてくださいね。

対馬まで飛行機で移動するメリット&デメリット

メリット

  • 予約時期によっては安い
  • 運行本数が多い
  • 所要時間が短い

デメリット

  • 手続きが難しい
  • 料金が高い
  • 空港に着いてからの移動に時間がかかることも

対馬の帰りは対馬やまねこ空港から出発!

photo by Unsplash ※画像はイメージです

対馬で観光などを楽しんだあとは、対馬やまねこ空港から出発します。空港の1階でチェックイン手続きを行い、搭乗まで2階で過ごしましょう。

2階には売店があるので、待ち時間をお土産を購入する時間に充てるのもおすすめです。もしお土産の購入する時間がなかったらネット購入もできるので見てみてくださいね!

飛行機はできるだけ早く対馬に行きたい人におすすめ!

photo by pixabay

飛行機での移動は、できるだけ早く対馬に行きたい人におすすめ。所要時間は約30間~約35分と短く、時期によっては航空券を安く購入できることも。飛行機の運航本数も多いので、効率的に計画が立てられるのも魅力のひとつではないでしょうか。対馬上空の景色も楽しめますよ!

対馬までジェットフォイル(高速船)でアクセス!

Hakata port, Fukuoka by tcideneb is licensed under CC BY 2.0

所要時間と料金どちらも妥協したくないという人にはジェットフォイル(高速船)を利用するのもおすすめ。ジェットフォイルは、博多港から対馬の南部にある厳原(いづはら)港間を運航しています。所要時間は約2時間15分~、料金は1人片道8,750円~です。

ジェットフォイル利用の場合、航路がこの区間のみに限られてはいますが、対馬南部を中心に観光する人や博多港へのアクセスが容易な人は、ぜひ検討してみてください!

ジェットフォイル(高速船)で対馬までの所要時間は約2時間15分~

photo by pixabay

ジェットフォイルを利用して対馬まで行く場合の所要時間は約2時間15分~です。飛行機より時間はかかるものの、船旅という非日常体験をしながら適度な時間で対馬まで行けるのは、ジェットフォイルの魅力でしょう。ただし乗船中は基本的にはシートベルトの装着義務があり、外にデッキなどもありませんので、席から景色を楽しんでくださいね。

行きは、博多港の博多ふ頭第1ターミナル ヴィーナスから乗船します。博多港へはJR博多駅・博多口を出た先にある西日本シティ銀行本店の前にあるバス停から、博多ふ頭行きの西鉄バスが出ていますよ。所要時間は約15分です。

ジェットフォイルには、ヴィーナスかヴィーナスⅡのいずれかの高速船が使用されますが、どちらにも売店があるので快適に対馬まで行けます。

基本的にジェットフォイルは1日に2便運航しています。運航時刻は、博多港を10時30分に出発し12時45分に厳原港に着く便と、16時55分に出発し19時10分に到着する便の2つです(※季節によって変動するため要確認)。到着したら基本的には宿泊場所に移動するなどして、翌日から観光するのがおすすめですよ。

対馬までの金額は1人片道8,750円~

photo by pixabay

ジェットフォイルで対馬まで行く場合の料金は片道8,750円~です。料金は1、2カ月ごとに変動するので利用の際には運航時刻も含め、最新の料金を確かめてください。

料金にはあらかじめ燃料油価格変動調整金(バンカーサーチャージ)が含まれていますが、燃料費の高騰などの影響で変更になることも。さらに車両を持ち込む場合は追加料金がかかるので自家用車で対馬観光をしようと考えている人は、車両料金についても最新情報を確認しておきましょう。

対馬まで高速船(ジェットフォイル)で移動するメリット&デメリット

メリット

  • 対馬南部を中心に観光する人におすすめ
  • 船旅の非日常時間を味わえる
  • 船のなかでは所要時間が短い

デメリット

  • 海況が悪いと運休になる可能性がある
  • ジェットフォイルの点検で希望日に乗船できないこともある
  • 対馬に着いてからの移動に時間がかかる可能性がある

高速船(ジェットフォイル)の帰りは対馬の厳原港から出発!

photo by pixabay

帰りもジェットフォイルを利用する場合は、厳原港から出発します。厳原港のターミナルは2020年に新しくオープンしており、厳原港周辺のきれいな自然を見ながら待機できます。さらにベビーケアルームも併設しているので、小さな子どもがいる家族旅行でも安心して利用できるのはうれしいポイントですよね。

厳原港には厳原港国内ターミナルに停車するバスがありますが、1日に4便程度の運行なので利用して向かう場合は遅れないように、時間に余裕を持って行動しましょう。

ジェットフォイル(高速船)はコスパとタイパの両方を叶えたい人におすすめ!

photo by pixabay

ジェットフォイルは、タイパもコスパのいいとこどりな移動手段です。旅の情緒を感じながら移動したい人にぴったりですが、ジェットフォイルの定期的な点検や海況が悪いと利用できないことも。

飛行機での移動も視野に入れつつ、検討してみるとよいでしょう。

対馬までフェリーでアクセス!

Hakata Port Terminal by Paul Robinson is licensed under CC BY 2.0

時間に余裕があってできるだけ安く対馬に行きたい人は、フェリーを使うのがおすすめです。所要時間が長いので、基本的には宿泊ありの観光に向いています。

ジェットフォイルと同様、博多港のみからの出発になりますが、到着は対馬の厳原港と比田勝港があるので、都合のよい方の航路で向かってくださいね!

