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【2024年最新】アイスランドの治安は?危険な場所や注意点を解説

アイスランドは犯罪率が低い国として知られており、治安は非常に良いと言えます。とはいえ、旅行で訪れるのであれば気を付けたいポイントもいくつかあります。 今回は、アイスランドの治安について特に注意したい地域や夜の様子、女性が気を付けたいことなど知っておきたい情報を紹介します。アイスランドを旅行するときの参考にしてみてくださいね。

ライター
NEWT編集部

アイスランドは犯罪率が低い国として知られており、治安は非常に良いと言えます。とはいえ、旅行で訪れるのであれば気を付けたいポイントもいくつかあります。

今回は、アイスランドの治安について特に注意したい地域や夜の様子、女性が気を付けたいことなど知っておきたい情報を紹介します。アイスランドを旅行するときの参考にしてみてくださいね。

Contents


アイスランドの治安はいい?悪い?

photo by pixabay

アイスランドは世界の国々の中でも治安が良く、2023年の世界平和度指数において163カ国の中でも1位になるほどです。

街を歩くにしても、犯罪に巻き込まれる心配をする必要はほとんどありません。明るい時間帯であれば女性の一人歩きもまったく問題はありませんが、人通りの少ない路地を歩くときは注意しましょう。

また外務省の海外安全ホームページでは、国や地域ごとの危険度を4レベルに分けています。2024年現在は、アイスランド全土について特に危険情報は出ていません。

このことからも、アイスランドの治安が良いことが分かります。ただし、治安が良いとはいえ財布やスマホなどの貴重品を置き忘れたとき、戻ってくる保証はないでしょう。そのほかにも、危険がまったくないとは言えません。

そこで今回は、アイスランドの夜の様子や治安の悪い場所、注意すべきポイントなどを紹介します。

アイスランドの夜の治安は?

photo by  pixabay

アイスランドは、首都レイキャビクのダウンタウン(中心地)であればクラブやバーなどがあるため、夜でも楽しむことができます。治安が良いことから夜遅くまで飲み歩いている人も多いため、一緒になってナイトタイムを満喫したくなってしまうかもしれません。

ただし週末のダウンタウンでは、強盗やアルコールによるケンカなどトラブルも少なからず報告されています。もし、夜のダウンタウンを楽しむのであれば、女性は絶対に一人歩きをしないよう気を付けましょう。

また、楽しい雰囲気に誘われてついついお酒を飲み過ぎてしまうかもしれませんが、記憶がなくなるまで飲まないように注意してくださいね。治安が良いからといって日本にいるときのように振る舞いたくなってしまうかもしれませんが、油断しすぎないことが大切です。

アイスランドで治安が悪いとされる要注意エリア・スポット

アイスランドはほかの欧州諸国と比較すると比較的安全とされていますが、首都レイキャビクでは軽犯罪の発生が確認されています。また、街を少し離れると豊かな自然が広がっているのがアイスランドの特徴ですが、そこでも注意が必要です。

ここでは、アイスランドで治安が悪いとされているエリアや、注意が必要なスポットを確認しておきましょう。

①レイキャビク付近は軽犯罪に要注意!

photo by pixabay

アイスランドの首都であるレイキャビクは、文化や自然、ナイトライフがそろう魅力的な街です。コンパクトでカラフルな街並みは、ただ歩いているだけでも思わずわくわくしてしまうかわいさ。

ただし、スリや置き引きなどが発生しているため貴重品の管理には十分に気を付けてください。レストランでちょっと席を立つときでも、テーブルの上にスマホや財布を置きっぱなしにしないようにしましょう。

夜にはクラブやバーなどを訪れて楽しむこともできますが、アルコールが入ることでトラブルが起きやすくなります。実際、週末の未明には暴行事件が多く発生する傾向も。ちょっとした言い合いでもエスカレートするとケンカや事件に発展しかねないため、危ない雰囲気になりそうになったらすぐにその場から離れることが大切です。

②都市から離れた自然あふれる場所も注意!

