【2024年最新】ハワイの9月の気温は？おすすめの服装や持ち物を解説

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ハワイの9月の気温は？海で泳げる？

日本では残暑となる9月ですが、ハワイではまだまだ真夏の暑さ！実は海水温は一年で最も温かいので、もちろん海で泳ぐことも可能です！南国のリゾートを存分に味わえる観光のベストシーズンと言えるでしょう。

一方で、日差しがかなり強いので昼間の紫外線には要注意。日焼けや熱中症に気をつけましょう。朝夕は気温が下がり、肌寒く感じたり、突然のにわか雨が降ることもあります。また、ハリケーンにも気をつけたいところ。直撃せずとも高波や強風などの注意報や警報が出ることも多くなるので、事前にしっかり確認しましょう。

9月はハワイ独自の文化や伝統、音楽などを後世に伝えるための「アロハ・フェスティバル」が開催されます。ほぼ1ヶ月間、ハワイ州全体で行われます。こちらも9月にハワイに行くなら日時や場所、イベント内容などを事前にチェックしておきましょう！

ここでは9月の各島の平均気温や降水量、服装などをまとめているので、ぜひハワイ旅行にいく際の参考にしてくださいね。

ハワイの9月の気温・気候・服装を都市別に紹介！

ここでは、ハワイ各島の9月の気温や気候を解説します。都市別に平均気温、最高気温、最低気温、降水量をまとめた上で、この季節におすすめの服装や気候の特徴について解説しているので、ハワイ旅行の持ち物を用意する際の参考にしてくださいね。

ハワイ・オアフ島（ホノルル）の9月の気温とおすすめの服装・持ち物は？

9月のオアフ島（ホノルル）の平均気温は28.0℃、最高気温は31.9℃と8月とほとんど変わらない真夏の暑さ！服装は軽い素材で涼しく着られる半袖のTシャツやさらっとしたシャツなどがおすすめです。

一方で、ホノルルやワイキキ周辺のカフェやレストランでは、冷房が強めに効いていることがあるので、羽織れるシャツや薄手のジャケットを持参するといいでしょう。

ドレスコードが必要なレストランもあるため、女性であればカジュアルなドレスやワンピース、ビーチサンダル以外のサンダルやヒールの靴などをひとつ持っておくと安心です。男性はスラックスなど長ズボンもあるといいでしょう。

また、ホノルル方面は9月でも降水量が少なく晴れの日が多いですが、マノア方面は降水量が100mmほどで、まったく天候が異なります。カイルアやワイマナロはホノルルよりやや降水量が多いですが、風が強いエリアです。訪れる場所によっては雨具や防寒具が必須になってくるので事前に天気予報で調べておきましょう。

ハワイ・マウイ島の9月の気温とおすすめの服装・持ち物は？

マウイ島の気候はオアフ島と大きく変わらず、雨季（11〜4月）と乾季（5〜10月）はありますが、一年中ベストシーズンです。

マウイ島の西側・リゾートエリアであるカアナパリ、ワイレア、ラハイナは雨が少なくよく晴れるエリアです。反対の東側は年間を通じて降雨量が多いエリアとなります。東側のハナなどのエリアを観光する場合は、雨具を持っていると安心ですね。

基本的な服装はホノルルと同じく半袖のTシャツやショートパンツでOKです。日差しが強いため、海に行く際はラッシュガードやサングラス、日焼け止めなどの紫外線対策はお忘れなく！

標高が3,055mのハレアカラ山など山間部では標高が高く、地上とはかなりの寒暖差があるので、防寒具もあるとよいでしょう。

ハワイ・ハワイ島（ヒロ方面）の9月の気温とおすすめの服装・持ち物は？

ハワイ最大の大きさを誇るハワイ島。ヒロ方面の平均気温は25.1℃、降水量は144mmと、一番の特徴はこの降水量の多さです。寒暖の差がやや激しいため、カーディガンやパーカーなど羽織れるものを持参することをおすすめします。一方で、反対のコナ方面では雨がほとんど降らないため、マリンスポーツや観光を楽しめてリゾートらしさを満喫できます。

ハワイ島にも、マウナケア、マウナロアなどの山があり、早いと9月が初冠雪で、山頂付近は雪が降る寒さとなります！必ず防寒具やスノーブーツなどを用意しましょう。

基本的な服装は、ほかの島同様、半袖やシャツなど薄手の服装やサンダルでOKです！山や森の中に行くなら、日焼けや害虫予防に長袖もあると安心ですよ。

島の中でさまざまな気候が混在しているハワイ島。念の為、雨具や防寒具などをスーツケースに入れて持参し、当日に天気予報を確認しておくことをおすすめします。

ハワイ・カウアイ島の9月の気温とおすすめの服装・持ち物は？

熱帯雨林におおわれ、ガーデンアイランドとも呼ばれる大自然が広がるカウアイ島。オアフ島やマウイ島と比べると、やや降水量が多い島です。北西部にある有名なナパリコーストや島に点在する熱帯雨林に入る際は、道がぬかるんでいることもよくあるため、サンダルではなく滑りにくいトレッキング用の靴がおすすめ。