所要時間

料金

フェリー「きずな」「ちくし」

(博多港~厳原港)

約4時間40分~

2等 5,070円

2等指定席 6,110円

1等 7,160円

フェリー「うみてらし」

(博多港~比田勝港)

約5時間~

2等  5,980円

※料金は変動の可能性があるので必ず最新情報をご確認ください。

フェリーで対馬までの所要時間は約4時間40分~

photo by Unsplash

フェリーで対馬まで行く場合の所要時間は、博多港~厳原港間(フェリーきずな・ちくし)が約4時間40分と一番短いです。これに対して、博多港~比田勝港間(フェリーうみてらし)は約5時間。比田勝港は対馬北部にある港で、韓国が見える展望所や対馬野生動物保護センターなどの観光地も多く人気のエリアとなっています。

基本的に、博多港~厳原港間は10時と24時に出発の2便、博多港~比田勝港間は22時30分の1便のみとなっています。とくに夜間に出発する便に関しては到着が早朝になりますが、7時まで船内で待機することも可能だそう。早くに下船しても移動手段がなかったり、お店が開いていなかったりするので7時まで仮眠しておくのがおすすめです。

博多港~厳原港間を結ぶフェリー「きずな」「ちくし」は、雑魚寝で利用する2等席から、4人と8人が定員の1等・2等の指定個室があります。指定個室は1人分のスペースが確保されていますが、1等の部屋でも相部屋になる可能性があります。博多港~比田勝港間を結ぶフェリー「うみてらし」は、2等のみです。

自分の旅の計画をもとに利用しやすい港や便を選んでくださいね。

対馬までの金額は1人片道5,070円(2等)~

photo by pixabay

対馬までの料金は、博多港~厳原港間(フェリーきずな・ちくし)の片道5,070円(2等)が一番安く、博多港~比田勝港間(フェリーうみてらし)は片道5,980円(2等)です。

フェリーの料金は1~2カ月ごとに変動する可能性があるので、利用する際は必ず最新情報をチェックしてから予約してくださいね。

対馬までフェリーで移動するメリット&デメリット

メリット

  • 金額が安い
  • 仮眠を取っている間に移動できる
  • 船旅を満喫できる

デメリット

  • 海況が悪いと運休になることも
  • 夜間のフェリーだと着いてからの移動が難しい

フェリーの帰りは対馬の比田勝港か厳原港から出発!

photo by pixabay

フェリーの帰りは厳原港か比田勝港から出発します。厳原港はフェリー乗り場が新国内ターミナルの2階にあります。1階はジェットフォイルの乗り場なので迷わないように気をつけてくださいね。

比田勝港は国内ターミナルからの出発です。きれいな外観で心地よく利用できますが、売店はないのでお土産は事前に購入しておきましょう。

もし時間があれば比田勝港の国際線ターミナルに立ち寄ってみるのもおすすめです。日帰りで韓国から旅行客が来ることもあるようで、離島ながら異国の雰囲気を感じられますよ。

乗船に遅れてしまわないように、できるだけ時間に余裕を持ってターミナルへ向かってくださいね。

フェリーはできるだけ安く対馬に行きたい人におすすめ!

photo by pixabay

フェリーでのアクセスは、料金重視や船が好きな人にぴったりの移動手段です。なかでも夜間に出発する便は、朝から観光できるので時間の無駄がないのもうれしいポイント。ただし、早く着きすぎるので船内に待機しておく方がおすすめですよ。

対馬の島内観光は車(レンタカー)をうまく活用しよう

photo by Unsplash

対馬に着いてからの移動は車(レンタカー)がおすすめです。もちろんバスはありますが、バスは運行本数が少なかったり、土日祝は運休になる便もあったりします。対馬は南北に82キロメートルあり、かなり広い島で移動距離も長くなるため、観光名所に何カ所も行くのであれば車があると便利ですよ。

またバスで移動する場合は、事前に時刻をしっかり確認したうえで観光するようにしましょう!

目的に合わせて対馬に行こう!

photo by Unsplash

本記事では、対馬まで、飛行機、ジェットフォイル(高速船)、フェリーの3つの行き方について紹介しました。

それぞれメリットやデメリットはありますが、1番おすすめの移動手段は飛行機。早割などを上手に使えば航空券が安くなるだけでなく、便数が多いのでそれぞれのスケジュールに合わせて移動できるのがメリットです。

船旅の情緒を味わいながら移動したい人は、ジェットフォイルやフェリーがおすすめ。

それぞれのメリット・デメリットを確認した上で、ぴったりの移動手段で対馬までの移動を楽しんでくださいね。

 

cover photo by Unsplash

 

夏旅SALE【東京発】 | NEWT(ニュート)夏旅SALE【東京発】 | NEWT(ニュート)

\ 海外旅行のご相談はこちらから️/

LINE
公式LINEアカウント

おトクな海外旅行キャンペーンなどをどこよりも早くお届けします。海外旅行のご相談も受付中です。

海外旅行の情報をお届け✈️

InstagramやXでは、海外旅行の情報を毎日投稿しています。ぜひチェックしてみてください✨

NEWT公式InstagramをみるNEWT公式Xをみる