photo by pixabay

アイスランドは広大な自然が魅力的な国であることから、観光のため街を離れて自然を見に行くという人も多いかもしれません。セリャラントスフォスやゴールデンサークルなどの有名スポットを訪れることもあるでしょう。

日中であればまだ人がいる観光地でも、日が暮れてくると人が少なくなるため注意してください。たとえ治安の良いアイスランドであっても、自然の中では人が少なくなることもあるため、特に女性は気を付けましょう。

また、アイスランドでは自然の中での観光は危険な箇所も多く、事故や怪我は自己責任になってしまうため十分注意してくださいね。

アイスランドで観光客が被害にあいやすい犯罪は?

アイスランド国内はどこも比較的治安が良いですが、観光客が巻き込まれやすい犯罪も発生しています。治安が良いと言っても、いつ自分が犯罪にあってしまうかは分かりません。

旅行に行くときは、どのような犯罪が起きているかをあらかじめ知り、被害にあわないように対策することが重要です。

ここからは、アイスランドで観光客が被害にあいやすい犯罪について解説しましょう。

①スリ・置き引き

photo by Unsplash ※画像はイメージです

観光客がもっとも被害にあいやすいのが、スリや置き引きです。アイスランドではほとんど犯罪は発生しませんが、絶対にこうした被害にあわないとは言い切れません。

スリは人がたくさん集まるレイキャビクや観光スポットで発生することが多いため、こうした場所を訪れるときは、改めて貴重品の管理に気を付けてくださいね。知らない人から「落とし物ですよ」といって声を掛けられている間に、もう一人が荷物を持ち去ってしまうケースも報告されています。

また、置き引きはほんの少し目を離した隙に行われる場合がほとんどです。少しの時間であっても荷物を置いたままその場を離れないようにしましょう。レストランでも油断は禁物で、貴重品やカバンをテーブルや椅子に置いたままその場を離れるのは絶対にやめてくださいね。視界に入らない場所にカバンを置くのも要注意です。

②性的暴行をふくむ暴行事件

photo by Unsplash ※画像はイメージです

アイスランドでは、性的暴行をふくむ暴行事件も報告されています。特にレイキャビク中心地ではアルコールに酔った上での女性に対する暴行事件が起きているため、注意が必要です。

治安の良いと言われているアイスランドでもこうした暴行事件は確認されていることから、いくら旅行といっても羽目を外しすぎないようにすることが大切です。

暗くなってから外出しなければいけないときは、交通量の多い道を選び、女性の一人歩きはできるかぎり避けましょう。知らない人から「車で送ってあげるよ」と声をかけられても絶対に乗らず、タクシーを利用するようにしてくださいね。

③違法薬物

photo by pixabay ※画像はイメージです

アイスランドでは違法薬物関連の犯罪が増加しているため、観光客が巻き込まれてしまう可能性があります。特にレイキャビク付近での発生件数が多いことから、訪れる旅行者は十分に注意してください。

少しでも様子のおかしい人がいたら、絶対に近寄らないようにしましょう。もし違法薬物をやらないかと誘われても、話に乗ってはいけません。

また、人がたくさんいるバーやクラブでお酒を飲むときは、目を離したときに薬物が混入されてしまわないよう飲み物の管理には気を付けてくださいね。

アイスランドで被害にあわないための防犯対策

これまで紹介したように、観光客が被害にあいやすいのはスリや置き引きが中心であるため、防犯対策をしっかりすることで防げる犯罪がほとんどです。しかし、自分が被害にあってしまったらどうしよう、と不安になっている人もいるかもしれません。

ここからは、アイスランドで被害にあわないための防犯対策を紹介します。

①自然豊かなエリアに行くときはグループで

photo by pixabay

アイスランドで自然豊かなエリアに行くときは、必ずグループで行くようにしましょう。一人で行くよりも、犯罪に遭遇するリスクが少なくなります。

アイスランドではレンタカーを借りて自然の観光地を訪れる人もいますが、それもできるだけ複数人で行ったほうが安全です。もし一人で行く場合でも、夜になったら車中泊はせずに近くの街のホテルに泊まりましょう。