ビーチや空港のあるリフエやポイプをはじめとした南西沿岸部では、貿易風の影響により年間を通してカラッとした過ごしやすい気候です！服装はTシャツやショートパンツ、ワンピースなどの夏服がおすすめです。

しかし、カウアイ島は虫が多いのも特徴！虫が多そうなところに行くなら、虫除けスプレーや虫除けリングなどを身につけたり、長袖・長ズボンの服を選ぶなど害虫対策を念入りに行いましょう。

ハワイ島ほどではありませんが、カウアイ島もエリアによって天候が変わるので、雨具や羽織ものを持っていると安心です。

ハワイ・ラナイ島の9月の気温とおすすめの服装・持ち物は？

ラナイ島の8月は平均気温23℃、最高気温27℃、最低気温19℃と、ほかの島に比べてやや低めです。ラナイ島には大きな山がないので、ほかの島のように島内のエリアによって気候が変化することはありませんが、朝晩の寒暖差が激しいことが特徴です。明け方や夜は肌寒かったり、風が強かったりするので、カーディガンや薄手の長袖シャツなどの羽織れるものがあるとよいでしょう。

ラナイ島も自然が豊かで虫が多いため、虫除けスプレーや虫除けリングなどの害虫対策も必要です。服装を長袖にすると害虫対策にも紫外線対策にもなるのでおすすめですよ。

ハワイ諸島で一番雨が少ない島とも言われているため、雨具はほとんど必要ありませんが、9月は突然のにわか雨やハリケーンに備えて、スーツケースに忍ばせておくとよいかもしれません。

9月のハワイ旅行についての注意点

最後に、9月にハワイ旅行をする際の注意点について解説します。9月のハワイは気温も海水温も高く、海水浴やマリンスポーツのベストシーズンですが、日差しが強かったり、ハリケーンシーズンだったりと注意すべきポイントがあります。

詳しく下記で解説しているので、注意点をしっかり確認して、快適なハワイ旅行を楽しみましょう。

9月のハワイでは、強い日差しに注意する

紫外線の強さを示すUV指数はご存知ですか？日本ではUV指数11が最大値で「極端に強い」とされていますが、9月のハワイはそれを上回る12＋なんです！そのため、油断大敵、紫外線対策は必須です！ビーチではサングラスやビーチパラソルを使用しましょう。

日焼け止めも必需品ですが、ハワイでは2021年に「サンスクリーン法」という法律が制定され、ハワイの自然に害のある成分を含んだ日焼け止めの販売が禁止されました。販売と流通は禁止されていますが、日本からの持ち込みや使用自体は可能となっています。とはいえ、美しいハワイの環境保護に配慮したものを選ぶようにしたいですね。

また、夏場は熱中症を引き起こす危険があるため、しっかり水分補給を行い、直射日光を避けて日陰や室内で休む時間を作るなど、体調管理を行いましょう。

突然のにわか雨にも注意！

ハワイの9月は乾期の終盤にさしかかり、晴れが多いエリアでもにわか雨が増えてきます。特に朝方や夕方に降ることが多いので、雨のあとは気温がグッと下がることもあります。現地ではこのようなにわか雨、スコールをシャワーと呼びます。

日本のように小雨が一日中しとしと降り続くことは滅多にないので、日中の観光には大きな影響はないでしょう。しかし、夜まで出かけるなら、念の為、雨具は持っている方が安心です。

また、このようなシャワーと呼ばれる雨の後は、太陽の光が降り注ぎ、よく虹が見られるため、レインボーステート（虹の州）とも呼ばれるほど。雨も虹が出る前兆だと思うと、ハワイ観光の楽しみのひとつになりますね。

9月のハワイは、ハリケーンシーズン真っ只中！

日本でも8月や9月は台風シーズンで日本に上陸する台風は多いですよね。9月のハワイも、日本同様ハリケーンシーズンです。6月から11月がハワイのハリケーンシーズンで、特に8月や9月はハリケーンが上陸することがあります。

しかし、実はハワイ諸島を直撃することは珍しく、ハワイにハリケーンが上陸するときはハワイ中で大きなニュースになります。もし旅行中にハリケーンが近づいている場合は、しっかりニュースで確認しましょう。事前にスーパーで食料の買い出しをしてホテルで待機するようにしましょうね。

また、直撃はなくともハリケーンの影響により、サウスショアをはじめとしたエリアで波が高くなります。海水浴やマリンスポーツをする際は気をつけましょう。

ハワイの9月の気温をチェックして快適な旅行を！

この記事では、ハワイの9月の気温や気候について紹介しました。9月のハワイは気温も海水温も高く、マリンスポーツや観光におすすめ。また、8月より観光客が減り、リーズナブルに楽しむことができます。

9月のハワイはベストシーズンですが、日差しが強く、熱中症などの危険性もあります。ぜひ事前に気温や気候をチェックして、最適な服装や持ち物で快適にハワイ旅行を楽しんでくださいね。

※この記事の情報は、2024年4月23日現在のものです。紹介した平均気温と降水量、気候は年により異なるため、旅行前には最新情報を確認してください。

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