アイスランドは治安が良いとは言え、ほかに人のいない場所では何が起こるか分かりません。一人では何かあったときに助けが呼べないため、グループで行動するのが鉄則です。

②絶対に荷物から目を離さない

photo by pixabay ※画像はイメージです

スリや置き引きを防ぐため、旅行中は荷物から絶対に目を離さないようにしましょう。アイスランドでは、自然の中でのアクティビティやレンタカー契約の細かい確認など、自己責任のもとに判断する文化が根付いているので、貴重品に対しても管理する側の意識が大切です。

荷物を盗られて後悔しないためにも、自分の荷物はしっかりと自分で管理しましょう。

③アルコールを飲み過ぎない

photo by pixabay ※画像はイメージです

週末にパーティーが開かれることが多いアイスランドでは、バーやクラブも大盛り上がりになります。アイスランドでは、特にお酒に注意が必要!カクテルやビールの種類が多いのはもちろん、お酒はアルコール度数が強いものが多いです。

さらにアイスランド人はお酒を飲むペースが早いため、一緒になって飲んでいたらすぐに酔っぱらってしまいます。またアイスランドの伝統的な蒸留酒はアルコール度数が40度ほどになるため、知らずに飲んでしまうと大変なことに。

お店の雰囲気や一緒にお酒を飲む人のペースに乗せられてついつい飲んでしまうかもしれませんが、くれぐれも飲みすぎには気を付けてくださいね。

日本大使館発行の「安全の手引き」も確認しよう

在アイスランド日本国大使館では、毎年、安全の手引きを発行しており、ホームページから無料でダウンロードできます。アイスランド在住者を対象としていますが、事件や事故に巻き込まれないために注意すべきことや、緊急時の対処法などが記載されていて、旅行者にも役立つ情報が多いので、渡航前に確認するようにしましょう。

もしアイスランドで犯罪の被害にあってしまった時の連絡先

治安の良いアイスランドですが、犯罪に巻き込まれない可能性もゼロではありません。そんなときのために、あらかじめしっかりと緊急の連絡先を確認しておくと安心できます。

ここからは、アイスランドで犯罪の被害にあってしまった時の連絡先について紹介します。もしもの時に慌てないように、きちんとチェックしておきましょうね。

緊急通報先

photo by pixabay ※画像はイメージです

日本では警察は「110番」、消防や救急車は「119番」ですが、アイスランドでは両方とも「112」です。緊急事態が起きた時は「112」を回し、オペレーターが出るまで待ってください。

また盗難などに遭ったなど、緊急ではない被害の場合は、ツーリストポリスや最寄りの警察署に足を運ぶようにしましょう。

在アイスランド日本国大使館

photo by Unsplash ※画像はイメージです

アイスランドで、パスポートの盗難や思わぬ犯罪の被害に遭った時は、まずは最寄りの警察署でポリスレポートを作成してもらいましょう。

手続きなどで困った時は、総領事館へ連絡することでサポートしてもらえることもあります。現地警察への届け出に関する助言をしてもらえたり、パスポートの盗難に関しては「帰国のための渡航書」の発給手続きなどを行ってくれます(要手数料)。

総領事館の方へは直接足を運ぶか、電話・メールにて連絡が可能です。詳しくは在アイスランド日本国大使館の公式サイトを参照してください。

在アイスランド日本国大使館の連絡先

治安情報をチェックしてアイスランド旅行を楽しもう!

アイスランドは治安の良い国ですが、スリや置き引きといった軽犯罪をはじめ暴行事件や違法薬物などの犯罪が発生しているのも事実。そのため、旅行の際は細心の注意をはらって過ごすことが大切です。特に女性の場合は、夜間の一人歩きは避け、自然が豊かなエリアへ行くときはグループで行動することをおすすめします。

治安が良いからと油断してしまうかもしれませんが、日本とは違うことを常に意識して旅行を楽しんでくださいね!

 

※治安は地域によっては短期間で変動する場合もあるため、渡航の際には必ず最新情報をお調べください。

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